如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃 ネタバレと感想 第2&3話 これは面白い

~如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~のあらすじと登場人物はこちらからもお探しいただけます🌹: 如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃 あらすじと登場人物一覧

中国史劇、【如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~】も順調に視聴しています。これは実に面白いですね~。特に青桜はヒジョーに魅力的な女性ですよね。おばさんは絶対あんな風にはなれないから、すっかり憧れちゃっています。以下早速ネタバレです如懿伝のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

誠意の証

弘暦は青桜に、弘暦が本当に愛しているのは青桜だけだと打ち明けました。青桜を福晋選びに誘った時は緊張した、婚約の証である如意を受け取ってくれた時は嬉しかった、と語ります。弘暦は、青桜は自分の意に染まぬことは決してやらない人間だと知っていたからです。そなたも私を愛してくれているのだろう?

青桜は頷きながらも鈕祜禄氏への不安を訴えますが、弘暦は、青桜のことは弘暦が守る、鈕祜禄氏のことは一緒に解決していこうと約束してくれました

青桜が嫁いでくると、弘暦は早速彼女の寝所に向かいます。そこでついに夫婦になれた喜びを伝え、自分のとって、今日が初夜なのだと打ち明けました。愛する女性を正妻に迎えられなかった代わりに、せめて誠意を尽くしたかったのだそうです

それから早6年が経過しました。

弘暦の妻たち

格格としてやってきた高晞月は側福晋に封じられました。嫡福晋の琅嬅は、同じ側福晋の青桜と仲良くするよう促します。琅嬅はふたりが嫁いできた際、お揃いの金の腕輪を贈っていたのです。ちなみに晞月の父は朝廷で雍正帝の補佐をしていたそうです。

他には格格として珂里葉特海蘭(ケリェテはいらん~チャン・チュンニン、銀容@海上牧雲記)、黄綺瑩(こうきえい~韓丹彤)、陳婉茵(ちんえんいん~曹曦文)、金玉妍(きんぎょくけん、シン・ジーレイ)が加わっています。この玉妍は玉氏王国の名家から清王朝に献上された女性だそうです。

側室の中では、蘇緑筠(そりょくいん~フー・カー)が男児を出産したそうです。そういう琅嬅も男女に恵まれていたそうですが、青桜はまだのようでしたね。

雍正帝崩御の波紋

長年病を患っていた雍正帝が崩御しました。跡継ぎは宝親王こと弘暦です。景仁宮では烏拉那拉氏が葬儀に参列できぬことを嘆いていました。侍女の綉夏(チャン・イェンイェン、蒞陽@琅琊榜1)はでも、これを機に禁足が解けるかもしれないと語ります。

その言葉通り、朝廷では、禁足中とはいえ、まだ皇后である烏拉那拉氏は新皇帝の嫡母であるから、母后皇太后に封じるべきとの声が上がりました。張廷玉(ちょうていぎょく)は、弘暦の生母の鈕祜禄氏は聖母皇太后だと区別します。それが、皇太后が二人いる場合のしきたりなのだそうです。後に明らかになります。

弘暦は頭を痛めます。雍正帝は生前、烏拉那拉氏を忌み嫌い、死してもまみえぬと豪語していたからです。でも烏拉那拉氏の名誉を回復すれば、愛しい青桜も楽になるはず。弘暦は直接青桜の意見を聞こうとしますが、賢い青桜は「国事」に口は出せぬと控えました。なんとかなります。あまりご自分を苦しめないでください。

鈕祜禄氏の陰謀

これを知った鈕祜禄氏は激怒しますが、弘暦が福晋選びの際、勝手に青桜を選んだことをまだ根に持っていて、直接弘暦に話そうとはせず、青桜に八つ当たりしました。青桜の侍女=阿箬(あじゃく~ツォン・イーシュエン)は、青桜のために憤慨するも、青桜はこれも静かに諭します

一方の烏拉那拉氏は青桜だけが頼りでした。弘暦はいつ彼女に尊号を与えてくれるのか、と催促します。烏拉那拉氏の願いは、愛した雍正帝の墓に合葬されることなのです。それには母后皇太后にならねばならないのだそう。

青桜は迷った末、烏拉那拉氏を皇太后として行宮に移してほしいと弘暦に頼みました。そうすれば尊号を与えなくても大臣たちは納得するだろうというのです。烏拉那拉氏の尊封に反対する者たちも、烏拉那拉氏が尊号のないまま皇宮を離れれば何も言わないに違いない

これが直ちに鈕祜禄氏の耳に入りました。鈕祜禄氏は、弘暦が烏拉那拉氏を母后皇太后に封ずるつもりだと誤解します。何もかも青桜の仕業ね!

鈕祜禄氏は翌日青桜を呼び出して自害を命じました。烏拉那拉氏が頼れるのは次期皇帝の寵妃である青桜なのです。だからその青桜が死ねば、烏拉那拉氏など恐れるに足りず、ということらしい。青桜は、世話になった叔母のために死を覚悟します。

そんなこととは露知らず、弘暦は青桜に、烏拉那拉氏を大切にすると約束し、早く大好きな鮟鱇汁を作ってほしいと催促しました。青桜は何も言わず、梅の咲くころになったら、と答えます

もうその頃に私はいない( ノД`)

ところが、鈕祜禄氏は同じこと=自害を烏拉那拉氏にも勧めていました。烏拉那拉氏は、鈕祜禄氏が姪にも自害を迫ったと察し、可愛い姪のために自分が死ぬことを選びます。たとえ青桜が死んだとしても、今度は弘暦が烏拉那拉氏を許さないだろうと考えたのです。

烏拉那拉氏の遺言

私が死ねばあなたは生きられる。生きて、わが一族に栄華をもたらしてちょうだい。あなたは陛下に選ばれた。烏拉那拉氏の希望よ。寵愛を得て皇后になりなさい。愛する人と添い遂げて同じ墓に入るには、皇后にならなければならない

青桜は、皇后は琅嬅だと答えます。烏拉那拉氏は、そんな青桜をふがいないと叱咤し、くれぐれも自分のようになるなと言って、目を見開いたまま、息を引き取りました

青桜は、なんとしても叔母の無念を晴らすべく、今はただひたすら鈕祜禄氏に従って時を待とうと決意しました。烏拉那拉氏の急死は誰もが死因を疑いましたが、側でその最期を看取った青桜が「急死」(自然死)だと証言したのです。それを鈕祜禄氏にも伝えました。私は今後もずっとそう証言し続けます

それでも鈕祜禄氏は青桜に「3年の服喪」を命じました

一方で弘暦は乾隆帝として即位しますが、たとえ皇帝になろうとも、青桜の窮地を救うことができません。琅嬅も、後宮に入る前に側福晋の青桜を妃に封じようとしましたが、鈕祜禄氏に反対されてしまいました。乾隆帝は怒りを露にします。私に相談もなく勝手なことを!

感想

あくまでも今のところ~ですが、目下の敵は鈕祜禄氏と高晞月でやんすね。琅嬅は理性的で優しそうに見えます。でも中国ドラマはいきなりキャラ変するのでわかりませんけどね。ま、誰がかかってきても青桜の賢さには敵いませんケドね

如懿伝[にょいでん]~紫禁城に散る宿命の王妃~ DVD-SET1
如懿伝[にょいでん]~紫禁城に散る宿命の王妃~ DVD-SET1
関連記事
 0

COMMENTS

如懿伝-紫禁城に散る宿命の王妃