如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃 ネタバレと感想 第80&81話 決別〜如懿、よくやった!

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中国史劇、【如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~】の80話「舟上の誘惑」と81話「決別」を視聴しました。むしろまだ見切りをつけていなかったのかと、その辛抱強さに脱帽しつつ、今度こそようやくやってくれた👍、と拍手喝采でした。もうね、あんな愚帝は舟の上からおばさんが突き落としてやりたかったですわ地獄に堕ちろ!。以下あっさりネタバレの感想(=暴言)です

恥知らずの所業

あれ以来、乾隆帝は夜伽を誰にも命じなかったそうです。李玉はこれを案じていましたが、そもそも年なんだから、もう夜伽はせんでもよかとね😠。それよりも、さっさと世継ぎを決めて引退すればよかったのに👎。それなのに邪悪な進忠は、乾隆帝の機嫌を取るために「芸妓」をあてがうことにしました。ちょうど南巡に出かけるその機を狙い撃ちします😈。

如懿は宮殿に残るつもりでいましたが、自分のせいで両親が仲違いしたと悲しんでいる永璂のために、渋々出かけることにしました。が、だからと言って、そうそう簡単にふたりが和解できるはずもありません杭州はふたりの思い出の場所であるにも関わらず、如懿はひとりで昔のように庶民の格好をして街へ繰り出しました。昔乾隆帝と美味しくいただいた甘いお菓子も、ちっとも甘く感じられなかったそうです😿。

如懿はそこで、乾隆帝が夜毎、芸妓と享楽に耽っているとの噂を耳にしました😨。急いで李玉らに確認すると、どうやら本当のようです。しかも乾隆帝は、その現場=舟上には進忠以外の誰も近づけぬばかりか、遠くには富察傅恒を見張りに立てると言う用心ぶりです🐒。それなのに民にはお見通しというのがまた実に恥ずかしいですよね〜😎。

如懿は早速、嬿婉を捕らえ、皇帝を辱めた罪で処刑する、と言い渡しました。嬿婉は、生意気にも、皇帝が選んだ皇貴妃を処刑などできぬと喚きますが、如懿は、私は皇帝が選んだ皇后だ!💢と言い放ちます。と、そこへ進保がやってきて、乾隆帝がまたしても舟に出かけて行ったと報告しました。嬿婉の処刑は後回しにして、まずは乾隆帝を止めてほしいと訴えます。如懿は容珮と三宝を連れて現場に乗り込みました如懿にこんなことまでさせるなんて!( `ー´)ノ

が、乾隆帝は、ちょっと気まずい表情を浮かべただけで、皇帝が好きなことをして何が悪いと開き直ります。如懿がいくら「名誉」を汚さないでほしいと頼んでも耳を貸しません。それどころか、またしても琅嬅を引き合いに出しました。それはまだ我慢できても、嬿婉より劣ると言われてはさすがの如懿も我慢できません。その上、しつこく雲徹のことを持ち出した乾隆帝には心底幻滅しました😡。

美しい思い出があれば、どんな困難も乗り越えられる〜そう誤解した時もあったけれど、乾隆帝の底知れぬ「疑心」はそれすらも壊してしまうのだ。目の前にいるこの男は私が愛した弘暦ではない。乾隆帝も負けじと言い返します。そなたも変わった、昔の青桜は朕を理解してくれた

ふん、密室で7人もの女性を侍らせて享楽に耽る夫を理解する妻、否「人間」がどこの世界におりましょうやそれでもお前は人間か!

皇后にはなりたくないとあれほど言ったのに、ずっと大事にすると誓ったのはどこのどいつだ💢?今になってこれほど褒めちぎる琅嬅ですら、乾隆帝の顔色を伺って疑心暗鬼になっていたではないか。今彼女を持ち上げるのも、世間体を気にしているだけではないのか?あれほど夢中だった容嬪すら、今は見向きもしない。結局は鏡に映る自分だけを愛しているのではないか?

乾隆帝は、妃たちの下心や嘘にはうんざりだ、と言い訳しますが、如懿は、それもすべては乾隆帝の責任だと指摘しました👍。陛下も妃たちを欺いたではありませんか😠。

  • 意歡を騙して長年避妊薬を飲ませていた
  • 蘇緑筠は乾隆帝の息子を愛していただけなのにそれをしつこく疑い、彼女と永璋を遠ざけて見殺しにした

如懿は、自分は乾隆帝を騙したことはないのに、雲徹のことで疑われ続けた、無実の雲徹を痛めつけて私を苦しめようとした、私を信頼するとおっしゃったのに、全ての原因は乾隆帝のその疑り深さだ、と結論づけます。何をどう言い訳しようと、乾隆帝は誰よりも身勝手で薄情で疑り深いのは明白だ!!諸悪の根源は乾隆帝で決まり!( `ー´)ノ

乾隆帝は、またしても、如懿を殴りつけました💢。臣下の分際で皇帝を侮辱するとは何事か!廃位されたいのか!!

