斗羅大陸~7つの光と武魂の謎~ネタバレと感想 17&18話 西思の町へ
今週の【斗羅大陸~7つの光と武魂の謎~】は17話と18話です。今週もまた実に面白かったですね〜❣️。ストーリーももちろんですが、史蘭客での絆がますます深まってきた彼らを見ているだけでも実に微笑ましくて楽しいです🤗。以下早速ネタバレです。
史蘭客七怪 vs 戴惟仕
少し遅れて戴惟仕がやってきました。胡列娜の護衛はなかなか強かったようで、かなり負傷していたようです。戴惟仕自身はでも意に介さず、着替えだけしてすぐに試合に臨もうとしましたが、唐三がこれを嫌い、欧思客にソーセージを出してもらって渡しました。怪我人だから勝ったと言われたくなかったからです👍。
戴惟仕は鼻で笑いました。たとえ怪我をしていようとも「雑魚」に負けるなど思ってもみなかったからです。そしてその自信は確かでした。戴惟仕は本当に強くて、唐三たちが束になってかかってもまったく歯が立ちません😱。戴沐白も胸をやられて諦めそうになりました😭。
そこで唐三の出番です。小剛は、どうしても自分が指揮を取ると言い張る戴沐白には内緒で、遠隔系の唐三に、いざとなったらお前が指揮を執れと命じていたのです。唐三は、欧思客に小道具を使って戴惟仕の注意を引かせ、自分は藍銀草で(離れた場所から)彼の動きを封じました。寧栄栄の魂技(七宝瑠璃塔)でパワーアップした小舞が、唐三の藍銀草(ロープ)で勢い付けて、戴惟仕を思い切り遠くへ蹴り出します
。
優れた集団は、攻撃系の魂師を核として、補助系を土台とし、敏捷系が目となる。そして遠隔系は要。
戴惟仕は、気付かぬうちに、場外へ押し出されてしまいました😁。闘魂場では一歩でも外に出たら負けなのだそうです。
このルールを知らなかった戴惟仕は、渋々、負けを認めました。次は「魂師学苑大会の決勝戦」で会おうと言って去っていきます。小剛の教えに納得した戴沐白は、隊長の座を唐三に譲ろうとしますが、唐三は固辞しました。史蘭客七怪の隊長は戴先輩です!
欧思客は生まれて初めて戦いに、積極的に貢献できたことに感動し、涙が止まりませんでした。
魂師学苑大会
この「魂師学苑大会」に出場するためには条件があったようです。この大会は武魂殿の主催で、正規に認められた魂師学苑同士が戦うらしいのです。残念ながら史蘭客学苑は認められておりません。またこの大会は天斗王国と星羅王国の2区に分かれてそれぞれ予選を行い、決勝は武魂城で開催されるのだそう。ちなみに強者で知られた戴惟仕は予選が免除されるそうです。
折しも、その天斗王国の王室が創設した天斗王立学苑で隊長をしている、小剛の甥=玉天恒(ユー・ティエンホン)が、同じくそこの学生らしい独孤雁を伴って現れました。天斗の森で唐三と戴沐白を見込んだ独孤雁が学苑でふたりを推薦したらしいのです。玉天恒と独孤雁はこっそり戴惟仕との戦いを見学し、唐三と戴沐白をスカウトしにきたのだそう。ふたりとも天斗王立学苑に転校すれば、大会に参加できるそうなのです。
戴沐白の正体
唐三は史蘭客学苑を離れたくなかったので、あっさり断りましたが、幼い頃から出来の良い兄と比べられてきた戴沐白は、ここで兄に勝てば皆から認めてもらえるかも知れないと葛藤しました。なんと彼らは星羅王国の王子で、戴惟仕は王位継承者だったのだそうです。戴沐白は王座に未練はないけれど、一人前の魂師として認められたかったのですね。唐三は、たとえどんなに戴惟仕が強かろうとも、俺たちの隊長にはなれない、俺たちと共に戦うのは戴先輩だ、と励ましました💐。
雪清河の思惑
一方で戴沐白は、玉天恒が戴沐白の味方につくと言ったことが気になりました。ことは星羅王国の後継者争いに発展するかも知れないのに、一学苑がそこまで断言するのはおかしいと察したのです。その推察は的中しました。このスカウトの背後には、天斗王国の太子で唯一の後継者=雪清河(シュエ・チンホー〜バオ・バイユー)がいたのだそうです。今回の大会は、急に決まったらしく、雪清河は、裏に何かあるに違いないと考えているらしい。
〜以前から胡列娜が戴沐白に執着しているのも、案外同じ理由からかも知れません〜
玉天恒は、詳しいことは雪清河に直接聞いてほしいと語り、10日以内に西思の町へ来てほしいと伝えました。そこに太子がいるのだそうです。
西思の町と聞いたら、唐三は穏やかでいられません😨。玉天恒が西思を指定したのは、そこには城主がいないため、人目を忍ぶのにはうってつけの場所だからなのだそう。唐三も、後に身をもってその意味を知ることになります👿。
いざ出発!
