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大秦帝国-QIN EMPIRE- ネタバレと感想 5〜11話「黄鳥」に感涙

BS日テレで放送中の【大秦帝国-QIN EMPIRE-】もなんとか暇を見つけて見続けています。これは実にスケールの大きな作品で、内容ももちろんだけど、そのOSTも本当に素晴らしいのですよね👍。特に劇中で歌われた「黄鳥」(おうちょう)にはいたく感動させられました😍。

盟約

渠梁は、監禁されていた公叔座と話をし、魏と和睦したい旨を伝えました。その特使として公叔座を遇したいと語ると、公叔座も喜んで応じます。

一方その魏では、魏が秦に負けた責任をすべてこの公叔座に押し付け、彼を死罪にすることが決まっていました。すでにその一族も捕まっていたそうです。

師である公叔座との面会を許され、これらの事情を説明した衛鞅は、再度、虔に会って、渠梁が公叔座と約束した内容を「盟約」として記すべきだと主張しました。虔の側には渠梁が素知らぬふりをして控えており、衛鞅の意見を支持します。

が、ふたりが帰国した魏では、既に秦を討伐することで意見が統一されていました。それで公叔座は、戦をするのではなく、領土の割譲を求めればよいと提案します。その上で、秦を他の6か国と分割すればいいと説得したのです。単純な恵王はすっかりこの策を気に入りました。

秦の分割

恵王は早速、この案を実行すべく、龐涓に命令を下しました。公叔座は慌てて、あの進言はすぐに実行すべきではない、と諌めます。何せ「和平の盟約」を結んだばかりなのです。でも恵王は耳を貸しませんでした。好きなように秦を分けようとしていた6か国の君主たちに圧力をかけ、思いのままの分割案をごり押しします。7か国の中ではこの魏が最も強大だったのでしょう。

勝手に祖国を分譲されることになった秦では、自分たちの領地を差し出せと命じられた貴族たちが不満を訴えていました。それで渠梁は、貴族の領地を嬴一族の領地と交換することにします。もちろん今度は嬴一族が黙っていません。この際だから嬴一族以外を皆殺しにしろと喚いた「親戚」を太后=太后は許しませんでした。この者を引っ立てて処刑せよ!💢

もはや誰も逆らえません😨。

登用せぬなら殺すべし

その頃、衛鞅の師の公叔座は病床に伏していました。見舞いに来た恵王に、衛鞅を自分の後任(丞相)にするよう勧めますが、恵王は、衛鞅の身分の低さを軽んじて、まったく相手にしてくれません。公叔座は魏国の丞相として最後の義を尽くしました。登用しないなら殺すべき。優秀な人材を他国に行かせてはなりませぬ

一方で公叔座は、衛鞅の師匠として弟子の命を心配し、すぐにも逃げるよう命じます。が、衛鞅は、恵王はそもそも衛鞅を重んじていないので、心配は無用だと笑いました。その指摘は的中し、衛鞅は、公叔座亡き後、その墓守に従事します。

また龐涓は、秦にたくさんの商人を送り込み、食料や奴隷を買うよう命じました。買ってきたものはすべて買い取ると約束したので、商人たちは躍起になります。しかもその商人たちにあらぬ噂を流させて、秦の民心を惑わしました。それを知った渠梁は、その商人たちを捕らえて人質にすることにします。

黄鳥

ちょうど燕と趙の密使が隴西の八大部族の1つである西豲(せいかん)に入ったとの情報を得た時のことでした。この西豲は、八大部族の中では最も危険な部族だそうです。隴西の事情に詳しい虔は、この3つが連携するには時間がかかるだろうから、その間に攻め入ろうと主張しました。渠梁は虔に5万の兵を託し、車英(しゃえい)を全軍大将に任命します。

この車英は、かつて穆公が崩御した際に殉葬された177人の臣下のうちのひとり=子車の子孫なのだそうです。そしてその中には子車の3人の息子も含まれていたそうで、彼らの死を痛んで作られたのが「黄鳥」の詩なのだそうです。渠梁はそれを承知の上で、車英に「黄鳥」を一緒に歌おうと誘ったのですね。「穆公に殉じたのは子車氏の三雄〜奄息(えんそく)、仲行(ちゅうこう)、鍼虎(けんこ)」。

車英は早速「魏の密使」を装って西豲の族長=単于に取り入りました。見るからに単純そうな単于はころりと騙されてくれましたが、参戦する予定のなかった匈奴が魏に加担したために、秦の死者は全軍の半数=3万人を超えてしまったそうです😱。もちろん魏にはその3倍の被害を与えました。虔は、5万を殺し、3万を捕虜にしたと報告します。

亡くなった兵士の行方を心配した渠梁に虔は、隴西の民が陳倉の谷へ運んでくれた、と伝えました。生き残った傷だらけの兵士たちから、秦を讃える歌が湧き起こります。勇猛なる秦人、我が山河を取り戻すため、尽きることなく血を流し、死すとも戦いをやめず。

渠梁はその一人一人をねぎらい、ともに遺体の火葬に向かいました。渠梁は、燃えさかる遺体の山を見つめながら、このような戦を続けていては、秦は滅びてしまうと痛感します。彼は秦に必要なのは「人材」だと確信しました。そのためにこれまた戦ではなく「調略」を用いることにします。

調略

負けたら命を持って償うと誓った渠梁のために、その家族もまた全てを投げ打って臨みました👍。太后は、亡き夫から結納にもらったらしい紅玉の枕を、虚は、命より大切にしてきた天月剣を、そして熒玉は、父にもらった一張羅を差し出します🌹。

そしてその熒玉は、軍都尉の景監とともに魏に潜入することにしました。女性のままでは危険なため、男装して黒林と名乗ります。ふたりは早速「薛の商人」に扮し、恵王の弟=昂公子に接触しました。天月剣を献上された昂公子は有頂天になり、もはやすっかり意のままです😁。

またふたりは衛鞅の動向を探るべく、彼の行きつけの酒場=洞香春を訪れました。渠梁からは、衛鞅が魏に重用されるのを阻む一方で彼を守るよう命じられています。

またこの洞香春の主人=白雪が衛鞅の味方をします。白雪は大商人でありながら魏の丞相でもあった白圭の娘だったのだそうです。彼女は父親から財産と広い人脈、そして国を思う志を引き継いでおり、その財産と、生まれ持った叡智を国のために使おうとしていたのだそう。そのために衛鞅を援助することにしたのだそうです。

それまでずっとのらりくらりと立場を決めずにいた衛鞅も、ようやく白雪の助けを借りて魏を出て行きました。時を同じくして渠梁も自ら人材を探しに旅に出ます。留守は虔が請け負ってくれました💜。

まとめ

同じ中国史でも、この「秦」の(始皇帝の前の)時代はほとんど存じ上げませんが、その時代に生きた人々の国を思う熱い心が画面を通してひしひしと伝わってきて、思わず自分も胸が熱くなってしまいます😭。年末年始も放送されるそうなのが、か〜なりスケジュール的にはキツイんですけど💦、なんとか頑張って見続けたいです

大秦帝国[レンタル落ち](全5巻)
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