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大秦帝国-QIN EMPIRE- 最終回ネタバレと感想(47〜51)商君、万歳!新法よ、永遠なれ!

あ〜ついにこの日が来てしまいました。今週の【大秦帝国-QIN EMPIRE-】は47話から最終話の51話です。このドラマのどこまでが真実でどこまでが脚色か分からないけど、久しぶりに真剣に心配し、ホッとし、泣きたくなるほど悲しくなり〜とにかく大いに心を揺さぶられました。以下ネタバレのあらすじです大秦帝国最終回のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

すべてが裏目に

渠梁が亡くなって以降ずっと、彼の安寧を願う人々の好意の何もかもが裏目裏目に出ていきます😨。でももしかしたらそれもまた衛鞅、否、大局を見据えた商鞅の描いた「勝利のシナリオ」だったのかもしれませんが、凡人には耐え難い展開でした😭。

貴族の名誉を回復

旧貴族たちが商鞅を糾弾しました。嬴駟は、彼らをなだめるために、彼らの名誉を回復させることにします。商鞅も、最初は反対していましたが、むしろこれで旧貴族を油断させておいて一気に殲滅させるのが得策と賛同しました。

商南大軍

商鞅を心配した渠梁は、密かに商南に、彼を守る私軍を用意していました。これは、商鞅はもちろん、景監も車英も知らなかったようです。車英はこれがあらぬ疑いを呼んではいけないと、即、駟に報告して現地へ向かおうとしました。駟もまた「兵札」を与えます。

案の定、甘龍が、文字通り鬼の首を取ったかのように駟の元へ押しかけました👿。商鞅が謀反を起こすと言うのです。甘龍は証人と称して公孫賈を伴いました。この恥知らずがまた嘘八百を並べたので、駟は彼を「遊侠の羲士」と呼んで近衛軍を任せ、商鞅を呼び戻すよう命じたそうです。あくまでも「帰郷を促せ」との命令ですが、公孫賈は「謀反人の捕縛」が目的だと将軍を焚き付けました。

その頃、熒玉から渠梁の密書を通してこの私軍のことを知った商鞅は、その熒玉と荊南を連れて現地へ急ぎました。熒玉はなんとかして商鞅を説得しようとするのですが「法で秦が安定すれば兵などいなくても大丈夫だ」とあっさり交わされてしまいます。言葉ではいつも負けてしまうと悔しがる熒玉を商鞅は「聡明で義に厚い妻」と評しました。私は果報者だ😏。

商南の兵たちは渠梁から「商君の号令のみで出動せよ」と厳命されていたそうです。誇らしげにそう語る彼らに商鞅は、これでは改革が進まない、今すぐここを出て秦軍に戻れと命じました。兵たちはこう反論します。邪な旧勢力に遠慮は無用です!!商君の改革を守り、推進します奴らの誣告に騙されてはいけません!!!彼らは皆、元は奴隷だったのに、今は改革のおかげで爵位を得て、豊かに暮らしているのだそうです。

旧制度への逆行は断固として阻止する!!

が、商鞅は、その行為こそが改革に反しているのだと説得します。武力で旧貴族を抑えるのも「旧制度」に他ならない。内紛により国を乱すなどもってのほかだ!新法は国に根付き、民や新軍の兵士の支持も得ている。その信頼を裏切るのか?国が滅んだら、我が身を守ったところで何の意味があろうか?😤

商鞅は、必死で止める熒玉を尻目に、渠梁の密書を焼き捨てました😨。熒玉は、密書がなければ大軍を正当化できなくなると憂えますが、商鞅は、秦国と法があればいい、と徹底しています。

それから熒玉は、山甲と商南大軍を、駆けつけてきた車英に引き渡し、自分は駟をどやしつけにいきますあんたはどうして商君を疑うの!?。あれは先公(渠梁)が商君のために遺した軍なのよ!駟もこれには驚いて、証拠があれば何も言わない、と答えます。でもその証拠は既に消えてしまっています💦。疑うのねっ!?💢

