如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃 ネタバレと感想 第42~44話 如懿が皇帝ならよかったのに

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中国史劇、【如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~】の42話「窮余の一策」、43話「翊坤宮の刺客」、44話「対句の意味」を視聴しました。本当は今日の放送分こそ見たいんですけどね~。あまりにも長くなりそうなので我慢します。以下早速ネタバレです如懿伝のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

皇貴妃

如懿が鈕祜禄氏から呼び出しを受けたと聞いた海蘭は、慌てて駆け付けてきました。如懿は何でもないと取り合わなかったため、海蘭は、皇子たちの件は自分が企んだと鈕祜禄氏に白状しようとしますが、如懿はこれを押しとどめます。海蘭が仕組んだと言えば、それはとりもなおさず如懿の仕業と見なされるからでしょう。如懿は、もう済んだことだから気にしなくてよいが、二度とこんなことはしないでほしいと釘を刺しました

一方の鈕祜禄氏は、如懿の関与への疑いはほぼ払拭したものの、彼女が叔母のように皇后への野心を抱くのは危険だとけん制します。当分皇后は迎えないという乾隆帝には蘇緑筠を「皇貴妃」にして皇后の代わりをさせればよいと促しました。

でも乾隆帝は既に如懿を皇貴妃にしようとしていたようです。そこで鈕祜禄氏を黙らせるために、彼女の親戚で重臣の訥親(なちん)を金川の戦に行かせると言い渡しました口を出すな!。訥親も如懿も、己に能力があればそれぞれの務めを果たすことだろうと言われた鈕祜禄氏はもう何も言えません

こうして如懿は皇貴妃に冊封されました。玉妍は貴妃になったそうです。(他省略・

玉妍の罠

またしても妊娠中の玉妍のもとに、玉氏王国の世子が王位に就いたとの知らせが入りました。玉妍は喜び、この機に一気に皇后の座を手に入れようと画策します。玉妍というよりあの貞淑ですかね~唆したのは。まったく名前負けもいいとこですわ

玉妍は、こともあろうに如懿が高僧の安吉大師と不義を働いたとでっち上げます。「やすきち」じゃないっすよ「アムジ」ですよ。その根拠として、如懿が安吉大師に宛てたと思われるプレゼントの数珠を用意しました。乾隆帝は、またしても、このメギツネの言葉を信用します

禁足を言い渡された如懿はどんなに無念だったことでしょう。そればかりか惢心までもが「拷問」にかけられました。李玉も気が気ではありません

如懿の反撃

如懿は、乾隆帝の万寿節の祝いにと言って手作りのお菓子を用意しました。そこに乾隆帝へのメッセージを込めて、海蘭に託します。海蘭も如懿と一緒にずいぶん勉強したのですね~如懿のなぞかけを見事に解いて、李玉に助けを求めました

如懿がしたことは、乾隆帝の筆跡をまねて「寿」をいう文字を書いたことと、安吉大師からの贈り物だとされる七宝の数珠を「偽物」とすり替えることです。前者は「文字など誰でも真似できる」という意味で、後者は、本物の七宝の数珠には瑪瑙が使われるところを、わざと「紅玉髄」とすり替えておいたのだそうです。敬虔な仏教徒かつ知識人であれば誰もが気づくそうですから、如懿は犯人が「仏教徒ではない(=玉妍)」ことを既に見抜いていたと思われまする

海蘭は雲徹に、そして雲徹は李玉に助けを求めました。李玉は雲徹に、海蘭に乾隆帝を引き留めておくよう伝えてほしいと頼んで、脱兎のごとく養心殿に向かい、なんとか数珠を取り替えます。も~ここは本当にヤキモキさせられましたね李玉、袋を落としちゃうんだもの(^-^;

事情を知った乾隆帝は(たぶん)如懿同様玉妍を疑い、玉妍に紅玉髄の簪を贈るよう手配します。瑪瑙と紅玉髄の区別がつくかどうかを確認するつもりなのですね~きっと。もういい加減、あの玉妍の下劣な本性に気づいても良い頃ですよね。おばさんは中国語は皆目わからんけど、その響きに人柄が出ますよね。玉妍の話し方は実に下品ですよ

窮余の策

案の定、嬿婉は、雲徹の子だねを手に入れようとしました。その上で雲徹を殺そうと画策します。でも、誠実な雲徹は、どんなに媚薬を嗅がされても決して嬿婉には触れず、なんとか窮地を脱しました。さすがの嬿婉も、これ以上雲徹を傷つけるような真似はできません

その一方で、玉氏王国の新王が、即位後ほどなくして王妃を自害に追い込んだとの一報が乾隆帝に届きました。乾隆帝はひどく憤慨し、李玉に新王を連行するよう命じる一方で、身重の玉妍には伝えぬよう命じます。もちろん、これを知った進忠は、ひそかに嬿婉に囁きました。身重の玉妍がこれを知ったらどうなるか?子どもを産んでから伝えても意味はないぞ

も~雲徹を誘惑する暇があったら、さっさと玉妍に知らせんか玉妍が大嫌い

その嬿婉は、玉妍が皇后になってしまえば、自分の出番はなくなると覚悟を決め、ここは如懿の逆転に期待することにします。乾隆帝にも如懿の無実を訴えました

感想

如懿はいついかなる時も冷静で賢いですよね~。それに信じると決めた相手はとことん信じて面倒を見る。皇帝の資質を備えているのは、猜疑心の強い乾隆帝ではなくて、むしろ如懿なのではないでしょうか?

あ~早く玉妍の悪事が露見しないかしらね。今やそれだけを指折り数えて待っているおばさんです玉妍をとっちめろ!。でもって一刻も早く惢心を救い出して、無事、江与彬と結婚させてやってほしい

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