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大秦帝国-QIN EMPIRE- ネタバレと感想 42〜46話 別れの時

今週の【大秦帝国-QIN EMPIRE-】は42話から46話までです。あ〜ついに渠梁が逝ってしまいました😭。以下早速ネタバレです大秦帝国のネタバレ行きますよ〜(^^)/

恋煩い

扁鵲は渠梁が密かに恋煩いをしていることまで見抜きました😵。相手はあの玄奇です。熒玉からこれを聞いた衛鞅は、自分が探しに行くと言い張る熒玉を止めましたが、兄思いの熒玉はこっそり出かけてしまいました。渠梁の余命がわずか半年だと知った太后も倒れたので、尚更、居ても立っても居られなかったのです。

が、無情なことに、熒玉は玄奇を連れてくる途中で落馬し、せっかく授かった子供を流産してしまいました😭。本人はなんとか無事でしたが、玄奇は言葉を失います。なぜそこまでして!!

それでも、そのおかげで渠梁は玄奇との再会を果たし、玄奇から「妻にしてほしい🌹」と求婚されました。太后がこの喜びを亡き献公に報告していると、虔がこっそり現れて、弟の婚姻を祝福します。太后は虔を引き止めようとしましたが、虔はそれ以上は何も言わずに立ち去ってしまいました。これで太后は虔の恨みがまだ消えていないことを確信します😨。兄弟で殺し合うなどあってはならぬ!😤

渠梁と玄奇がまさに婚儀を行おうとしている時、太后は臨終の時を迎えました。彼女は、数百年続いた嬴の初の女族長として、付き添っていた熒玉に密命を下します。太后はどうしても虔を信じることができなかったため、密かに彼を殺すよう命じたのです。そして熒玉には、秦の公主として必ず衛鞅を守るよう伝えました。渠梁が死んだら、衛鞅とともに秦を出ていくように

渠梁が駆けつけた時、太后の目はすでに光を失っていましたが、その渠梁の姿を見つめて涙していました

虔、まさかの死んだフリ

渠梁は、母の遺言に動揺しながらも、これを守ろうとしました。早速、叔父の嬴山を呼んで母の密命を伝え「氏族の掟」に従って履行せねばならぬと伝えます。

また病を理由に屋敷にこもっていた甘龍をはじめとする貴族たちには、宴を開くと知らせて一堂に集めることにしました。これを聞いた甘龍は、渠梁が虔を殺すつもりだと察します。早速虔に文を送ると、虔は、なんとなんと「死んだふり」をすることにしました😵。胡人の名医に命じて10ヶ月の間死んだように見せかける薬を手に入れたのです。

兄の訃報に駆けつけてきた渠梁は、顔にかかっていた布を外し、目の前に横たわる遺体が虔のものかどうか確認しました。その鼻が紛れもなく削がれていたのを見た渠梁は滂沱の涙を流します😭。

改革のパラドックス

一方で渠梁は、我が子ながら駟を信じきれずにいました。それで衛鞅に、いざという時は、衛鞅が王になるよう伝えます。が、衛鞅は、それではこれまでの歳月が水泡に帰すと反論しました。これまで厳しく法を実施してきたのはすべて「自分が王になるため」だと誤解されてしまうからです。衛鞅は、自分が駟を支えてこそ、改革は正当化されるのだと力説しました。

この「法治」を尊ぶのは甘龍も同様でした。彼は、若い貴族たちがどんなに猛反対しようとも「法」に固執します。新法を守ってこそ、我らの道は開ける!

渠梁に呼ばれた際も、法による改革を称賛する一方で、衛鞅の非道な執政を激しく批判しました。厳格な刑罰がたくさんの命を奪っている。人の心を忘れた法を改めなければ真の安泰は得られない。

渠梁は、甘龍はやはり腹に一物持っている、自分亡き後、衛鞅を殺すに違いないと確信し、景監を呼んで甘龍を「謀反」の罪に問おうと画策しますが、これも衛鞅に止められてしまいます💦。

甘龍は衛鞅を批判しただけで、なんの罪も犯していない。罪を犯していなければ、法で罰することはできない。処罰はあくまでも法のもとで下さねばならず、人治で行ってはならぬ。法治に背けば、いずれ国は滅びてしまうそれだけは曲げてはいけない

渠梁は、なんとかして衛鞅を助けたかっただけなのですけどね。それではふたりが心血を注いできた「法治国家」が崩れてしまうと言うわけです。ここでは「パラドックス」を使いましたが、渠梁が抱えていたのは紛れもなく「ジレンマ👿」ですよね😔。

最後の巡幸

渠梁は、駟と玄奇、そして衛鞅を伴って函谷関を訪れました🌸。函谷関では子岸が出迎えます。すっかり痩せた渠梁を心配した子岸は、馬車には乗らぬ、歩いて登ると主張する渠梁を背負っていくと申し出ましたが、あっさり断られてしまいました。

