如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃 ネタバレと感想 第74〜76話 決別

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中国史劇、【如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~】の74話「剣と琴」、75話「勇敢な侍衛」、76話「雲の刺繍」を視聴しました。以下至極簡単なネタバレです如懿伝のネタバレ行きますよ〜( `ー´)ノ

利用された愛

ずっと乾隆帝にほったらかしにされていた陳婉茵が、嬿婉に利用されました👿。ちょうど琅嬅の命日が近いとかで、相変わらず良心の呵責に苛まれ(かつ如懿への腹いせか)ていた乾隆帝が、琅嬅の詩を読んでいたのだそうです。嬿婉は陳婉茵にそれをまとめるよう命じました。これは璟瑟に対する点数稼ぎの他、琅嬅に比べて如懿が劣ると知らしめたかったからです👎。

詩集をまとめれば乾隆帝が喜ぶと聞かされた婉茵は先のことなどまったく考えず、寝る間も惜しんでこれを仕上げました。案の定、如懿の評判がガタ落ちです。それを知った婉茵はひどく後悔しましたが、如懿はそれも婉茵が乾隆帝の愛を欲していたからだと同情していたようですね。

如懿は、乾隆帝に阿る気には到底なれず、冷たく嫌味を言ったため、腹を立てた乾隆帝は永璂を海蘭に育てさせることにしました。どんだけ子どもなんだかね

勇敢な侍衛

それに比べて雲徹の素敵なことったらありませんでしたよね

皆で木蘭囲場に出かける前、鈕祜禄氏は軟禁中の豫嬪こと博爾齊吉特・厄音珠に言及しました。狩場には厄音珠の父の博爾齊吉特氏もやってくるから、同行させないわけにはいかないというのです。それがすべての元凶でした👎。嬿婉は早速、厄音珠を利用しにかかります😈。自分と違って後ろ盾のいる厄音珠なら、皇后に仕返しができると吹き込みました。単純な厄音珠は父に頼み、刺客を放って永璂を殺そうとします

これを助けてくれたのが雲徹でした。雲徹は、永璂を庇って刺されそうになった如懿に覆い被さるようにして如懿を救ったのです👍。幸い命に別状はありませんでしたが、この光景を見た者たちの多くは、雲徹は如懿を愛しているに違いないと思い込み(理解し)ました。それほど「命懸けで皇族を守る侍衛」は珍しかったということか😅。

これはあっという間に噂になりました。もちろん乾隆帝の耳にも入ります。乾隆帝自身、二人のあの姿を見た際に「激しい嫉妬を覚えていたようです😎。

この事態を重く見た海蘭は、この噂を流したのは嬿婉だと決めつけて、逆に嬿婉と雲徹の噂を流します。如懿は止めたのですが、海蘭は耳を貸さなかったのです。追い詰められた嬿婉は早速、策を巡らしました。またしても厄音珠を利用します。厄音珠は茂倩に如懿と雲徹の噂を伝え、ともに「不義」を訴えることにしたのです

雲の刺繍

その証拠に使われたのが雲の刺繍の入ったあの靴です。でもこれ、今回改めて明らかになったのですが、あれを作ったのはほとんど惢心だったのだそうです。靴を作ったのも惢心で、刺繍をしたのも如懿ではなく惢心だったことが判明しました。こうして嬿婉の策略は不発に終わり、厄音珠は、永璂殺害未遂への罰も含め、事実上の処刑を命じられたのですが、一方で、嫉妬深く狭量な乾隆帝を怒らせるには十分な火種となってしまいました。乾隆帝は、如懿が乾隆帝と疎遠になったのは雲徹を愛しているからだ、と決めつけたのです

如懿は、欽天監の言葉を信じて如懿を遠ざけたのは乾隆帝だ、とやり返し、「皇帝のすることは全て正しい💢」との嫌味を残して去って行きました。そぼ降る雪の中を歩く如懿の無念さたるやいかばかりだったことでしょう

ほか

永琪は持病の腐骨祖が悪化しているようですが、それもきっと蕓児の仕業なのですよね

感想

ふん、死んでから「孝賢」などと持ち上げられたけど、本人の意向に加えて忖度も入れると、琅嬅の悪事は枚挙に暇がないほどでしたよね。それを今更、「新たな琴(=如懿)も古い剣(琅嬅)には及ばぬ」などと揶揄するとは何事か!乾隆帝許さんっ!

また雲徹とのことは、誤解を恐れず敢えて申し上げまするが、乾隆帝に知られてよかったですよ。あんな誠意のない冷たい男だけじゃなく、如懿には誠実で温かい男性がいてくれた、と乾隆帝に分からせてやれてスッとしました。それで雲徹は、もしかしたら命の危険にさらされるかもしれんけど、如懿を心から愛している雲徹にしてみれば、如懿の不幸をただ見ているだけなのは死ぬより辛いんじゃないかしらね。今回はとりあえず茂倩と離婚できたのはなによりでした👌。

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