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如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃 ネタバレと感想 第48&49話 制裁と蜜月

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中国史劇、【如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~】の48話「戒めの耳飾り」と49話「子宝の薬」を視聴しました。乾隆帝にはいろいろ言いたいこたああるけど、ここはひとまず、如懿のためにも、この「蜜月」を享受したいと存じまする。よかったな~如懿。こう言う時代もあったのね

以下ネタバレのあらすじです。でもまずは「制裁」から如懿伝のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

戒めの首飾り

如懿の皇后冊封を祝って、側室たちが皆、翊坤宮に集まりました。皆それぞれに祝辞を口にする中、性根の腐った玉妍だけは「皇后の証」(?)の真っ赤な衣装をまとい、皇后になったのにいまだに翊坤宮なのか、と嫌味を言います。所詮は後釜だという玉妍の皮肉を、如懿はその通りだとさらりとかわしつつも、やんわりと反撃しました。後添えだろうと後釜だろうと、現皇后は誰かという点が重要だ、皇后の経験がないそなたには分からないだろうが

そして如懿は、玉妍は「名義」を気にするからと「貴妃」の位に復権させました。玉妍は、勝手にそんなことをしてよいのかと反論しますが、如懿は「皇帝と自分は一心同体、2人で1人であり、後宮の主は自分だから構わない」と微笑ます

思わぬ抜擢に騒然とした妃たちの中で、蘇緑筠は玉妍に「立って礼を言えこの礼儀知らず!と命じました。玉妍が渋々ひざを折って礼を言うと、如懿は蘇緑筠に声を掛けてねぎらいます。妃たちの中でも一番の古株だから(今のように)しきたりを守って皆を導いてほしい。その間、玉妍は跪いたままです

蘇緑筠が承知したと答えると、如懿はやっと玉妍に楽にするよう命じました。そして容珮に、ふたりの貴妃に贈る耳飾りを持ってくるよう促します。容珮の行く先には惢心が箱を持って立っていました。それを受け取った容珮は惢心に(ここからが復讐の本番だよく見ているよう伝えます。そして蘇緑筠には「瑪瑙」の耳飾りを、そして玉妍には「紅玉髄」のそれを渡しました

一目見て、瑪瑙と真珠の素敵な首飾りだわ、と喜んだ蘇緑筠に対し、玉妍は眉を顰めます。容珮はわざわざ「紅玉髄」と告げたからです。仕方なく侍女の麗心がおずおずと受け取りました。その様子を見ていた嬿婉が、ここぞとばかりに嫌味を言います。どうして受け取らないの?

蘇緑筠は、そこは心得ていて、早速付けて敬意を表すと言い出しました。如懿は押し黙って静観しています。玉妍はおざなりの礼を言い、後で付けると答えました。嬿婉のみならず、意歡も早く付けろと非難します。玉妍は、亡き孝賢皇后は質素倹約を重んじていたから、こんな高価な品は恐れ多い、と言い訳しました

海蘭は、ここぞとばかりに斬りこみますいいぞ、海蘭!。蘇緑筠は玉妍より皇室に貢献しているから「高価な瑪瑙」をもらうのは当然だ。紅玉髄は瑪瑙より安い。

そこで如懿がようやく口を開きます。紅玉髄と瑪瑙の違いは、当然、知っていると思っていたから説明しなかった。これを高価と思うなんて、野心を刺激したかしら

皆がシーンと静まり返る中、嬿婉の反撃は止まりません。満蒙漢の女子なら、瑪瑙と紅玉髄の区別はつく。私のような家柄でも常識よ。玉妍は、いかにも憎々しげに、自分にも区別はつく、と言い返しました。如懿には、意図は分かったと答えます

それで如懿は「わきまえるべき身分」を理解したのか、と念押ししました。これは私からの忠告よ。二度と妙な気を起こさぬように

追い詰められた玉妍は仕方なく耳飾りを手に取りますが、今度は、針が太すぎて、自分の耳穴には通らない、と言い出します。容珮は、待ってましたとばかりに、それを通すのが侍女の仕事だ、と息巻きました私が通してやる!( `ー´)ノ。蘇緑筠も加勢します。断ったらまた格下げされるわよ