砦に登った渠梁は天を仰いで(心の中で)嘆きます。あと20年あれば中原を制覇したことだろう。戦を終わらせ、民に安定した暮らしを与えられたのに、天は私を見放した。この胸にたぎる大望を果たすことなく、このまま死にゆくなど、なんと無慈悲なことか。渠梁は血を吐いて倒れました

駆け寄った駟と玄奇をよそに、渠梁が真っ先に手を差し伸べたのは衛鞅です🌹。この時の駟の表情がまたなんとも寂しそうでした😔。

商君よ、先に逝くぞ。ともに大業をなすことは叶わなかった。そなたが正しい。わが秦は必ず法治を貫け。人治はならぬぞ。(駟の手を取って衛鞅のそれと一緒に握り)忘れるな。天下とは公器なり。駟が君主に相応しくなければ、そなたがなるが良い。(駟のもう一方の手を握り)進むべき道を誤るでない。

衛鞅は、命ある限り駟を支えると誓い、駟もまた必ず「改革」を推し進めると約束します。渠梁は、側に控えていた子岸や車英にも、なんとしても衛鞅を守れと命じました。玄奇には、来世でまた会おうと声をかけ、最後は駟を見つめながら息絶えます。紀元前338年、享年46歳だったそうです。

雪が舞う中行われた葬列には、郿県の民たちが駆けつけてきました。どうか棺を運ばせてほしいと泣いて訴えます。商君、どうか我々に君主様を送らせてください!!お願いでございます!!

衛鞅はこれを許し、行進が始まると、またあの歌が流れます。勇猛なる秦人、我が山河を取り戻すため、尽きることなく血を流し、死すとも戦いをやめず・・・

衛鞅は陵墓の前で、心からの感謝と敬意を捧げました。渠梁は「真の理解者」だった。どんな犠牲も厭わず、命を賭して法治を守り抜く。どうか安らかに。また駟も即位と同時に、これまでの改革は一切変えず、途絶えさせない、と宣言します👍。

衛鞅、誓いを破る

その後、君主に2代続けて仕えた黒伯は殉死し、熒玉は熱を出して寝込みました。また景監も倒れると、衛鞅も気力を失っていきます😨。その衛鞅と共に求賢令で士官した王軾(おうしょく)は、渠梁の墓守をすると豪語し「法を破って暴れ」ました😣。

これまでの衛鞅なら、決して公私混同せずに王軾を処刑するところですが、その罰はすなわち上大夫である(監督責任のある)景監にも波及します😨。渠梁という大恩人を失った今、さすがの衛鞅もふたりの大切な友人を殺すことはできず、初めて「法を破って」しまいました。王軾への罰を俸禄の没収だけにとどめたのです。

甘龍が待っていたのはまさにこの時でした☠️。法を破った衛鞅を法でもって裁く時がやってきたのです😎。甘龍は早速衛鞅を告発しました。

復讐の時

これに虔が加わりました。虔は、娘のを使って、甥の駟に自分が生きていることを伝えます。駟は驚いて駆けつけ、過去の罪を詫びながらも、やはり肉親の情なのか、ついつい甘えてしまうのです。私にはどこにも居場所がない。虔はそんな甥を成長したと称えます。それはお前が名ばかりの王だからだ。さあ、おいで💜。

初めて振り向いた伯父の仮面を被った姿を見た駟は、激しく後悔しました。私のせいでこんなことにっ!!😱

駟は、これまで一人で抱えていた悩みを打ち明けます。彼が最も気に病んでいたのは、過去に自分が犯した大罪の裏に隠された真相でした。これは既に虔も調べていたそうで、黒幕は甘龍との結論を出していたそうです。その甘龍が衛鞅を告発したと聞くと待ってましたとばかりに頷きました😈。

勢力に乗じろ。大義に則って衛鞅を処刑するしかない。さすれば貴族も皆改革を支持する。秦には新法も貴族も必要だ。が、改革を終えた衛鞅はもはや必要ではない。衛鞅がいる限りお前の「居場所」は得られない

時を同じくして公孫賈が甘龍のもとを訪れています。この公孫賈はかなり前から駟を見張っていたようで、先に駟を訪ねて、亡くなった黒棗や黒矛のことなど、駟の心の傷をえぐって彼を動揺させていました☠️。駟は、目の前の相手がかつての師匠だとは気づきませんでしたが、虔はすぐに察したようです。

まとめ

虔は、衛鞅を殺すのは私怨からかと指摘した駟に、恨みはあるが、それよりもお前のためだ、と弁明していました。でもおばさん的には太后の勘が当たっていると確信しています。虔は、衛鞅に復讐する時を、虎視眈々と狙っていたに違いありません。衛鞅があそこで鼻など削がず、虔の望み通り腕の一本も切り落としていれば、剛気で実直な彼は最後まで衛鞅の信奉者でいてくれただろうにと思うと、なんとも無念でなりません。あ〜来週は辛い視聴になりそうで、今からとっても気が重いです😭。

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