斗羅大陸～７つの光と武魂の謎～ネタバレと感想　15＆16話　史蘭客七怪の団結

団結力を高める特訓

蘭徳と小剛は学生たちへの特訓を開始しました。以前は小剛を馬鹿にしていた戴沐白も、今度は大人しく彼の指導を受けることにします。最初は体力作りでした。どんなに強力な武魂を持っていても、それを使う本人に体力がなければ長続きしないからだそうです。

また小剛は、こうした訓練を通して「史蘭客七怪」の団結力を高めようとしていました。重い石を運ぶという地味で辛い訓練だから、何人かは脱落するだろうと予想していたにもかかわらず、皆、訓練をやり遂げます。誰かひとりでも脱落したら連帯責任だと言われた唐三は、強い者が弱い者を助けることで、この課題を乗り切ったのです。戴沐白も協力してくれました💜。

新たな強敵

次なる強敵が現れました。それはなんと戴沐白の兄の戴惟仕です。彼は四魂環の魂宗だそうですが、その中でもかなりレベルが高いらしい。

戴惟仕が現れる少し前、胡列娜が「精神攻撃（）」を仕掛けて（また！）戴沐白の一族について聞き出そうとしていました👿。それを阻止したのが戴惟仕です。戴惟仕は、これ以上弟が学苑に止まっても利はないと判断し、戴沐白を連れ帰ることにしました。

そこへ唐三が現れて、仲間を助けようとします。が、戴惟仕はとても手強かったので、唐三は一計を案じました。自分の藍銀草を使って、戴沐白の白虎烈光波を空高く打ち上げさせたのです🎉。これを見た蘭徳がすぐに弟子たちを助けにやってきました。

もちろん蘭徳の方が戴惟仕よりはるかに強く、倒そうと思えば倒せるのですが、戴沐白は兄に強くは逆らえないようで、またどうやら学苑を守ろうとして言いなりになろうとします。でも、蘭徳をはじめとする皆がこれに反対したため、戴惟仕は、７人がかりで戴惟仕を倒すことができたら学苑に残るのを許すが、勝てなかったら学苑そのものを解散しろと命じました。勝負事が大好きな蘭徳はこの条件を受け入れます😓。試合は５日後です。

啐啄同時

小剛は学生たちにさらなる訓練を課しました。でも彼は、たったの５日でそんなに成果が出せないと割り切っており、強くなることよりもむしろ、学生たちに、自分たちの欠点を自覚させようとします。誰に言われるのではなく、自分で欠点に気付いてそれを克服しようと努力してこそ、本当の強さを手に入れることができるからです。

学生たちはそんな小剛の期待に応え、見事に欠点を自覚し、克服していきます。蘭徳は、特に女性陣〜小舞と朱竹清は天才だと褒めちぎりました。男性陣も、ただ力技だけでは体力を消耗させるだけだと察して「効率」を考えるようになります👍。

一方で小剛は唐三の欠点は小舞のために感情的になることだと指摘しました。自分もまたかつて昇格を焦ったゆえに、武魂が羅三炮に変異してしまったのだそうです。大切な人を守りたければ、より一層、冷静にならなければならない。

また補助系の欧思客もまた栄栄とともに馬紅俊と戦い、その腕比べで勝利しました😍。どうやら、欧思客が演劇のために手作りした衣装や小道具を使ったらしいのだけれど🧐、ここ、どうやって勝ったのか見たかったですよね〜そのうち回想してくれるかしらね🤗。

胡列娜の思惑

一方の胡列娜は、小剛から、護衛だった素雲涛が黒煙に殺されたと聞かされました。これが首宗の比比東の耳にも入ったのか、比比東は新しい護衛を送ってきます。この比比東が胡列娜のことを「娘」と呼んでいたようだけど、ふたりは親子なんですかね？🙄

胡列娜は変異武魂のことを調べたくて学苑に残ったのですが、比比東はそれも承知していました。ちなみに、例の不楽は、ことを大きくして武魂殿の注目を浴びてしまったという理由から、葉知秋に殺されてしまっています☠️。

胡列娜は、早速この新しい護衛に、戴惟仕を殺すよう命じました。でもどうやら失敗したようですね😔。

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