玉妍は今付けている耳飾りに触ろうとした容珮に、傷を付けたら許さない、と威嚇しました。容珮はまったく臆せず「教訓とは痛みを伴うものだ」と言ってのけます。惢心はまんじりともせずにその様子を見つめ、如懿は手元に例の数珠を握っていたようですね。容珮は彼らが見守る中、乱暴に前の耳飾りを外し、新しい耳飾りを無理やり穴に通そうとしました。玉妍は「痛いじゃないの!」と怒鳴ります。それでも容珮は譲りません

嘉貴妃の進言で惢心は慎刑司に送られ、慎刑司の奴婢が嘉貴妃の手となって惢心を傷つけた。あなたの手が惢心を拷問したように私の手は針を通しているだけだ

その場にいた全員が留飲を下げました。玉妍は、容珮に侮辱されたと怒ります。容珮は、皇后は妃嬪を教育して導くのが務めであり、侮辱ではない、とやり返しました。玉妍は、自分も罰は受けている、と反論しますが、如懿もまた、これは罰ではなく「褒美」だと言い渡します。勘違いしないで。私はあなたが目指した皇后の座にいる。だから、褒美も罰も与えられる。陛下が、己の妻を自害させた玉氏の王を罰するように

玉妍は愛しの王を侮辱されたと怒り心頭に発し「女は口を出すな!」と怒鳴りつけました

嬿婉は、妃嬪が敬語も使わず、赤い衣を着るのを許すなど、如懿は寛大だ、としゃしゃり出ます。いつもは控えめな陳婉茵も、たとえ玉妍がどんなに高貴な出自でも、今は皆と同じ「妾」なのだと指摘しました。意歡は、玉氏は儒教を重んじると聞いているが、妾の分際で、奴婢として仕えるべき正室に歯向かうとは何事か、とやっつけます。母国の教えを忘れたの?

如懿は、玉妍の過ちは2人の息子にも影響する、と止めを刺します惢心の仇よ( `ー´)ノ。よく考えて行動することね。

容珮は、容赦なく、ぶっとい針を耳に突き刺し、否、耳穴にこじ入れました。さすがの玉妍も、涙を流して耐えるしかありません。容珮は、自分は奴婢だから、涙と汚水の区別がつかないとのたまいました。もし乾隆帝に言いつけるのなら、針を刺したのは自分だから、すべての責任は自分が負う、と言ってのけます。これは玉妍が自ら望んで受けた「教訓」だと、皆を見渡して言い渡しました。ご自分でなさった恥ずべき罪の当然の報いです

妃たちは声を合わせて証言します。私どもが証人です。皇后の責任ではありません悪いのは玉妍!

惢心は如懿に礼を言い、自分のことは大丈夫だから、如懿自身がこれからは心穏やかに過ごしてほしい、と語りました。惢心は乾隆帝への印象を心配していたのです。海蘭も如懿もそれは心配いらないととりなしました

現に玉妍は乾隆帝に訴えに行ったらしいですが、案の定、ほとんど相手にされなかったようですね。李玉にも笑われていましたからね。あ~スッキリしましたねざまあみろ!。乾隆帝は、まだまだ反省が足りないと、奉先殿で亡き息子を弔いながら反省するよう命じたそうです

蜜月

式の後

冊封式の後、乾隆帝が如懿の元へやってきて、誓いの盃が交わされました。李玉は満面の笑みで采配します。乾隆帝と如懿は「子孫繁栄」の願いを込めた餃子を、笑顔で食しました。如懿が思わず「生だわ」と声を上げると、女官は「生む」に通じる=子供に恵まれると称えます。乾隆帝も李玉も笑いました

一通りの儀式が終わり、皆がふたりをもう一度祝って退席すると、ふたりは本当に疲れた、と苦笑いをします。腰が折れそうだという如懿のために、乾隆帝自ら如懿の腰をもみました。ふたりは永遠の愛と信頼を誓い合います。女官たちは、ふたりが本当に幸せそうだったとかしましく話し、それを役目柄注意した李玉も嬉しそうでした

