月に咲く花の如く あらすじと感想 第32話 迪化への旅
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スン・リーさん主演の中国史劇、【月に咲く花の如く】の32話は「迪化への旅」です。まったく~星移はロクなことをしませんね~。お茶目を通り越して腹立たしくなってきました!
以下ネタバレのあらすじです。
陝西ではもう綿布が売れないと諦めた周瑩は、まだ洋布が普及していない迪化まで売りに行くことにしました。迪化は今でいう新疆ウイグル自治区のウルムチ市で、モンゴルとカザフスタンの中間あたり、つまりはシルクロードに該当するようです
。
一緒に行こうと誘われた周老四は、あの辺には三寿幇が出るから嫌だと断りましたが、口は悪くても心優しい彼のこと、最後の最後で馬車に乗り込んでくれます。
学徒房の仲間たちは逆に周瑩を心配して一緒に行くと申し出ますが、周瑩は、喧嘩もできない男では役に立たない、と却下します。そんなことより、もし私が万が一戻ってこなかったら、店を売って、義母上をお願いね
。
そう言いながら、戻ってこないのは途中でイイ男を見つけたからかもしれないと、万が一の際に皆が心を痛めぬようジョークを飛ばすのがまた心優しい周瑩らしいですね。
でも春杏だけは一緒に行くと言い張りました。
これに御者二人を合わせて総勢5名という少人数で出発します。三寿幇が狙うのは商人だから、そう見えぬよう小規模で行動したほうがいいという周瑩の判断です。
一方の星移は、周老四からこの話を聞き、早速真似して付いてきました。
シツコク付きまとう星移に腹を立てた周瑩は、星移たちが食事をしている間に彼らの馬を逃がしてしまいます。も~おばさんもシツコイのは大嫌いなので、ここはやんややんやの大騒ぎでした
。
が、「やられたらやり返す」が信条の星移はまた後を追いかけてきて、周瑩たちの馬に下剤を食べさせます。そのせいで周瑩たちは、その後すぐにやってきた三寿幇の追撃を交わすことができませんでした
。
まったく余計なことをっ!!
三寿幇の目的はまたしても周瑩でした。つまりは前回仕留めそこなったので、また追ってきたということでしょうか
。
そこでさすがの周老四だけはちゃっかり逃げ出したようです。当然、隙を見て助け出す算段でしょう
。
三寿幇のアジト「威虎堂」には先日来話題に上っていた牛寿娃(ぎゅう・じゅあ)もやってきました。エラソーなことを言ってましたが、韓三春とのやりとりからして、寿娃の方が下っ端のようですね
。
三寿幇の目的は身代金だと考えた周瑩は皆に、呉家東院が落ちぶれたことは言ってはいけないと固く口留めしました。星移には、もし余計なことを言ったら、星移が沈家の息子だと明かす、と脅します。
周瑩は隙を見て春杏と星移を逃がそうとしているようですが?
確か杜明礼は、周瑩のみならず韓三春も始末したい風でしたよね?そのために寿娃と英賢を利用すると言っていたはず(27話参照)。
むふふ~なんだか楽しい予感がしてきました
。
「月に咲く花の如く」は続きを見るのが楽しみですね。
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