月に咲く花の如く あらすじと感想 第50話 愚かな裏切り
~月に咲く花の如くのあらすじと感想はこちらからご覧いただけます: 月に咲く花の如く あらすじと登場人物一覧~
スン・リーさん主演の中国史劇、【月に咲く花の如く】の50話は「愚かな裏切り」です。いや~ついにこの日がやってまいりましたね。以下早速ネタバレです
。
やはりやはり、呉聘を殺したのは詠梅でした!詠梅は周瑩を殺すためにわざわざ「ナツメ餅」の店を買収して、毒入りのナツメ餅を呉聘に売ったようなのです
。
もちろん、呉聘は決して甘いものを食べないと確信してのことでしょうが、そこら辺がもう既に傲慢極まりないですよね。呉聘じゃなくても鄭氏や他の誰かが食べる可能性を考えもしなかったこと自体が愚かの極みですよ
。
それにですね~フツー、周瑩を殺そうとしたその日に呉聘が死んだら、呉聘が食べたのかもしれないと思いませんかね
。どんだけ自分が正しいと思ってるんですかね~
。
久しぶりに周老四と街に出てナツメ餅の店に行こうとした周瑩は、以前ナツメ餅を売っていた劉おじさんから、店は詠梅が買ったと聞かされて真相に気づきました。まさか詠梅が!?
周瑩は早速詠梅に会いたいとの手紙を書きました。
その詠梅は、周瑩の作戦が見事に奏功し、ほぼ破産寸前です。杜明礼にも泣きつきましたが、あっさり見捨てられてしまいました
。
この時詠梅が「私はあなたの恩人なのに!」と言ったのにはホトホト呆れましたね~。怒った杜明礼は「私を救ったのは食べかけの饅頭なんかじゃない、情を捨て、利益だけを考えてきたからだ
」と言い放ちました。ここは、こんな女に心を寄せた杜明礼が気の毒になりましたね
。
今日はついに詠梅が真相を知るのでしょうな🎵。この女のことだから、それすらも周瑩のせいにするんだろうな~。あんたが現れたからよっ!!って(;´Д`)。
それはさておき、周瑩が周老四と街に出たくだりもなかなかでしたね。
周老四は、最近周瑩が忙しくて、一緒にご飯も食べられない(酒も飲めない)ことを不満に思い、民富洋布の名を騙って商人たちを騙したのだそうです。周瑩の作戦のおかげで民富洋布は飛ぶように売れていたため、なかなか手に入らなくなったのを、周老四が「俺に任せれば大丈夫」と言って金をふんだくったのだとか
。
その気持ちも分からなくはないのですが、頭の固い白石は、順番を守らない例外など許さない、と周老四を棒打ちの刑に処します。最初は30回のところ、周瑩が必死で頼んでなんとか3回にしてもらいました
。
周瑩から叱られた周老四は、ここにいても周瑩の邪魔になるばかりだから出ていくと言い出します。
それで久しぶりに一緒に出掛けたところで、ナツメ餅を思い出したという訳です
。
周老四は本当にええキャラなので、どこにも行かないでほしいですね~。でも、あそこで大人しくしているのは性に合わんのでしょうね
。
一方で杜明礼は、陶番頭と査坤を通じて、星移が上海で稼いでいるらしいと嗅ぎつけました。それは沈家との「契約」にはないため、隆昇和の利益にはなりませんが、問題はこれを四海が黙っていることです。杜明礼は早速何やら企んでいたようですが?
「月に咲く花の如く」は続きもとっても楽しみですね。
月に咲く花の如く(シンプルBOX 5,000円シリーズ)DVD-BOX1~3
これまでに視聴した韓国ドラマの視聴リストはこちらです
: 視聴ドラマ一覧~中国ドラマ編