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如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃 ネタバレと感想 第8&9話 塗り薬事件

~如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~のあらすじと登場人物はこちらからもお探しいただけます🌹: 如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃 あらすじと登場人物一覧

中国史劇、【如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~】の8話と9話を視聴しました。んま~鈕祜禄氏はどこまで陰険かつ邪悪なのでしょうね~。ま、でも結局は落ち着くところに落ち着きましたが。以下早速ネタバレです如懿伝のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

毒混入事件

養心殿へ

如懿は、いまだに昨夜の出来事に怯えている海蘭に、そんな風に気弱にしているから虐められるのだ、もっと堂々としていなければだめだと言い聞かせました。そこへ皇帝からの使いがやってきます。理由は分かりませんが、すぐに来いと言われた如懿は、風邪気味なのを無理して出かけました。

養心殿の前では李玉が跪いています。よく見ると、膝の下には割れた瓦が敷いてありました。如懿は後で治療をしてやるから、延禧宮に寄れと命じます。李玉にその罰を与えた王欽は如懿に「卑しい奴婢などに構うな」とおべっかを使いました。それで如懿は「あなた方奴婢に大差はないと言い渡します。後に李玉がやってくると、自ら薬を塗ってやりながら、目上の者から妬みを買わぬよう、賢さは封じておいた方がよいと教えていました

塗り薬

中に入ると、乾隆帝と琅嬅が如懿を待っています。琅嬅はそこに白蕊姫を呼び、晞月が白蕊姫の顔を殴らせたので薬を手配したのだが、それを塗ったら治るどころか悪化したと報告しました。

白蕊姫は、塗り薬は素錬から受け取ったと証言します。でも素錬は、自分も少しもらって手の傷に塗ったが問題はなかったと反論しました。すると白蕊姫は、図々しくも、如懿が蓋を開けた、と言いがかりをつけてきます。如懿は、それは白蕊姫に頼まれて毒が入っていないかどうかを確認しただけだと言い返しました自分で頼んだくせに!

乾隆帝が斉汝を呼んで中身を確認させると、そこには「瑠璃茉莉」が入っていたことが判明します。瑠璃茉莉には皮膚を傷める毒性があるのだそうです。そしてどうやらこれは貴妃たちの匂い袋にフツーに入っているものらしい

濡れ衣

如懿はすっかり「嫉妬のあまり毒を混入させた犯人」にされ、慎刑司で取り調べられることになりました。如懿は無実を訴えましたが、さすがの乾隆帝も拷問を禁じることしかできません

とそこへ海蘭が駆けつけてきました。まだ回復しないフラフラの身体で、如懿を助けに来たのです。嫻妃の匂い袋に瑠璃茉莉は入っていません!!海蘭、いいぞ!( `ー´)ノ

海蘭は、内務府が「乾隆帝から見捨てられた如懿」を蔑んで、穴の開いた匂い袋を届けてきたので、裁縫の得意な自分が預かって繕おうとしたのだが、その時中身を確認すると、質の悪い瑠璃茉莉が入っていたと証言します。それではロクに湿気も取れない&寒さの厳しい延禧宮で冬を越せない、と心配し、瑠璃茉莉と同じ効能の大血藤に代えておいたのだそうです

あの時内務府に蔑まれたことが幸いしたわ

乾隆帝は、皇帝の妃を蔑むなどあってはならないことだ、と直ちに王欽を呼んで調べさせます。確か粗末な品を持ってきたのは内務府総管大監の秦立でしたよね

これまで海蘭など眼中になかった乾隆帝は、この行動に目を見張りました。()海蘭は、昨日如懿が助けてくれたそのお返しだとはにかみます。如懿も嬉しそうに微笑みました。

いったい誰が瑠璃茉莉を混入したのか~琅嬅は自分が責任をもって調べると申し出ましたが、乾隆帝は、晞月や琅嬅では心もとないと、如懿を責任者に抜擢します。でも如懿が調べても、既に真実は闇に葬られていました。侍医院のミスで誤って混入したとの報告が上がったのです。賢い如懿はそれは真実ではないと察しましたが、これで事を治めることにしました。乾隆帝が望んでいるのは「後宮の安寧」だからです。