熒玉は、駟が冷静に対応すればするほど、怒るしか術がありません。そこへ車英がやってきて、謀反は「誣告」(濡れ衣)だと報告しました。

商於城

また渠梁は樗里疾にも密詔を残していました。商於に商鞅のための城を建設するよう命じたそうです。ここではそうじゃない設定みたいだけど、この樗里疾って、確か駟の異母弟に当たる人ですよね?渠梁はこの城を永遠に商鞅の財産とし、国の接収を禁じました。

樗里疾はこの密詔を公表して作業を進めたそうですが、民たちは喜んで駆けつけたそうです。特に今回、旧貴族の復権が認められたことを知ると(商鞅を心配して)押しかけてきたのだそうです。樗里疾は、これが秦の民なのだと語りました。決して恩義を忘れない🌹。

子岸の忠義に涙・涙

一方で公孫賈は旧貴族の私兵をかき集めて、その商於城に押しかけてきました。この報告を受けた駟は虔に、現地に行って事を収めてほしいと頼みます。虔は、かつての子飼いだった子岸に行かせればいいとのたまいますが、駟は子岸では旧貴族を殺しかねないと憂えていたようなのです。虔が行かぬなら自分が行くしかないと独りごちる駟に、虔はついに20年間かぶってきたヴェールを脱ぐことにしました👿。

案の定「敬愛する商君の窮地」を察した咸陽守将=子岸は部下を引き連れて駆けつけてきます。子岸もまた渠梁から、商君を害する者=悪人は全て排除せよ!との「密命」を受け、令牌を託されていたのです。

20年かけて商君に学んだ法の執行を見せてやる😤!

子岸はそう叫び、皆を焚き付けている公孫賈を斬り殺しました。私兵を集めて法と国を乱した罪だ!!先公の命令だ!

困ったのは商君=商鞅です。せっかく「法治」で解決しようと奔走していたのに、子岸は「人治」で動いてしまいました💦。でもそれもすべては、渠梁同様、商鞅を敬愛しているからの行動なのです😭。商鞅は、仕方なく、子岸を捕えるよう命じました。

そこへ虔がやってきました。さすがの商鞅も驚きます。え?死んだんじゃなかったの😱?虔は「奇病」を患っていただけだとうそぶきました。商鞅は虔の思惑を察します。彼は20年間、商鞅に復讐するために隠遁生活を送ってきたのです。

そんな虔は、かつては子岸が崇拝していた英雄でした。でも子岸は、もはや虔が英雄でも何でもないと悟っています👍。英雄どころか、私怨を注ぐためだけに20年も隠れていた「卑劣漢👎」でしかありません。虔はそんな子岸に昔の恩を持ち出して翻意を迫りました。情に厚い子岸は、自ら虔の刃に身を委ねて自害します。これで貸し借りは無しだ!😏

〜後に虔を訪れて夫の命を助けようとした熒玉が「顔と同じく心まで邪悪になった!地獄に堕ちろ!!」と言いたくなったきもち分かりますよねあの時殺しておけばねえ

これに怒った商於の民たちがこぞって商鞅を擁護したため、さすがの虔も立ち去るしかありませんでした。それに虔は「20年も研究し尽くした相手=商鞅」は、決して法を破らないと確信していたのです😔。

そして商鞅は、その虔の確信通り、自ら延尉府に出頭してきました。その前に白雪に会いに行こうとしたのですが、魏の公子卬に阻まれてしまったのです。その前に、甘龍に命じられた杜摯が特使として魏に赴き、こともあろうに崤山の返還を条件に、もし商鞅が魏に入ろうとしたら、生きたまま引き渡すようにとの約束を取り付けていたのです。この売国奴がっ!!👊

駟は、商鞅を監獄へ移送するよう命じました。

駟の思惑(多少妄想入ってます👻)

その駟は、商鞅派と旧貴族派の間で板挟み状態でした。でも甘龍は、駟も本心では商鞅を疎ましく思っていると分析しています。自分より数倍も賢い商鞅より、伯父で単純な虔の方が扱いやすいに決まっています。その一方で賢くもある駟は、商鞅が秦にとって必要な人材であることを否定することはできません。