如懿は、廃位など必要ない、皇后の座にはうんざりだと語り、自ら髪を切りました。私たちは髪を結って夫婦になった、髪を切って終わらせましょう。過去の青桜と弘暦のために。如懿は手にした髪の束を捨ててその場を去って行きました

一方の嬿婉は璟瑟を連れてやってきました。璟瑟は嬿婉のしでかした罪を聞き、それなら処刑されて当然だ、と見捨てようとしたのですが、今嬿婉を排除したら、如懿の天下に戻ってしまうと言われ、仕方なく付いてきたのです😥。さすがに娘だけあって、乾隆帝の様子が尋常ではないことを察しましたが、恥知らずな嬿婉は「髪を切るなど無礼だ」と喚き立てました。髪を切るのは国葬か夫を亡くした時らしい。

乾隆帝はここでも保身に走ります。悪いのは如懿だと弁明し、如懿を直ちに翊坤宮に戻して禁足するよう命じました。そしてその腹いせのように嬿婉を皇貴妃に任命し、後宮の管理を任せると明言します

これを聞いた湄若と寒香見は、如懿を心配して駆けつけてきました💨。でも如懿は、ふたりに害が及んではいけないと如懿には関わらぬよう命じます。それは、彼女たちから知らせを聞いて外でその到着を待っていた海蘭に対しても同様でした😿。雲徹の処刑以来如懿はずっと海蘭には冷たかったのですが、この時海蘭を無視したのは思いやりからです🌿。

鈕祜禄氏の予言

鈕祜禄氏は何とかして乾隆帝をなだめようとしました。その一方で如懿が怒ったのは当然だとばかりに如懿を庇います👍。如懿は、乾隆帝と戯れていた芸妓たちを全員尼寺に送ったのですが、鈕祜禄氏は、もし自分が如懿なら、首を刎ねて城壁に吊るした、と豪語したのです😂。(そんだけ恥ずかしいことをしたのよ!!💢)

それでも乾隆帝は如懿を廃位したくてたまりません。鈕祜禄氏は、ズバリ、もしそんなことをすれば、後で如懿のことが頭から離れなくなる、と予言しました👌。その時に後悔しても遅いのですよ。も〜これまで何度もその繰り返しだものね👎。最初は永璜でしょ、次は琅嬅でしょ、でもって次は・・・・こいつはいつも、いなくなってから後悔する「学習できない男」なのよ😡。

悪魔の末路

自分のしでかしたことが単に「皇帝を喜ばせたかった」では済まない=皇帝の名誉を著しく傷つけたのだと今さら気づいた嬿婉は、この罪をすべて進忠になすりつけることにしました😁。たぶん、差し入れのお菓子に毒を仕込んでいったようなのですが、進忠がこれを断ったので、王蟾が首を絞めて殺します。嬿婉は、これが乾隆帝の命令なのだと言い訳しました。進忠は、春嬋と王蟾もいずれは同じように殺されると呪いの言葉を残して息絶えます😜。

感想

これまでずっと耐えに耐えてきたことをすべてぶち撒けて、如懿の方から離縁したのは実に痛快でした。それでも如懿は悲しかっただろうけれど、あんな破廉恥な男の妻でい続けるより、ずっと心は穏やかでいられるはずです👍。鈕祜禄氏も真相を知っていてくれましたし、海蘭に湄若や寒香見、そして容珮や三宝という味方もいる。他の太監や臣下たちも、分かる人は分かっている👌。だから愚帝はもうどうでもよかね。これなら最後まで見届けられそうです😏。ただね〜なんで最終回が月曜日かな💦。

如懿伝[にょいでん]~紫禁城に散る宿命の王妃~ DVD-SET7
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COMMENTS

こん
Fさんへ
2021/06/13 (Sun) 09:12

拍手コメントをありがとうございます♪

Fさん、こんにちは〜( ´ ▽ ` )ノ。

そーなんですよ、この男は本当に腹立たしいですよ。もう顔も見たくない境地に達していますが、如懿が実に素敵なのでやめられません。

よく他の方から「エイラク」が面白かったと勧められるけど、アタイはもうこのば◯朕(うまい👍)を見たくないし、それにここでの如懿の敵役が主人公だと知り、すっかり気持ちは萎えています。ま、いつか気が向いたら見るかも〜ですけどね^^;。

毎日暑くなってまいりましたね。どうぞご自愛くださいね。こん

如懿伝-紫禁城に散る宿命の王妃