九州縹緲録〜宿命を継ぐ者〜を見始めました(1&2話ネタバレと感想)
【九州縹緲録(ひょうびょうろく)〜宿命を継ぐ者〜】という海上牧雲記~3つの予言と王朝の謎~同様、架空世界=九州を舞台にしたドラマが始まりました💕。主演は琅琊榜2~風雲来る長林軍~の蕭平旌=リウ・ハオランさんです🤗。今ちょっと家の方がゴタゴタしているので、完走できるかどうか保証の限りではないのですが、続けられる限り楽しませてもらおうと思っています。以下1話「草原の後継者」と2話「白狼との対決」を合わせたあっさりネタバレです。
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阿蘇勒(アスラ)
九州世界にある青陽部の大君=呂嵩(りょ・すう〜董勇)と勒摩(ラモ)の間にできた子供は「悪魔」だとか「太陰の転生」だとか噂されていました👿。産まれた時には息をしておらず=死産でしたが、心無い噂を耳にしていた勒摩は、哀れな息子を一人旅立たせるには忍びず、自ら命を絶ってしまいます。が、それと同時に赤子が激しく泣き出しました😨。呂嵩は息子を阿蘇勒(=長寿)と名づけ、従弟で真顔部の龍格真煌(りゅうかく・しんこう〜普松)に預けます。
その後も阿蘇勒はその出生のため、ひどく病弱でした。が、逞しい父と優しい母や姉、そして愛する友=蘇瑪(スマ)と仲良く暮らしていたそうです。
ところがある日のこと、青陽部が真顔部に攻め込んで、龍格真煌を始めとする大勢の民を虐殺しました😨。龍格真煌は掟に叛いて他集落の草場を奪ったのだそうです。呂嵩は弟の厄魯(アル〜李培铭)に「従えば命は助ける」とことづけたそうですが、龍格真煌は、屈服するぐらいなら死を選ぶと言い張ったらしい。阿蘇勒の養母や姉も殺され、多くの仲間は青陽部の奴隷として連行されました。
阿蘇勒は北都城で「世子」として厚遇されます。阿蘇勒は呂嵩の末子だそうで、草原では末子が家業を継ぐのが掟なのだそうです。阿蘇勒は、蘇瑪を始め、連行された真顔部の人々をすべて貰い受けました。ちなみに青陽部の象徴は長い牙の豹だそうです。
一方で、北都城の地下牢に囚われていた「殿下」が阿蘇勒を密かに連れて来させました。彼は阿蘇勒に「大辟の刀術」を授けたそうです。後に呂嵩が彼を「悪魔」と呼び、彼が呂嵩に「お前の父を見よ」と語っていたところを見ると、阿蘇勒の祖父なのかもしれませんね💦。
東大陸
青陽部の知恵袋、沙翰・巣得拉吉(シャーハン・チャオドラジ〜楊新鳴)は、呂嵩とともに龍格真煌の葬儀を見やりながら、なぜこの地はこれほどまでに戦が続くのかと嘆きました。呂嵩は(北に位置して)貧しくて食料がないからだと答えます。それとは対照的に、海を隔てた豊かな東大陸から食料を持って来れれば飢餓は和らぎ、草原での戦いは減るやも知れぬ。呂嵩は沙翰に東大陸へ使者として行ってくれぬかと切り出しました。でも沙翰は、阿蘇勒のことが気がかりです。阿蘇勒の兄たち5人が世子(大君)の座を狙っていたからです😨。
沙翰は呂嵩に、阿蘇勒に勇敢な従者を二人つけ、名のある武士に師事させよ、と勧めました。(これは公式サイトからの情報ですが)それで鉄顔(てつがん)と鉄葉(てつよう)という青年が付けられたそうです。
それからしばらくして東大陸の大胤朝の属国=下唐(かとう)国が食糧を援助するという条件で、青陽の王子を下唐の郡主の婿にほしいと言ってきました。やってきたのは三軍制司の拓跋山月(たくばつ・さんげつ〜刘冠成)という将軍です。拓跋は、駙馬となって東大陸の軍務と政務を学び終えれば、大船50隻を持参金として北に戻れる、と約束しました。