虔も駟に商鞅の処刑に関する決定を自分では下すなと忠告しました。あくまでも「合議の結果」とせよと命じます。これは駟にとっては渡りに船だったことでしょうが、父からあれほど言い聞かされた彼にしてみれば商鞅の了解も取り付けねばなりません。

そして商鞅は、期待通り、駟の逡巡を解決してくれました。こっそり会いにきた駟に、もはや自分は秦にとって必要のない人間だと伝えます。秦に必要なのは「法」とその法を守る君主だけ

家臣については樗里疾と司馬錯を推薦し、旧貴族は、虔や車英に排除させるよう忠告しました。そしてその虔は「自尊心を傷つけぬよう」高い官職を与えながらも、決して実権を渡してはいけない、と助言します。それには息子の(ほん)を重用せよと教えました。

駟は最後に商鞅に、商鞅の酷刑(車裂きの刑)が決まったと伝えます。商鞅の処刑に際し、白雪や侯嬴も、何とかして残酷な刑を阻止しようと奔走しましたが、効果はありませんでした。

でも、事ここに至っては、それこそが商鞅の思う壺だったのです💦。商鞅への刑が残酷であればあるほど、それを施した者たちの極悪非道さが世に知らしめられるから💀。

監獄を去った駟の元を玄奇が訪れました。商鞅の極刑にショックを受けて倒れ、もはや自分の方が先に逝きかねない熒玉を見舞うことの他に、渠梁の「遺言」を持参したのだそうです。渠梁は、もし駟が商鞅を重用しなかった場合、彼を墨家の総院に隠居させるよう言い残したのだそうです。駟はきっと旧貴族からの圧迫に屈するに違いない(👍)。その場合は必ずや引退させるべし😤。

でも駟は山と積まれた「酷刑を求める訴え」を差し出しました。しかもそれは旧貴族からだけではなく、秦の発展を妬んだ6カ国や民からのものもあるのです。でも公孫賈の言動を見る限り、あれはでっちあげの訴状ですよね騙された方が都合がいいからでしょ?

駟は、商鞅を処刑することでこれらの不満を解消することこそが、新法を不動のものとする術なのだと力説しました。

処刑

処刑場には、たくさんの商鞅を慕う民たちも白装束に身を包んで駆けつけてきていました😭。商鞅が入ってくると「商君、万歳!新法よ、永遠なれ!」の声が上がります。

また処刑の前には「告別」が許されました。民たちはもちろんのこと、白雪も真っ赤な衣装を着てやってきます。時を同じくして真っ白な雪が降ってきました。白雪は酒を運ばせ、商鞅との永遠の愛を誓って乾杯します。その白雪は(たぶん毒を飲んで)先に亡くなり、商鞅もその遺体のそばに横たわって目を閉じました。願わくばあの酒の中に毒が入っていたと思いたい

感想

これまでの印象では、賢くはあってもどこか狡猾なイメージのあった衛鞅でしたが、このドラマではあくまでも己の信念を貫いた素晴らしい人物に描かれていましたね🌹。そんな商鞅も、でも実はとても誠実で人一倍情に厚く、大切な人と法を天秤にかけた時、どうしても処刑できず、その信念を曲げてしまったのがなんとも人間臭くて好きでした

また最後まで商鞅に忠実に仕え、彼が死んだら自分も後を追うつもりだった荊南に、白雪の妹分の梅姑(ばいこ)を娶せるよう配慮してもらったのも嬉しかったなあ。一人なら死を選んでも、梅姑と子嶺がいたら、なんとしても生きて二人を守らなきゃいかんですものね

渠梁をはじめとする、虔を除く嬴家の人々が、商鞅を家族同様心から慈しんでくれた情もまた実に心地よかったです💜。きっと駟も、あの半分でも皆から愛情を注がれていたら、もっと素直に商鞅を助ける方向で動いてくれただろうに。

白雪もよかったけど、熒玉も本当に素敵でした。最後の最後で甘龍は「重婚」を批判していたけど(公室をバカにしたってことらしいけど)、あれもまた太后がいるうちは問題なかったのよね。まったく最後の最後まで卑劣なヤツらだったワ😤。

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