琅琊榜~麒麟の才子、風雲起こす~を見始めました(1~3話ネタバレと感想)
~《琅琊榜~麒麟の才子、風雲起こす》のあらすじと登場人物はこちらでご覧いただけます: 琅琊榜~麒麟の才子、風雲起こす~あらすじと感想、登場人物一覧~
念願だった【琅琊榜~麒麟の才子、風雲起こす】をついに視聴し始めました。昨日偶然GyaOで配信されているのを知り
(5月22日現在13&14話)、慌てて1話から追いかけた次第です
。最初はちょっと忙しそうですが、むしろ途中からどんどこ見たくなりそうな気配が漂っており、今からそっちを心配しているほどです
。
ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、おばさんはこの琅琊榜1を見ずに2を見た不届き者でありまして、聞き覚えのある名前が出てくるたびに、あ~この人があの人の!、え?こんなに若かったんだ
!などと、過去にタイムスリップした気分で懐かしく?楽しんでいます
。
今回は無料配信中の1話「麒麟の才子」、2話「太皇太后」、3話「両家の息子」を視聴しました。大体のところは分かった気がしますが、まだ細かいところは把握できておりません。以下3話分をいっぺんに分かった点をネタバレでまとめておきまする
。
~あれこれ妄想にふけって楽しんでいるので、いつも通り大きな勘違いをしているかもしれませんし、ある意味2をご覧になっていない方にとっては意図せずしてネタバレをしている可能性がありますが、そこはお心を広~くしてお読みくださいますと幸いに存じまする
~
まずは、いつも顔だけ(正確に言うと目から上だけ)はよく拝見していた主人公~おばさんにとっては謎の青年の正体が分かりました
。彼は梅長蘇(フー・ゴー)と言い、江湖に拠点を置く江左盟の宗主だそうです。病弱なため、本人は戦いませんが、その代わりに多くの手練れを率いています
。また琅琊閣の藺晨(リン・チェン)~若い!
~とも入魂の間柄でした
。
1話冒頭の回想シーンから、この梅長蘇が崖から落ちた少年であるだろうことは見当がつきましたが、その正体が分かったのは2話の「太皇太后」でです。
梅長蘇は、藺晨が止めるのも聞かず、若いのにめちゃめちゃ強い護衛の飛流(ウー・レイ)を連れて金陵の都にやってきました。正体を隠し、書生の「蘇哲」と名乗ってのお忍びでしたが、すぐに正体が知れ渡ってしまいます
。
というのも、梁では現在、皇太子の蕭景宣(ガオ・シン)と第5皇子の誉王こと蕭景桓(ビクター・ホアン~包拯@開封府)が後継者争いをしており、ふたりがそれぞれ琅琊閣の意見を聴きに行ったところ、ほかならぬ藺晨が、カギを握るのは梅長蘇だと仄めかしたからです
。
麒麟の才子を得る者、天下を得る
そう記した紙をもらったふたりは、その「麒麟の才子」こそ梅長蘇だと確信し、我先にと捜し始めました。
ふたりの父である現梁帝=蕭選(丁勇岱)は、そうした息子たちの争いにはほとんど関心がないようでしたね。念のため人物相関図を確認したところ、皇太子の母親は貴妃の越氏(楊雨婷)で、誉王の母親=言豫津(郭暁然)が皇后らしいです
。そ~れは混乱するわけだ
。
~ちなみに(少なくとも今は)あまり切れ者ではないらしく見えるこの梁帝の側近で太監総宦官の高湛は譚希和~呉蔚全@月に咲く花の如くでしたね~
その頃、宮中ではちょうど雲南(穆)王府の郡主=穆霓凰(リウ・タオ~羋姝@ミーユエ)の結婚相手を決める武術大会が開かれることになり、梅長蘇は、家に呼んでくれた寧国侯府の蕭景睿(程皓楓)の誘いで、大会を見に出かけることになります。
穆王府は南の国境を守る役目を任されており、郡主の霓凰は、琅琊達人榜にも名を連ねる武芸の達人であり穆王府の統帥でもあるのだそう。霓凰はこの武術大会で勝ち上がった男性と自ら勝負をして結婚相手を決めることにしたのだそうです。
そこで梅長蘇は、蕭景睿やお調子者の言豫津(郭暁然)とともに太皇太后に謁見を許されました。言豫津は皇后の甥にあたるようですね。
そこで、皆からすっかりボケたと思われている太皇太后が、ズバリ、梅長蘇の正体を明かします。小殊や!
梅長蘇の正体は林殊と言い、12年前に起きた梅嶺の戦いで卑劣な罠にかけられて壊滅的な敗北を喫した赤焔軍の生き残りのようです。もちろん、皆、また始まった、と本気にしていません。
1話の冒頭で林殊を切りつけたのが~あのギョロ目からして~現在の寧国侯=謝玉(リウ・イージュン)のようでした
。梅長蘇が灯台下暗しと語っていたところを見ると、この謝玉こそ赤焔に罠を仕掛けた張本人なのかもしれません
。
~この「林」が「長林」につながっていくのでしょうか~
梅長蘇の正体に気づいたのはお婆様だけではありません。許嫁だったという霓凰と、禁軍の大統領の蒙摯(チェン・ロン)もです。あ~この人が小雪姉さんの伯父さんですね。
蒙摯は梅長蘇とは義兄弟の間柄だったらしく、病(というより大怪我でしょう)のためにすっかり風貌が変わってしまったという梅長蘇の正体をすぐに見抜きました。蒙摯は梅長蘇の目的を察し、力になりたいと申し出ますが、梅長蘇はキッパリ断ります。蒙摯は禁軍の大統領だから、勝算のない戦いのために振り回してはならないと考えていたのだそうです。
この蒙摯の言葉がまた良かったですね~。忠義は心にある。名声は関係ない!
あ~やっぱりおばさんは宮中のドロドロ物よりこうした厚い友情をメインにした物語が好きだとつくづく痛感しています。
一方で、武術大会では北燕の百里奇というつわものが勝ち上がってきました。万が一この百里奇が勝利してしまったら、霓凰という達人が北燕に奪われてしまうと焦った梁帝は、何か策はないものかと息子たちに相談します
。
姉思いの穆青(張暁謙)は、早速、寧国侯府に梅長蘇を訪ねて知恵を貸してほしいと頼みました。梅長蘇は既に霓凰から、武術大会終了後に予定されている文試の採点を任されていたからです。
梅長蘇は梁帝に謁見し、客卿として遇されることになりました。どうやら梅長蘇はとりあえず百里奇の弱点を見抜こうとしていたようです。
また梅長蘇は宮廷で、掖幽庭で暮らしているという庭生()という男の子に遭遇しました
。庭生は靖王こと第七皇子の蕭景琰(ワン・カイ)が最初に目をかけていたらしいですが、まだ読み書きができないのを知った梅長蘇が引き取って面倒をみたいと申し出たようです。霓凰と靖王は、掖幽庭は罪人が暮らすところだから無理だと言いますが、梅長蘇は、やってみなければ分からない、と豪語しました
。
と、今日のところはこれぐらいでしたかね。まだまだ後宮での関係などは把握できていませんが、分かり次第まとめさせていただきまするね。
むふふ~今日も続きを見るのがめちゃ楽しみです。
琅邪榜(ろうやぼう)~麒麟の才子、風雲起こす~ コンパクトDVD-BOX1~3
これまでに視聴した中国ドラマの視聴リストはこちらです
: 視聴ドラマ一覧~中国ドラマ編