蘭徳と小剛は、学生たちに広い世界を見せたいと言う親心から、戴沐白と唐三には転校を勧め、他の生徒も全員、大会に連れて行くことにしました。なんとか史蘭客に残りたいと意思表示する唐三に小剛は、その方法も模索しようと励まします。
胡列娜も天斗の都に帰ると言うので、皆で学苑を後にします。すっかり馴染んだ寮を出る時は後ろ髪を引かれる心地でしたが、出発して山中を歩く頃は、皆で思い思いの音を奏でながら、実に楽しそうにしていました。
西思の町の手前には砂漠が広がっており、一行はそこで「置き去りにされた人々」を目にします。よくよく見ると彼らは魂師で、日干しにされて亡くなっていました😱。一人だけまだ息がある者がおりましたが、水を与えるとすぐに昇天してしまいます。唐三たちは、彼らを砂漠に埋めて弔いました。
西思の町
共存
西思の町では「沙行獣」という魂獣が皆の注目を浴びていました。羊とラクダのハーフみたいな可愛らしい外見の彼らは、人間の子ども並みの知能を持つ温厚な生き物ですが、砂嵐を自在に起こす能力を備えているため、怒らせると町ごと破壊することもできるのだそう😨。
だから決して誰も沙行獣を殺す魂師はいないと聞いた小舞は目を輝かせました。他の魂獣とも殺さずに共存できるようになるかも😍?!が、唐三は、小舞の本心(本性)も知らず、魂獣が敵だという点は変えられない、と言い聞かせます😔。
太子の使い
彼らの宿に馬修諾(マー・シウヌオ)という青年がやってきました。雪清河は用事ができて来られなくなったと伝えに来たのです。彼自身は下っ端ですが、父親は宮廷の執事をしているそうです。戴沐白は、他国による内政干渉を嫌い、兄と勝負はしても、太子の力は借りたくないと思っていたようです。
この馬修諾に、またあの胡列娜が探りを入れに来ます👿。まったくあのペンダントに小剛が気づいて取り上げていたらねええええ😤。
でもって、この馬修諾が「怒らせるとめちゃ怖い沙行獣」にそうとは知らずに手を出そうとしていました😱。
再会
唐三は小舞と共に市場に出かけました。そこで、諾丁学苑で一緒だった王聖に遭遇します😲。なんと王聖は葉知秋から唐三の話を聞いて、唐三がくるのを楽しみに待っていたそうなのです。彼の武魂はただの虎からより凶暴な血虎に変異し、その心も残忍で凶暴になっていました☠️。彼は凶神戦隊のメンバーになったのだそうです。その凶神戦隊は、戦いを挑んできた者たちをすべて殺しているらしい👎。
唐三は、西思の商人たちは皆、残忍で乱暴な凶神戦隊を恐れていること、また砂漠で見かけた魂師たちを日干しにしたのも彼らだったと知って、王聖を厳しく批判します。味方でない者を皆殺しにするなら、憎んできた相手と同類だ!💢
王聖はでも、彼なりに唐三を心配していました。唐三は、皆から尊敬されている葉知秋の肝煎だから、もし戦わずに逃げたりしたら、小舞たち仲間も襲われるかも知れないのだそうです。それは「隊長」の期待値の高さだと言い訳する王聖に唐三は、人殺ししかしない魂師は最低だ😡!と言い渡しました。王聖は、やはり以前のままの気の弱さが残っているらしく、ちょっと困った顔をして、そんな話はするな、と語ります。戦いが終わったら、俺たちは仲間なんだから。
別れ
唐三は蘭徳たちに、自分は西思に残って用事を片付ける、と伝えました。断固とした口調で皆を巻き添えにはできないと語る唐三を皆が引き止める中、小舞だけは、そうね、と言って、自分も一緒に残る、とこれまたキッパリ宣言します。諦めて。私は唐三から離れない。あなたの道を永遠に一緒に行く😁。
前々からこの話を聞いていた小剛は蘭徳の意見を仰ぎました。蘭徳は、史蘭客で誇れることは「自主独立の精神」を授けたことだと語り、どんな決断であれ賛成する、と微笑みます。でも小剛は唐三を放っておけないと言って、自分も残ることにしました。皆を送ろう。
ほかアラカルト
欧思客の魂技
独孤雁が、おそらくは以前の緑の小瓶の毒のせいで倒れました。欧思客は、第二魂技で連翹(れんぎょう)の実だという「解毒清神連翹菓」を取り出して与えますが、一旦は目覚めたものの、またすぐに気を失ってしまいました。玉天恒は、独孤雁は特別な家の人だから、毒なら彼女の家族が治療できると語って連れ帰りました。
女子会
小舞と寧栄栄、そして朱竹清の3人が、小舞と唐三の仲について話していました🤗。唐三のことを「兄」だと言い張る小舞に対し、ふたりは「兄ではなく恋人」ではないかと仄めかすものの、小舞には「恋人」という概念が無いようなのですよね😅。
寧栄栄と朱竹清は、唐三は、普段はとても優しいけれど、こと小舞が窮地に立たされると性格が一変する=怒り出す💢、と結論づけました。だから一番怖いのは、結局は小舞だと🤭。
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