如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃 ネタバレと感想 第86話 暴かれた真実〜衛嬿婉の悪事一覧

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中国史劇、【如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~】の86話「暴かれた真実」を視聴しました。文字通り👍、です。以下早速ネタバレですついに嬿婉をやっつけたよ!( `ー´)ノ

やはりですね、乾隆帝の重病説は如懿が仕掛けた罠でした👍。しかも如懿はこれをちゃんと鈕祜禄氏の許可を取っていたそうです🎶。だから鈕祜禄氏もこの芝居に参加したのですね😎。知らなかったのは嬿婉と乾隆帝だけでした。案外、江与彬が乾隆帝に何か盛ったのかな😏。案の定、嬿婉は、太子密建の箱に永琰の名を書いた紙を入れようとしたところを、乾隆帝に見つかってしまいます

嬿婉は必死で言い訳をしますが、そこへ海蘭が春嬋を連れてやってきます。嬿婉の驚いた顔ったらなかったですね〜😁。なぜお前が生きている😱?また海蘭は嬿婉の弟の佐禄も呼び寄せており、ここに王蟾や鈕祜禄氏も加わり、皆で寄ってたかって嬿婉の悪事を暴きました思いっきりやっつけろ!嬿婉、許すまじ!。せっかくだから時系列でその悪事を並べてみますね😎。

衛嬿婉の悪事一覧

  1. 凌雲徹に媚薬を飲ませて懐妊しようとした
  2. 意歡に毒を盛って第10皇子を死に至らしめた
  3. 江与彬に下剤を飲ませた
  4. 富貴児を飼い慣らして第5公主の璟兕を襲わせた=殺した
  5. その結果、湄若が第6公主を流産した
  6. 田氏を買収して如懿が身籠った13皇子の永璟を出産時に殺させた
  7. 永璟の死は如懿のせいだと言わせた欽天監を口封じに殺した
  8. これが明るみに出そうになると、如懿を呪っていた実母にその罪を全てなすりつけた
  9. 永璂に毒キノコを食べさせた
  10. 凌雲徹が如懿を慕っていることに激しく嫉妬し、ふたりの不義をでっち上げた
  11. 長年仕えた瀾翠を殺した
  12. 胡蕓角を騙して永琪を毒殺し、如懿に濡れ衣を着せた

これに進忠の悪事を加えたらも〜大変😱。

図々しい嬿婉は、春嬋や王蟾が如懿にたぶらかされて嘘をついている、と反論しますが、鈕祜禄氏が一喝します🎶。よくもまあ次々と嘘を並べたものだ。鈕祜禄氏はこれを如懿の罠だと認める一方で、嬿婉が邪悪でなければ罠にかからなかったと断言しました。すべては自業自得だ!😡

経幡

鈕祜禄氏は如懿から「経幡」を預かってきていました😲。そう、如懿はこれまで嬿婉に殺された人々の無念を晴らすために、一枚一枚、一針一針心を込めて経幡を作っていたのだそうです🍀。あ〜そうそう、胡蕓角の事件への関与を知った後に「胡」と言う文字を書いていましたっけね🤔。優しい如懿は胡蕓角自身ではなく、彼女もまた嬿婉に利用された被害者だと思いやったのです😿。

如懿は鈕祜禄氏に、嬿婉の処遇は乾隆帝に任せるが、経幡の前で、亡くなった人々に叩首して謝罪させてほしいと頼んだそうです👍。乾隆帝はすぐにやるよう命じました。嬿婉が泣いていると、やれっ!誰かっ💢!!とせかします。毓瑚がすぐに太監たちを呼びました。その頃容珮はその様子を聞きつけて如懿に報告しますが、如懿は、たとえ悪事が明るみに出ても、亡くなった者たちは生き返らない、と無念の表情を浮かべています😔。

叩首が終わると、鈕祜禄氏は経幡を安華殿に納めに行きました。そこにはちょうど永琪も弔われています。後は乾隆帝に任せると言い渡すと、乾隆帝は、海蘭に鈕祜禄氏を送るよう命じます。海蘭は「お姉さま」(如懿)のことは?と念を押しました。乾隆帝は「案ずるな」と答えます。これまで如懿に対して抱いていた嫌疑はすべて、綺麗さっぱり消えたのですからね😜。

