月に咲く花の如く あらすじと感想 第52話 上海での一夜
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スン・リーさん主演の中国史劇、【月に咲く花の如く】の52話は「上海での一夜」です。季節はいつか存じませんが、まさに真夏の世の夢のようでございましたね。あ~いったい何があったのでしょうか
。
以下ネタバレのあらすじです。
周瑩が上海に到着しました。王世均と春杏、福来も一緒です
。
見るものすべてが目新しく、きょろきょろしながら歩いているのがまた楽しかったですね~。いやいや、電線に洗濯物は干せませんて
。でもうちのひいばあちゃんは、初めてテレビに映った人を見てぽろぽろ泣いたらしいです。こんな小さな箱に閉じ込められて可哀想に、と
。
冗談はさておき、周瑩はふと電報局を見つけて中に入りました。するとそこではパリッとスーツを着こなした星移が、その周瑩に電報を打っていたではありませんか!
周瑩!?
星移は大喜びで周瑩をあちこちに案内します。銀行でも陝西機器織布局は有名で、周瑩ならいつでも銀子100万両を用立てると約束されました
。
またレストランではステーキをふるまいます。いきなりのフォークとナイフで格闘する皆がまた楽しかったですね~。ふたりでワルツも踊りました。
星移は周瑩に真っ赤なバラの花を一輪贈りました。西洋では愛する人に送る花なのだと言って。
周瑩はうっとりしてその香りを嗅ぎ、夢心地になりました。春杏は、明日も迎えに来ると語った星移に会うなら、違う服を選ばなければと茶化します。毎日同じ服で会うつもりですか?
そんな周瑩に陝西から1通の手紙が届きました。白石からです。
その手紙を呼んだ周瑩の顔色が変わり、バラの花も新しい服もめちゃくちゃに投げ出してしまいました。
果たして何が書いてあったのでしょうか?
おそらくは軍需品偽造の件を内密に調べてもらっていた結果が出たと思われまするが、あれほど怒るということは星移に関係のあること~つまり、裏切り者は沈四海だったと分かってしまったのでしょうか
。
星移にはまったく悪意はなく、むしろ四海を諫める側にいたのですけどね~。周瑩は知る由もありません。また気持ちが動いただけに、余計に許せなかったのかもしれませんね。
一方で星移もまた困難に直面していました。杜明礼が査坤を連れて上海にやってきたからです。
杜明礼は星移が手広く事業を展開していることを知り、早速その上前をはねようとシツコク近寄ってきました。星移は貝勒の力など必要ないと突っぱねますが、杜明礼は貝勒の名を使って星移の取引を妨害してきます
。
星移はそのせいで、せっかく自力で開拓した上客=クラウディ(安得路)の信頼を失ってしまいました。
こっぴどく非難された星移は、たとえ大損をしてもなんとかクラウディの要望を叶えようととしましたが、既に周瑩がその取引に応じていたことが判明します。星移は周瑩をクラウディに紹介していたので、クラウディが連絡をしたのかもしれません。もしくは周瑩がこの機に乗じて「反撃」を開始したのか。
なんとも星移が気の毒でなりませんが、きっと星移も真相を知れば周瑩の気持ちは理解できるはずですね。むしろ四海を許せないことでしょう。
あ~今日はお彼岸の中日でバタバタしてすっかり遅くなってしまいました。来週の放送が楽しみですね
。
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