冷宮の廃止

乾隆帝は、如懿が苦労を強いられた冷宮を廃止すると約束しました。現在そこにいるのは先帝の妃嬪達がほとんどですから、彼らをすべて熱河行宮へ移し、平穏な余生を送らせることにしたのだそうです。宮中の夫婦は伴侶を捨ててはならぬのだ

また乾隆帝は、如懿の亡き父、那爾布を一等承恩公に追贈しました。これで如懿の母は承恩公夫人と呼ばれることになるそうです。後日彼女は宮殿に招かれ、今や皇后となった娘との再会を喜びます。賢い夫人は、娘の権力をかさに着ぬよう心に命じていたようですね

肖像画

また乾隆帝は、郎世寧に依頼し、如懿との肖像画を描かせました。寒い時期だったらしく、如懿の手が冷たいことに気づいた乾隆帝はその手を握って温めます。郎世寧は、乾隆帝が如懿の手を握っている姿を描いても良いかと尋ねました。如懿は規則違反だと反対しましたが、乾隆帝は快諾します。互いに手を取り合って睦まじい姿を描いてくれ

旅行

五台山や先祖の陵墓を参拝し、先祖や天地の神々に報告するという名目で、乾隆帝は如懿をあちこち連れまわします楽しそうだったなあ。雄大な景色の中、馬に乗って駆け巡ったり、「南巡」と称する行幸も大掛かりに行います。乾隆帝はそこでも「お忍び」で如懿と出かけました。お供には李玉と進保(張舉舉)が付いていきます。

皇帝ではなく普通の民として、愛する妻の念願だった杭州の旅を楽しむ姿が微笑ましかったですね。ふたりは、慌てる李玉を尻目に買い食いをしたり、講談を冷かしたりして過ごしました。如懿はすっかり夢見ごちで、紫禁城には帰りたくなかったようです

雲徹の秘めた愛

一方で、今回は雲徹が如懿を愛していたことが判明しました。嬿婉への気持ちはすっかり消えて、いつしか如懿を愛していた雲徹は、如懿が皇后になったことを複雑な思いで受け止めています。今は幸せだろうが、将来は分からない。自分は如懿を見守ることしかできない

子宝の薬

意歡の妊娠

意歡が妊娠しました。不妊の薬を飲ませていた乾隆帝は驚きますが、子どもに罪はないと産ませることにします。

その一方で、管理を任せていたはずの斉汝が、人目をはばかるようにして鈕祜禄氏に会いに行ったとの報告を受けた乾隆帝は、斉汝が鈕祜禄氏におもねって、此度の妊娠を画策したのではないかと疑いました。亡き晞月が、斉汝の薬を飲むと具合が悪くなると語っていたのを思い出したのです。毓瑚は、鈕祜禄氏は晞月の父の勢力を抑えるために、毒を盛らせたのではないかと分析していましたが、引き続き調査をするそうです。斉汝はただ引退したいと頼みに行っただけなのですが

嬿婉

意歡の妊娠を聞いた嬿婉は、同じ薬を飲んでいるのに、と悔しがりました。如懿は、意歡は「薬を止めたら妊娠」したようだから、嬿婉も止めてみたらどうかと促します。如懿はそれが不妊薬だと察してはいましたが、皇帝の手前自分から言うことはできなかったのです

嬿婉は町医者に薬を分析させ、それが不妊薬だとの報告を受けました。如懿は知っていたに違いないのに、なぜ教えてくれなかったのか~嬿婉は如懿への不満をあらわにします。そしてどうやら何かを企んでいるようです

感想

いや、不妊薬を飲ませたのは如懿じゃなくて乾隆帝ですからね恨む人を間違っていますよ。いつも思うことなれど、なんで同性を恨むかな~玉妍みたいな性悪は別として、この場合の敵は男性なのにこの女好きが( `ー´)ノ。(

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