如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃 ネタバレと感想 第82&83話 嬿婉許さんっ!
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中国史劇、【如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~】の82話「愛と復讐」と83話「格格の告発」を視聴しました。あ〜知れば知るほど本当に如懿は素晴らしい女性ですよね。海蘭があれほど慕う気持ちが分かるというものですよ。よほどの野心がない限り、如懿を知った人は皆彼女を好きにならずにはいられないんじゃないかな
。色々言いたいこた山ほどあるけど
、でも
、それをぜ〜んぶ差し引いても、この如懿という女性に出会えただけで、このドラマを見た甲斐があるというものです😻。
ふん、それに比べて嬿婉の下劣で下品なことったら👎。この人にはかなり最近まで同情の余地があったけれど、今となってはそれも皆無でやんすね😡。この性悪女めっ!
以下、2話分まとめたネタバレです。
思いやり
翊坤宮に戻った如懿は、容珮に命じて海蘭に伝言させました。永璂が不安がらぬよう面倒を見てほしい、また永琪の脚の持病は決して侮らずに江与彬に見てもらうように、と伝えます🍀。さらに容珮はあるものを差し出しました。それはかつて海蘭が、如懿と姉妹の証だと手作りした香り袋です。葉心はそれを「決別」と受け取ったようですが、さすが海蘭はちゃんと如懿の心を理解しました。香袋は古びてはいるけれどいかにも大切にされていた様子だったからです👍。お姉さまは私を巻き込むまいとしてらっしゃるのよ。こんな時まで私の心配をするなんて。
乾隆帝の命により、翊坤宮からは既に様々な装飾が取り払われていたそうですが、海蘭は如懿のために必要最小限のものだけは残すよう尽力してくれたらしいです💖。容珮が、海蘭は如懿の心を理解していたと伝えると、如懿は当然よ、と微笑みました。これぞ「信頼関係」なのです。
それに比べて下品な嬿婉は、早速、差配役の権限でもって三宝ともう一人の若い侍女=蕓枝(うんし)を翊坤宮から追い出しました😡。如懿と親しいという理由で、あの李玉も円明園に飛ばされたそうです😨。
でも海蘭は、永琪と永璂、それに寒香見の口添えで乾隆帝の許可をもぎ取り、翊坤宮にやってきました。如懿を気遣い、夜具や普段着をあつらえて運んできます。そこには惢心が手作りした肌着も入っていたそうです😿。如懿はその好意に感謝しながらも、もう二度と来てはいけないと諭しました。海蘭は、まだ凌雲徹のことを怒っているのかと気にします。如懿は、怒ってはいても、長い付き合いなのだから「溝」などできるはずはないと慰めました🌹。もうその話は2度としないこと😉。如懿は海蘭の手を取り、泣いていた海蘭の涙をその手で拭いました。海蘭の顔にようやく笑みが浮かびます🙂。
皇后の座
ある夜、如懿は叔母の烏拉那拉氏の夢を見ました。烏拉那拉氏は如懿が「惨めな烏拉那拉氏」になったと嘆きますが、如懿はそんな叔母に「宮中で喜びを感じた日はあるか」と尋ねます。烏拉那拉氏は、そんな日はなかったし、ここでは喜びなど重要なことではないと言い切りました💢。如懿は、乾隆帝も自分も互いを思っていないのだから別れた方がよいではないかと反論しますが、烏拉那拉氏は「死んでも皇后の座を守れ」と命じます。如懿は逆に、もう二度と烏拉那拉氏の女子を後宮には入れたくないと答えました
。
太子密建