寵愛

如懿の禁足が解かれた時、乾隆帝は琅嬅から、如懿一人を寵愛すると如懿自身がほかの妃から嫉妬を買うことになると忠告されたため、如懿を守るためにわざと距離を置いてきたのです。が、結局は距離をおいても、否、距離を置くことでますます如懿を守れなくなると察した乾隆帝は、今後は堂々と延禧宮に通うことにしました

それからは内務府からの付け届けも格段に増えます。乾隆帝からは、如懿の好きな緑梅の鉢植えも届きました。如懿はくれぐれも自慢はするな、と阿箬をたしなめますが、図々しい阿箬は、侍女用にと届いた新しい服もすべて自分のものにしてしまいます。如懿は目ざとく見つけて阿箬を叱り、惢心に分けるよう命じました

真実

その後、塗り薬事件の真実が視聴者にだけ明かされました。犯人は鈕祜禄氏です。鈕祜禄氏は白蕊姫に瑠璃茉莉を顔に塗るよう命じたそうです。そうやってライバルを蹴落とし、寵愛を得るようそそのかしたらしい。

でもその結果、乾隆帝の寵愛はすべて如懿に向かいました。でもそれはそれで鈕祜禄氏的には問題なかったようですね。鈕祜禄氏は、後宮に騒ぎを起こすことで琅嬅の顔を潰し、自分が再び権力をふるおうとしていたのです。実際、倹約についても度が過ぎると琅嬅を注意しました。

永璜

虐待

以前から、琅嬅に息子と娘がいることは知っていましたが、第一皇子・永璜(えいこう)は亡くなった哲妃の忘れ形見のようでしたね。鈕祜禄氏はこの子を可愛がっていましたが、琅嬅はそうじゃないようで、自分の息子の永璉(えいれん)と娘の璟瑟(けいしつ)だけを溺愛していたようです。哲妃は富察氏らしいのに。永璜の乳母は、永璜にろくに食事も与えず、世話もしていない様子でした。それで永璜は病弱で痩せていたそうです

偶然それを知った惢心は、永璜にお菓子を与え、如懿にもこれを報告します。如懿は虐待を疑いました

晞月の策略

そろそろ3カ月が過ぎたと乾隆帝を寝殿に呼び入れたのには苦笑しきりでしたね。でも乾隆帝はそうした晞月が「憎めない」そうですよ。それに晞月は侍女から永璉の養母になってはどうかと勧められてすっかりその気になりました。鈕祜禄氏も乾隆帝の養母ですものね。自分で産めないなら第一皇子を引き取るのが手っ取り早いと考えたのです。第一皇子の母になれば、琅嬅に対しても大きな顔ができますからね。

阿箬の実家

いつもエラソーにしている阿箬は、父親が桂鐸と言って地方の官僚なのだそうです。そ~れでやたらと晞月に対抗意識を燃やしていたのですね。でも如懿からは、他人の悪口ばかり言うなと釘を刺されていました。惢心に対する態度と言い、この子はいつか何かやらかしそうで心配ですよね

生母への迷い

乾隆帝の生母は李金桂という女官だったそうです。身分が低いためにこれを公にできずにいた乾隆帝の心中をおもんぱかった如懿は、どうやら何かを企んでいたようです。惢心は止めたんですけどね~。

感想

皇帝の寵愛で貴妃への待遇を変えるとは日和見もいいとこですよね。まったく皇帝の威信も何もあったもんじゃない。

それにえ~ルリマツリ=ブルンパゴってフツーにお花屋さんで売ってますよ。ちょっとググっただけじゃ出てこなかったけれど、触ったらいかんのかな。販売されているのは改良された園芸品種だから大丈夫ですよね

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