復讐

乾隆帝は毓瑚に命じて「牽機薬」という猛毒を持って来させました🎶。これは飲むと体をよじって苦しむそうです。死を賜るなら一気に殺すのが情けでしょうから、時間をかけて死に至らしめるこの毒は、さすがの乾隆帝も滅多に使わなかったらしい。太監たちが一斉に嬿婉を押さえつけ、口をこじ開けたところに、毓瑚がこれを流し込みました

無理矢理飲まされた嬿婉は死を覚悟して言いたい放題言い始めます😏。自分をここまで育てたのは乾隆帝だ、その自分を罰することは乾隆帝に見る目がなかったと証明することになる。乾隆帝は男としても夫としても私の心を得られなかった。他の妃たちも「服従」はしてええも心を捧げる妃はいるだろうか?あ、如懿だけはそうだったが、断髪したために禁足を命じられた。あら事実だから怒ったのかしら?(🤣)

図星をズバズバ突かれた乾隆帝は「楽に死ねると思うな💢」と言い渡します。そう、乾隆帝はこの後解毒薬を与えたそうです。そして毎日、同じように毒薬を与えるよう王蟾と春嬋に命じたのだそう😱。

蘭因絮果(らんいんじょか)

乾隆帝は早速李玉を呼び戻し、如懿に金冊と印璽を届けさせました。でも如懿は容珮に受け取らぬよう命じます。李玉は、きっと如懿の喜ぶ顔が見られると、こちらも喜び勇んでやってきたようなのに🎶、悲しそうな容珮の様子を見てガッカリしてこれらを持ち帰りました😔。また如懿は、海蘭をはじめとする妃たちとの面会もすべて断ります😨。

乾隆帝がため息をついていると、鈕祜禄氏がやってきます。鈕祜禄氏は如懿を心から称えました💖。如懿は、寵愛も権勢も皇后の位も一切目もくれなかった。ただ陛下へのを貫き、善には善の、悪には悪の報いをと願った。権勢のために躍起になっていた自分と良心を忘れなかった如懿のどちらが幸福なのだろうか🍀。

ようやく乾隆帝は翊坤宮に足を運びました。如懿は、もう枯れてしまったらしい緑梅に根気強く水(と薬も?)を与えて世話をしています。乾隆帝は元気かと尋ね、木蘭囲場の狩りに出かけるが同行しないかと誘いました。でも如懿は、長旅に耐えられる体力はないと答えます。でもその顔には時折笑みが浮かんでいました。乾隆帝は過去のことは水に流し、自分が戻ってきたら、金冊と印璽を受け取ってほしいと頼みます。如懿はそれには答えず、若い頃は理解できなかった「蘭因絮果」を理解できるようになったと答えました。咲き誇る花もいずれは散る=若い頃に想いあった二人も、いつかはその愛が冷めて離れ離れになる💔。

乾隆帝が帰った後、如懿はかつて郎世寧に描いてもらったふたりの肖像画を手に入れ、これを真っ二つに切り裂きます😱。そして自分の絵を火で燃やしてしまいました

感想

最後のシーンを見て、つくづく、ああ、如懿はもう「皇后」であった自分(記憶)を消し去りたいのだなと痛感しました😿。心のどこかにかすかに乾隆帝、否、弘暦への愛情は残っているかもしれないけれど、逆に、それを大切にするためにも、忌まわしい過去はすっかり忘れてしまいたいのでしょう👎。でも、そうさせた乾隆帝には忘れろとか言われたかないよね😡。

一方で、嬿婉は確かに邪悪なんだけど、春嬋も相当な悪女でしたよね😓。春嬋の入れ知恵で嬿婉が行動に移したこともあったはず💦。いやいや、まさに因果応報、自業自得でござりまするね😱。

さ〜て泣いても笑っても来週は最終回です最後は安らかであってほしい( ;  ; )

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