瓔珞 ネタバレと感想 16&17話 そりゃないよ
【瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜】の16話「堕ちた妃」と17話「母子の受難」を視聴しました。史実はどうあれ、「如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃」を見てからというもの、す〜っかり如懿こと清高宗継皇后の大ファン💕になってしまったおばさんとしては🐒、いくらフィクションとは言え、さすがにこの17話の展開は受け入れ難い物がありました😱。いや〜それは絶対ないわ😤。ま、これはこれで「フィクション」として楽しみますけどね💦。
以下2話分合わせたネタバレです。
如懿は完全無欠な女性なのよ

復讐
淑慎
その展開とは、なんとなんと、如懿、もとい淑慎が金氏を殺したというものでした😨。淑慎は北三所(いわゆる冷宮でやんすね)に送られた金氏に会いにきて、父の訥爾布が怡親王に密告されたのは寧馨の差金だったと白状させたのです。が、金氏は、淑慎の家族が没落したのはすべて淑慎のせいだと罵倒しました😵。高潔を気取って嘆願すらしなかった。母親はその冷酷さに嫌気がさして自害したのよ😤!今回助かったのもすべて蘇静好のおかげではないか、無能な者は完膚なきまでに叩きのめされるのよ。母親からも「無能」呼ばわりされていた淑慎は、怒りを抑えることができず、金氏を自殺に見せかけて殺しました😭。蘇静好を呼んだのは私よ😏。
雨の中を承乾宮まで歩きながら、淑慎は固く心に誓います。私を虐げた者に必ず復讐するわ!😡(いや如懿はそういうキャラじゃないから😭)
瓔珞
また瓔珞は、姉が亡くなった夜の当直を調べていました👍。傅恒は、その夜は乾隆帝が皇族を招いて宴を催していたと教えてくれます😈。藩主、貝勒、貝子、四品が皆参加していたそうです。傅恒は、そこで起きたことを伏せるため=口封じに阿満はに殺されたのではないかと推理しました。その場合は突き止めるのは困難だし、瓔珞の身も危ないと憂えます。でも瓔珞は決して諦めないと答えました。傅恒にとって皇后が大切なように、自分にとってもまた姉はかけがえのない存在だった、諦める時は死ぬ時だ、と断言します。まずは宴の最中に席を外した者を探し出すことにしました。傅恒も協力すると約束してくれます。ただし、くれぐれも慎重に。そうでなければ、皇后に言って後宮から追い出すぞ🌹。
とんでもない流言
一方、皇后はたいそう具合が悪そうでした。気持ちもすっかり落ち込んでいたようです。そこへ蘇静好が足繁く通ってきます。その報告を受けた「下品な寧馨👎」は二人の関係を疑いました😈。そしてその噂を宮中に広めます。それは当然乾隆帝の耳にも入りました。乾隆帝はすぐに長春宮にやってきます💢。その時もまた蘇静好が長春宮を訪れていました。扉が閉められていたのを知っていた瓔珞は、わざと桶の水をかけて乾隆帝の行方を遮ります👍。乾隆帝はますます怪しみました。
その頃皇后はこの騒ぎを耳にして「準備」を整えていました🎶。乾隆帝には、誕生日の贈り物に山水画を贈ろうと、蘇静好から習っていたのだと嘘をつきます。乾隆帝はあっさりこれを信じましたが、一方の瓔珞には疑いの目を向けます🐒。瓔珞が水をかけたのは乾隆帝の気を引くためだとのたまいました😓。瓔珞がわざと乾隆帝を引き止めてくれたことを悟っている賢い皇后は、思わず笑い出します😂。あの子はそんな女子ではありませぬ。
乾隆帝が帰っていくと、皇后は瓔珞を呼び、なぜ水をかけるようなことをしたのかと尋ねました。すると瓔珞は、皇后の予想通り、皇后が何をしていたかは知らないが、扉を閉めていたからには誰にも知られたくなかったに違いない、と答えます。皇后は、理由もわからずに庇ってくれたのかと感動しました💜。瓔珞は、皇后に「秘密」があるならば、自分にできるのはそれを守ることだけだと主張します。皇后と蘇静好は瓔珞を信用して詳細を話してくれました。
皇后は、第2王子を産んだ後ずっと体内に寒気が広がったそうで、それが年々悪化の一途を辿っており、毎晩痛みで寝付けず、全身汗だくになってしまうのだそうです。それで爾晴は夜中に洗濯をしていたのですね。皇后は「女性としての価値」が下がるのを恐れ、医師ではなく蘇静好に相談したのだそうです。蘇静好は鍼灸でその治療をしていたのだそう。
皇后は、これからは瓔珞と爾晴のふたりで、皇后と長春宮を支えてほしいと語りました🌸。
不吉な子ども
阿妍の出産が半年後に迫ると、皇后は彼女を長春宮に住まわせて世話をすることにしました。明玉はもちろんのこと、瓔珞も反対します。もし万が一阿妍の身に何かあったら皇后の責任になるからです💦。でも皇后は、それが皇后の務めだと相手にしませんでした。ところがその皇后が爾晴を連れて、皇太后とともに暢春園に出かけることになります😨。皇后は阿妍の世話を瓔珞に託しましたが、1番の古株だという明玉がでしゃばりました🐒。でも瓔珞はじっと我慢しています。大切なのは阿妍を守ることだからです👌。
ところがある日、まだ予定日には大分早いというのに阿妍が産気づきました😵。明玉は第2皇子の時も立ち会ったと余裕綽々で、瓔珞を遠ざけようとします🐵。が、生まれた子どもを見て愕然としました。赤子は「金瞳」と言って、瞳をはじめとする全身が黄色かったのだそうです。そしてこの金瞳は「不吉」だと嫌われているらしい。阿妍が産気づいたと聞いて早速押しかけてきた寧馨は、それ見た事かと嘲り、早速この子を殺そうとしました💀。瓔珞は必死で庇います😡。自分だけではなく仲間の侍女たちにもはっぱをかけました。
皇后様は愉貴人を守れとおっしゃった!皇后様のお留守に勝手に子供を処分されたとあっては、皇后様の名誉を傷つけることになるわ!私たちは使用人だけれど、長春宮の顔でもあるのよ。今日引き下がったらもはや誰も敬意を払わなくなるわ!!
それでも皆耳を貸さないので、瓔珞は急いで走っていって皇后の金印を取ってきます。これは皇后様の代わりです😤!!と、そこへ乾隆帝がやってきました。寧馨は、子供は金瞳だから掟に従って処分しようとしたが、女官が邪魔をする、と伝えます。瓔珞は、邪魔をしているのではなく、皇后の命令に従っているだけだ、そもそも医者にも見せずに勝手に殺そうとするのは乱暴だ、と訴えました👍。
ともに駆けつけてきた淑慎は、もしかしたら何かの病かもしれないと助言します。それで乾隆帝は早速侍医を呼びました。張院判は、体が黄色くなるのは「黄疸」だが、瞳孔まで金色なのは初めて見たと答えました。が、瓔珞は(以前の枇杷膏のこともありますし)、侍医は宮中でしか診察しないから見識が狭いかもしれないと反論します。果たして乾隆帝の判断は?😎
まとめ
阿妍が金瞳を産んだとの知らせを受けた時、淑慎は蘇静好と一緒でした。静好は、阿妍はとても順調だったから、金瞳を産むはずがない=仕組まれた違いないとどこかにその原因を探りに出かけたようです👍。となると、阿妍が最近「故郷の甘いお焼き」が美味しいと食べすぎて太ったことに原因がありそうですよね😏。これは如懿伝の海蘭も同じことをされていましたっけ🤔。