乾隆帝は永琪こそ最も皇太子に相応しいと決め、彼を栄親王に封じました。鈕祜禄氏は、側室の子である永琪に爵位を与えておいて、嫡子の永璂を放っておいてはいけないと諭しますが、乾隆帝は、永璂はまだ幼いから爵位は必要ないと言い訳します😠。そして永琪の名を書いた紙を「太子密建」の箱に入れ、乾清宮の正面に掲げられた「正大光明」の額の裏に隠しました。これは雍正帝が定めた「太子密建法」(次期皇帝の指名方法)に則って行われたそうです。
永琪の最期
その永琪には魔の手が迫っていました。卑劣な嬿婉は胡蕓角こと田芸兒に毒薬を渡し、永琪の脚に塗るよう促しました
。そうすれば腐骨疽が原因で死亡したと偽装できるらしいです😡。蕓角はでも今は本気で永琪を愛していたそうで、その毒を使わずに捨ててしまったようですね。それとも使った残りを捨てたんかな🤔。
その後永琪は毒のためか、はたまた病がそこまで進んでいたのか分かりませんが、危篤に陥りました😱。如懿に何度も言われた通り、もっと強く侍医に診てもらうよう言い聞かせていればと嘆く海蘭に永琪は、まだ幼い子どもと蕓角を頼むと託します💦。そして乾隆帝には、義母=如懿を許してやってほしいと頼みました👍。
もはや残された時間は僅かとなった時、ようやく如懿にも声がかかります。如懿は急いでやってきますが、もう間に合いませんでした😿。しかも永琪が亡くなるとすぐ、蕓角は「すべては如懿のせいだ」と訴えます😨。雲徹の処刑は如懿ではなく海蘭が命じたもので、如懿と雲徹は愛し合っていた、如懿は永琪に命じて雲徹の遺体を吉相の地に埋葬させた、などとのたまい、永琪はそれで如懿を恨んでいた、乾隆帝を裏切った罪悪感から病を悪化させてしまった、と嘘をついたのです👎。海蘭が毒婦💢と罵ると、隠し持っていた毒を飲んで自害しました😵。
単純な乾隆帝はすぐにこれを信じ、駆けつけてきた如懿を人殺し呼ばわりします🐒。如懿は永琪に触れることすら許されませんでした😿。そして乾隆帝はついに如懿の金冊と印璽を取り上げます。もう2度と会わぬ!💢
海蘭は懸命に事実ではないと訴えますが、アホなこの男には通じません。でもさすがに鈕祜禄氏と毓瑚は違いました👍。鈕祜禄氏がその場にいた毓瑚に不審な点はなかったかと尋ねると、毓瑚はいくつか矛盾があったと答えたのです🎶。
- 一つ、蕓角は、如懿に関して誹謗中傷を述べた時は実に冷静だったのに、いきなり後追い自殺をしたのはおかしい
- もし永琪が如懿を恨んでいたら、最後の願いに如懿を許してほしいなどと言うはずがない。二人の話は矛盾している
愚帝もさすがにおかしいと思ったのか、毓瑚に調査を命じました🐒。その結果、蕓角の家族はすでに死亡していて、蕓角は天涯孤独だったと判明します。いや違うんやて😔。
一方の如懿もまた蕓角を怪しんでいました。進保に頼んで蕓角の素性を調べさせます👌。なんとか田氏との繋がりが解明できると良いのですが。またしてもお腹を大きくしていた下劣な嬿婉が「正大光明」の扁額の方をチラチラ見ていたのも気になるところ🤔。
地獄行きは決定
悪辣外道の嬿婉はこれに加えて如懿の母=承恩公夫人も殺しました😱。太監に命じて如懿が廃位されそうだと実家に伝えさせたのです。如懿の母はそれでなくても病に臥せっていたところだったので、あまりのショックで息を引き取ってしまいました😭。乾隆帝は、一応、手厚く葬ったとのことですが、これでまた一人、悪夢に出てくる人が増えたってこってすな😠。またあれほど低俗な嬿婉を贔屓にしていた璟瑟も、今やその本性を見抜いて軽蔑していたようです💦。
まとめ
世にも邪悪な嬿婉め💢、お前の最後ももうすぐや、首を洗って待ってろよ。
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