月に咲く花の如く あらすじと感想 第43話 寡婦の誓い
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スン・リーさん主演の中国史劇、【月に咲く花の如く】の43話は「寡婦の誓い」です。いや~ますます星移を見直しましたね~。以下早速ネタバレです
。
ケチなトゥーアルダンは、一旦出した金子を本当に持ち帰ってしまいました。いくらひとめ惚れしたと言っても付き合いが短いですから仕方ないですけどね~。あのくらいの金額はトゥーアルダンにとって大したことないのでしょうから、周瑩のために置いていってほしかったですわ
。
周瑩はトゥーアルダンを見送った後、東院の支店に立ち寄り、帳簿をチェックします。それによるとどうやら番頭の一存で、取引先への割引がされていなかったらしい。
抜群の記憶力でそれに気づいた周瑩はすぐにこれを指摘し、トゥーアルダンとの取引が亡くなっても、他の取引先への配慮を忘れないよう釘を刺しました。
その帰り道、周瑩は皆を誘って羊肉麺を食べようと言い出しました。羊肉麺を食べるならヤンキー座りが一番だけど、見られたら困ると一応は周りを気にしていたところが成長?の証でござりまするね
。
そこへ星移がやってきました。最初は人の気配に慌てて座りなおしましたが、相手が星移ならどーでもいいとばかりにまたヤンキー座りをして食べ始めた周瑩は、星移に賭けを覚えているか?と尋ねます
。星移は負けを認め、女装して街を練り歩いてくれました
。
俺は女に負けた~。(
)
これがまたなかなか妖艶で楽しかったですね~。トゥーアルダンを悲しませたことで落ち込んでいた周瑩も心の底から笑ったようです
。
星移は帰宅した後、祖母に周瑩との縁談について頼みましたが、祖母は星移の母にしばらく星移をよそへやれと四海に伝えるよう命じました。周瑩から引き離せば、周瑩の熱が冷めると思っているようです。
一方、呉家が投資したおかげで陝西機器職布局が動き出しました。白石は局長に就任し、大株主の呉家から副局長を出すことになります。
周瑩は真っ先に手を上げましたが、大当主じゃないという理由で却下されました。その上で蔚武は周瑩にある条件を出します。周瑩が一生誰とも結婚しないで寡婦を通すと誓えば、再び大当主を任せるというのです。
結局はまだ信用されていないのだと知った周瑩はキッパリ断りました。私は望まないことはしない。それにトゥーアルダンからも、いつまでも亡き夫に心を縛られていては決して幸せになれない、なんて言われちゃいましたものね
。
蔚武は自分が副局長になるとは言ったものの、困り果てて白石に相談に行きます。この任には周瑩が最適だが、呉家の命運をかけた一大事業を任せるには一生寡婦でいるとの誓約がどうしても必要だと訴えて、白石に協力を求めました。
それもまた白石にはビミョーですよね。それでは一生周瑩とは一緒になれませんものね。
渋々周瑩に会いに来た白石は、昔はどうあれ、今は周瑩を高く評価していると懸命に伝えようとします。長く接するうちに意志の強い女子だと分かった。常識では測れぬ。その率直さを決して失わないでほしい
。
周瑩は、白石の自分に対する印象が変わったと知るとすぐに再捜査を頼みました。呉家東院は偽造などしていないから、もう一度調べてください!
白石は周瑩のたっての頼みで、元東院の家職だった楊之渙に会いに行きました。周瑩は楊之渙が故郷へ戻ってからも、何くれとなく面倒を見ていたのだそうです。
楊之渙の話を聞いた白石は、周瑩の言うことにも一理あると思い始めます。役所に帰ってからは、腹心の薄(黄維)に意見を求めました。薄もまた、確証はないが謎が多すぎる、と指摘します
。
それで白石は朝廷に再捜査を奏上することにしました。
一方で呉家では、中院の織物工房を閉めることにしました。ああ見えて情に厚い蔚全は、職人たちを見捨てられないと反論しますが、蔚武と周瑩は冷淡に却下します。
蔚武はともかく周瑩がここを看過したのがちと不思議でした。長年仕えてくれた職人たちを辞めさせるなら、再就職先を考えるのが周瑩でしょうに、東院じゃないから関与しなかったのでしょうか
。
そしてどうやらそこを杜明礼と査坤に付け込まれそうです。査坤は沈家の陶番頭に織物職人たちと懇意にしているのか、と確認していたからです
。
「月に咲く花の如く」は来週の放送も楽しみですね。
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