ここで体の弱い阿蘇勒の名が上がることはなかったのだけれど、皆で狩りに行った際、阿蘇勒が白狼を倒したことから一躍候補に躍り出ます。しかも阿蘇勒は、阿蘇勒を助けにきた呂嵩の命も救ったのです😲。阿蘇勒は窮地に陥ると、普段はその身の中で息を潜めている「人知を超えた力」を発揮することができるのです。
呂嵩の目の前で恐るべき力を発揮した阿蘇勒はその後倒れて意識を失いました。医師たちは彼は血厥だと診断します。血厥とは極度の陰虚状態を指し、体に陽気が存在しない状態を指すのだそうです。医師は彼を「生まれながらの死者💀」と呼びました。呂嵩はなんとしても阿蘇勒を治せと命じますが、医師は無理だと答えます。
また呂嵩は阿蘇勒が見せた刀術は、すぐに、地下牢の男が教えたと察しました。男は、阿蘇勒は「帕蘇爾(パスアル)家の青銅の血」を引いていると語ります。やっぱりお祖父さんですね、きっと😁。
その後阿蘇勒はシャーマンによって救われました。阿蘇勒の病は確かに血厥に似ているけれど血厥ではなく、祖先からの血脈による症状なのだそうです。呂氏帕蘇爾家では数十年ごとに「武神の如く強靭な子」がもたらされるらしく、それが阿蘇勒らしいのですが、阿蘇勒は、その血脈を受け継いだものの、何かが欠けていたため、病弱だったのだそうです。まだ不完全な肉体には強大な血脈は命取りになるだけ。阿蘇勒の命を救うには、その血脈を抑え込むしかないそうです。
呂嵩がそれを望んだので、シャーマンは術をかけました。でもこれはあくまでも一時しのぎであり、大厄難と言われる24歳になっても治療法が見つからなければ、阿蘇勒の命は再び危険に晒されるそうです👿。そういってシャーマンは弟子の一人の命を奪いました。彼の命が阿蘇勒を生かしたのです😱。が、シャーマンは特に何を要求するでもなく、これは阿蘇勒との「縁」だと語りました。
その後、白狼の話を聞きつけた拓跋将軍が阿蘇勒を所望します。沙翰は猛反対しましたが、阿蘇勒自身は「役に立ちたい」と引き受けました。それで呂嵩は阿蘇勒に「呂帰塵(りょ・きじん)」という東大陸風の名と(多分龍格真煌の形見の)影月刀の鞘を授けます。呂嵩曰く、刀は人を殺す物だけれど、鞘には仁心が宿るそうです🌹。
エピローグ
阿蘇勒は蘇瑪を連れて旅立ちました。ちょうど「離国」に差し掛かったところで、辰月といういかにも薄気味悪いゾンビのような集団の襲撃を受けました😱。ゾンビは阿蘇勒の剣を「斬鉄剣か?」と興味を抱いていたようですが、影月刀とはまた違うんかな🙄。そこへ今度は天駆武士団という集団も現れた直後、可哀想な蘇瑪はゾンビから阿蘇勒を庇って殺されてしまいました😭。
敵味方が入り乱れた最後、また何やら怪しげな黒づくめの男が現れて、ここはもう何が何だかさっぱり分からん🙄?な感じでしたね〜😓。こう言うのが続くとちと萎えちまうんですが、そうでないことを祈るばかりでありまする😁。
〜頑張って4話までは見てみたのですが、やっぱりちょっと違う気がして断念です🙏〜
拍手コメントをありがとうございます♪
Fさん、すみませんm(_ _)m。お薦めしておきながら本人は早くも脱落です^^;。
決してつまらないわけじゃないんですが、アタイにはちと派手(華やか)すぎる感じなのですよね〜。海上牧雲記みたいな雰囲気を期待していたのですが、ちとイメージが違っちまって。
でも面白いとの評判も耳にしたので、Fさんは是非楽しんでご覧くださいね〜(^ー^)。こん