如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃 ネタバレと感想 第14&15話 乾隆帝が嫌いになりそう

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中国史劇、【如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~】の14話「心ない噂」と15話「新妻の妙計」を視聴しました。なんだかね~乾隆帝が嫌いになりそうで困っています。ウォレス・フォさんは好きなんですよ、だから、この役が好かんのだわ、きっと。如懿のためにもできるだけ頑張りたいのですけどね~

でもなかなか痛快なシーンもありましたね。以下ネタバレです如懿伝のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

蓮心の復讐

如懿に助けられた蓮心は、王欽からひどい屈辱と暴力を受けていると打ち明けました。いっそ事故に見せかけて自殺してしまいたかったらしいですが、如懿は、そんなことをしたら皇后による蓮心の弟妹への援助も打ち切られるかもしれないし、王欽に恨まれないとも限らない、と言い聞かせます。

必ず助けてあげるから、もう少し辛抱して待っていて

悲劇の子

玫貴人が予定より早く産気づきました。そのくらいの早産はよくあることだと斉汝は特に心配していませんでしたが、いざ産まれた子供の姿には度肝を抜かれたようです。どうやら人とは思えぬ風貌をしていたらしいのです。性別は男子でしたが、生まれるとすぐに亡くなってしまったそうです

我が子を一目見た乾隆帝は、即座に遺体を始末するよう王欽に命じました。その様子は皇后の琅嬅と如懿も目にしていますが、もちろん緘口令が敷かれます。お産をした本人の玫貴人は息子に会わせてもらえませんでした

その一方で晞月が赤子の顔を見てしまいます。王欽が始末しようと遺体を抱いているところに遭遇したのです。

心ない噂

その後すぐに「玫貴人が化け物を生んだ」という噂が広まりました

子どもの様子があまりにも奇怪だったからか、その後、乾隆帝はその母である玫貴人にも近づこうとしませんでした。子どもを失った上に乾隆帝の寵愛まで失くした玫貴人は、自殺未遂をして気を引こうとします。でも宮中での自殺は重罪だと逆に叱責されてしまいました。その上、晞月に至っては「親子ともども不吉な存在」だから、いっそ後を追わせればよいなどと言い出します

乾隆帝は、とにかく噂を広めた犯人を捜せと命じました。王欽は「証人」を連れてきて、噂の出どころは延禧宮だと断定します。乾隆帝からも疑われていると察した如懿は無実を訴え、自らに禁足を課しました

如懿は心配する李玉に、王欽の行動に関しては蓮心に聞くのが良いかもしれないと勧めます。ここで蓮心と李玉、そして如懿が王欽を罠にかけましたやったね!

王欽は毎晩、阿肌蘇丸(あきそがん)という媚薬を飲んで蓮心を乱暴していたのだそうです。蓮心は、最初は反抗していたらしいですが、おそらくは如懿に勧められ、わざと従順な振りを装って王欽を煽てました。愚かな王欽は、媚薬をいつもの倍服用し、正気を失ってしまいます。蓮心はそんな王欽を外におびき出し、晞月を襲わせることに成功しました

晞月が大騒ぎしたため、乾隆帝までやってきます。禁足中の如懿は門から姿を見せ、この様子を見物しました。乾隆帝は王欽を取り調べるという名目で延禧宮に立ち寄ります。

斉汝は王欽の脈から、彼が阿肌蘇丸を過剰摂取したと見破りました。そこへ蓮心が呼ばれます。晞月は蓮心も一緒に楽しんでいたのか、と罵倒しますが、蓮心は涙ながらに王欽は畜生も同然だと訴え、王欽による折檻の痕を見せました。その生々しい火傷や傷痕からも、王欽の非道さが伺えます

儀貴人の妊娠

今度は儀貴人が懐妊しました。この儀貴人は琅嬅の侍女だったのだそうです。それを知った阿箬は色めき立ち、それを玉妍が唆していました

感想

さすがの乾隆帝もこれを知っては蓮心を放ってはおきませんよね。王欽は晞月にも思いを寄せていたそうで、晞月のために如懿を排除しようと、如懿が噂を広めたと諮ったのかもしれません

また以前阿箬が晞月にお仕置きされた時、誰かが近づいてきましたよね。阿箬は晞月が許してくれたと言っていたけれど、あれは玉妍だったのかな

禁足になった如懿を養子の永璜が心配した時、如懿はそんなことより今日はどんな詩を覚えてきたのかと尋ねるシーンが微笑ましかったですね~。最後はふたりで声を合わせて朗読したのが素敵でした。乾隆帝も昔はこの永璜のように純真で誠実だっただろうに、どんどんその純真さや誠実さが失われていくようで、如懿はさぞかし辛いだろうな~とついつい先読みしちゃいます

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如懿伝-紫禁城に散る宿命の王妃