如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃 ネタバレと感想 第21&22話 返り咲き

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中国史劇、【如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~】の21話は「凌霄花と銀子」、22話は「返り咲き」です。これまた実に面白かったですね~。海蘭、頑張ってるな~でもそれはさすがに・・・

以下ネタバレのあらすじです如懿伝のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

冷宮での暮らし

地獄の沙汰も金次第とはよくぞ言ったもので、それはこの冷宮でも同様でした。如懿は侍衛の凌雲徹(りょううんてつ~ジン・チャオ)と顔見知りになり、刺繍を売れば金になると教えてもらいます。如懿は得意の腕を生かして銀子を稼ぎ、まともな食事を手に入れました

が、それを知った晞月たちがまた邪魔をしてきます。どうやら冷宮の太監を買収して、如懿の食事に毒を混入?しているようです。それが原因なのか、如懿は「風湿」(リウマチ)に苛まされて苦しんでいました。もともと冷宮は湿気が多いため、寒い冬には特にこの風湿が出やすいようです。

如懿を心配した惢心は、凌雲徹に頼み、高与彬に薬を処方してもらいました。侍医の高与彬は冷宮には来れないらしいですが、風湿が長引くことには疑問を抱いていたようです

この凌雲徹の恋人=衛嬿婉(えいえんえん~リー・チュン)が、なかなかの野心家らしく侍女頭に賄賂を送って蘇緑筠付の侍女になりました。そのための銀子を貢いだ凌雲徹の純情が踏みにじられなければ良いのですが

海蘭

ひどい苛め

如懿という味方を失った海蘭は、ひどい苛めを受けていました。特に腹立たしかったのは阿箬ですよね。阿箬は「毎晩夜伽」に呼ばれているらしく、乾隆帝に忘れ去られた海蘭を馬鹿にしていたようなのです。阿箬は自分より位が上の海蘭の頬を叩きました。これを耳にした晞月は早速乾隆帝に言いつけますが、乾隆帝はむしろ阿箬を気遣います

その上琅嬅までもが海蘭にきつく当たりました。海蘭が庭でタコを揚げていたからです。如懿から、冷宮に来てはいけないと言い含められた海蘭は、10日に1度タコを揚げて「無事」を知らせていたのですが、ちょうどその時、永璉が喘息の発作で苦しんでいたので、そんな時にタコを揚げるなど不謹慎だと叱られてしまったのです。

哀れな海蘭は雨の中跪いて反省するよう命じられました。この罰を終えた海蘭は、侍女たちが止めるのも聞かず、一目散に冷宮へと走っていきます。如懿は泣いて訴える海蘭に、強くなるよう促しました。私はもうあなたを助けてあげられないのよ。怖がらずに陛下を頼りなさい

泣く泣く戻ってきた海蘭は、途中で雨宿りをしたところで、晞月と侍女の会話を耳にします。その内容から、如懿を陥れたのは琅嬅と晞月だったと察しました

復讐

覚悟を決めた海蘭は美しく着飾ることにしました。それが乾隆帝の目を引きます。これに加えて、乾隆帝が鈕祜禄氏のために作らせているという布団の刺繍について、的確なアドバイスをしました。乾隆帝はこれですっかり海蘭を気に入り、夜伽の相手に指名します

これまでは見たことなかったけれど、皇帝の夜伽はああして(素っ裸にされて)布団で簀巻きにされて運ばれるのですね~

海蘭はこれまでも事あるごとに乾隆帝に如懿の話をしていましたが、如懿に「皇子殺し」の濡れ衣を着せたのは琅嬅と晞月だ、と伝えてよいものかどうか迷います。決定的な証拠がなければ潰されるだけだからです

その後、永璉が亡くなりました。話によると「葦の花粉」を吸いこんだのが原因らしいですが、海蘭は部屋にたくさんの葦を運ばせていたのですよね。しかも、琅嬅の侍女=蓮心は真相を知って以来、琅嬅を恨んでいるはず。海蘭は、永璉が死んだのは体の弱い永璉に無理やり勉強をさせた皇后琅嬅の自業自得だ、と如懿に教えていましたが、その後、ひそかに紙の人形を燃やして「天を恨め」と語っていたことからしても、やはりあれは海蘭による復讐だったのかもしれません

この紙の人形の燃え残りを見つけた晞月は、またしても、如懿が呪ったと考えていたようです。

感想

うーん、乾隆帝、本当に阿箬を可愛がっているのかしらね~。本当に愛されていたら、あんなにイライラしていないと思うんだけど、それは阿箬が性悪なだけなのかな。それに如懿が冷宮で寂しいだろうと凌霄花の枝を届けるよう命じていましたし

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