扶揺~伝説の皇后~ネタバレと感想 第5&6話 禁断の破九霄
中国ドラマ、【扶揺~伝説の皇后~】の5話は「悪夢の修業」、6話が「禁断の破九霄」です。いよいよ扶揺がただものじゃないことが分かってきましたね~。以下早速ネタバレです
。
軒轅旻に助けられたヤオは、ともに竜骨傘を持って凱旋しようとしますが、その傘が途中で壊れてしまいました
。落下する先には渓谷の池があったため、旻はヤオに泳げるかと確認し、自らは蔓をつかんで逃げたようです
。
ヤオは池の奥深くに沈み、周じいから預かった火かき棒を池の底に落としてしまいました。そこには巨大な円盤のようなものがあり、火かき棒がその中心に刺さると、円盤がクルクル回り始めます。ヤオはちょうどその上に落下しました。そこでは人間の形をした水が剣を操っていて、ヤオの手にもいつの間にか剣が握られます
。
これにより、帝非天に仕える女性のもとに「五色石を持つ少女」の存在が伝わったようです。
その頃地上では、燕烈が大会の終了を宣言していました。が、まるでそれに異を唱えるように、空に黄金の鱗のような雲が長々と現れます。風雲の異変が起こる時、真の竜が現れると言われているそうです。つまりはそれがヤオなのですね~きっと
。
その後ヤオはまた旻に助けられたようですが、それからというもの、毎日奇妙な「夢」に苛まれます。池の底に落ちた時の様に、水の剣士と毎晩戦わされたのです。そしていつも様々な場所で目が覚めました
。ヤオは行った覚えがないのです。夢かどうかを確認するため、小七に頼んで手足を縛ってもらいましたが、結果は同じでした。あれは夢ではなかったのです。そのせいで毎日疲労困憊でした
。そんなヤオのために周じいがこっそりご馳走を作ってくれます
。
一方で燕烈は、畋闘賽の勝者に与えられる珠が1つ足りないとの報告を受けました。全部で12個あるはずなのに11個しかないのだそうです。芦榷転引盒で確認したところ、残りの1つが玄幽部にあることが分かりました。つまりはヤオが持っていたのです。
本人は知らなかったようですが、珠の存在を指摘されたヤオは、2回戦での勝利を認められたと確信し、3回戦に出ると宣言しました。燕烈は渋々参加を認めます。どのみち死ぬと高をくくっていたようです
。
が、毎晩見ていた夢は、実は厳しい「修行」でした。ヤオは3回戦でも見事に勝利し、決勝で驚塵にも打ち勝ちます。最初は彼への情から勝ちを譲ろうとしたのですが、驚塵が卑劣な嘘をついたことが我慢できず、最後は徹底的に打ち負かしました
。
ヤオの戦いぶりを見ていた燕烈は、ヤオが「破九霄」(はきゅうしょう)という代々玄元派に伝わっていたのが盗まれたという秘術を習得したと確信し、またしてもヤオを盗みの罪で投獄してしまいます。破九霄とは心に潜む悪を引き出す剣法で、自然の法則でもあり、世界を開く力でもあるそうです。なんとも思わせぶりですね~
。
心配した周じいは、眠り薬入りの差し入れで見張りを眠らせ、ヤオに事情を聴きに来ました。この周じい、かなりの技の使い手のようで、ヤオの出自についても何か知っているようでしたね?平凡な奴婢として暮らしてほしかったのだが
って言ってましたから
。
あ~この周じいがとっても心配です。続きを見るのが待ち遠しいです
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