瓔珞 ネタバレと感想 18&19話 乾隆帝が苦手です
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【瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜】の18話「涙の舞」と19話「決死の大芝居」を視聴しました。前回おばさんは、史実はどうあれ清高宗継皇后の大ファンだと申し上げましたが、その逆もあるのですよ😁。以下ネタバレの感想です。
乾隆帝が苦手
それが乾隆帝です。もうね、如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃の乾隆帝が死ぬほど酷すぎたので👎、もうすっかり嫌いになってしまったとです😔。そんなわけで、この「瓔珞」の乾隆帝も、イマイチ好きになれません💦。傅恒が「色好みじゃない」と言っても「ふん、どーだか」と疑わずにいられません。それにこの乾隆帝は何かというと蹴飛ばしたり暴れたりと実に暴力的じゃありませんか?😡 なんとか印象が変わってほしいものだと密かに願ってはいるのですが・・・😥。
今回もまた乾隆帝がやらかしました😈。その経緯をちとまとめまするね🐒。
蘇静好の陰謀
まずは阿妍の産んだ第5皇子(後の永琪)の話です。寧馨はさっさと「金瞳」と決めつけて母子共に殺そうとしましたが、淑慎は、以前、江南の名医として話題に登った葉天士に診てもらったらどうかと提案しました。乾隆帝は早速葉天士を呼び寄せます。すると葉天士は即「黄疸」と診断しました。しかもこれは母親の胆汁による後天性=病理性のものだというではありませんか。
治療をすれば治ると聞いて皆が安堵していたところに、蘇静好がやってきました。静好は料理人の遺体を伴っています😨。その料理人は阿妍が喜んで食べていた「お焼き」を調理した人物でした。葉天士は、そのお焼きが黄疸の原因だと診断します。妊娠中に甘いものを食べすぎると胆汁が過剰に分泌され、それが胎児に悪影響したのだそうです😈。
静好は、お焼きの料理人は遺書と金を残していたと証言しました。その遺書には儲秀宮の主(=寧馨)に消されると書かれていたそうです。瓔珞もまた、寧馨は真っ先に皇子を殺そうとした、と証言しました。さすがの乾隆帝も寧馨を軟禁するよう命じます。
そこへ今度は、図々しくも明玉が瓔珞を告発しました😡。瓔珞が皇后の金印を勝手に持ち出したからです。すると瓔珞は「貴妃を騙した」と謝罪しました。瓔珞が持ってきたのは「金印を入れた箱」であって、その中身は硯だったそうです😂。乾隆帝を待っていては阿妍と皇子が殺されそうだったから、一か八かの賭けに出た、と釈明しました。淑慎はその機転を讃えます。乾隆帝は、明玉を杖刑50回に処すよう命じました。
一方で瓔珞は静好の嘘を見破っています。静好は、これを機に寧馨を失脚させようと目論んだのです。つまり、料理人も彼女が殺したということか、はたまた「お焼き」を作らせたのも実はこの静好だったのか😨。
反撃
乾隆帝は寧馨の父親の高斌を治水の責任者に抜擢しました。高斌は乾隆帝に、この仕事に就けばいつ帰れるか分からないから娘に会っていきたいと申し出ます。乾隆帝は渋々これを許可しました。でも寧馨が会いたくないと言います。なんでも寧馨の母は寧馨が幼い頃、匪賊に襲われて亡くなったらしいのです。その原因は、当時から治水を行っていた父が匪賊の恨みを買ったためでした。それなのに高斌は「匪賊に襲われた妻」を妻とは認めず、高家の墓に入れなかったのだそうです😱。その上、自分は家を空けがちだからとすぐに後妻の馬氏を娶ったのだとか😤。
そして今高斌は寧馨に、その馬氏が産んだ「妹たち」を後宮に送るとのたまいました。寧馨は、決してそんなことはさせないといきりたち、再び乾隆帝の寵愛を取り戻そうと尽力します。寧馨は歌舞音曲が得意だそうで、乾隆帝が近くを通る時を見計らって音楽を鳴らし、中で舞を舞ました。その艶やかな姿で幼い頃の悲劇を伝えられた乾隆帝は、すっかりほだされてしまいます🐒。私は第5王子を傷つけてなどいません!どうや今夜は帰らないで!😭
乾隆帝は、皇后と「他には泊まらない」と約束したのもけろりと忘れ、儲秀宮に一泊しました👎。瓔珞は烈火の如く怒りだし、翌日傅恒に当たり散らします😤。傅恒は「色恋のためではなく政治的な配慮だ」と釈明しましたが、いやそうじゃないよね。寧馨の乾隆帝を呼ぶ「ワンシャ💕」の鼻声のどこが色仕掛けじゃないっていうのでしょうね
。如懿伝にもこれと似たシーンがあって、この(慧賢皇貴妃の)「ワンシャ」と呼ぶ声があまりにもよく似ていたのに驚いたほどです😲。いったいあの声どこから出とんねんって感じでしたよね😤。
しっぺ返し
皇后を泣かせた乾隆帝が疥癬になりました😁。誰もがうつるのを恐れていた時、それでも淑慎と静好、そして寧馨は見舞いにやってきました。皇后はそんな彼らを押し留め、自分は以前疥癬に罹患したことがあるから(嘘です😭)、一人で看病すると言い渡します。寧馨はここぞとばかりにそそくさと逃げ出しました😈。他の二人も皇后が言い張るので遠慮することにします。
その皇后は明玉に乾隆帝の世話をするよう命じました。でもずるい明玉はこれを瓔珞にやらせようとします。爾晴はこの「ずる」に気づいて止めようとしましたが、瓔珞は姉のことを調べるには養心殿に行くのが近道だと自ら買って出ました。
普段から気に入らない(本当は気に入っているのに認めたくないだけ)瓔珞が来たので、乾隆帝は怒ってばかりいましたが😤、瓔珞を拒めば皇后の負担が増えると言われ、仕方なく世話になることにします😜。それでも一向に病状は良くなりませんでした。とそこへ、またしても葉天士が呼ばれます。診療記録を調べた葉天士は瓔珞にある「治療法😈」を授けました。
決死の大芝居
それが「決死の大芝居」です。葉天士は、乾隆帝の症状が改善しないのは憂慮による血痰のせいだと診断し、その血痰を取り除くために乾隆帝を激怒させるよう頼んだのだそうです😵。それで瓔珞は、日頃の鬱憤ばらしも兼ねて、乾隆帝は寧馨だけを寵愛している😡、と誹謗しました👍。
一国の君主が女子一人の歓心を買うとは、男に媚びを売る妓楼の女子と同じです。紫禁城を妓楼に例えれば、陛下は人気の妓女です。一国の主が「傾城の美男」とは滑稽ですね🤣。
怒り心頭に発した乾隆帝は激しく喀血しました。そこへ葉天士が飛び込んできて事情を詳しく説明しますが、乾隆帝の怒りは治るものではありません
。暴言を吐いている途中で何度も殺されそうになった瓔珞は、その緊張のあまり、ついに倒れてしまいました😱。皇后はすぐに瓔珞を外に運ばせます。その後調べたところ、瓔珞は乾隆帝の疥癬がうつっていたそうです。
瓔珞は荷物をまとめて長春宮に帰ろうとしました。そこへ徳勝(常鋮)という太監が入ってきます。徳勝はにやにや笑いながら、乾隆帝は瓔珞にここ養心殿で治療するよう命じられたと伝えました😁。しかも薬まで運んできます。その薬を飲んだ瓔珞はあまりの苦さに顔を顰めました😵。その薬は乾隆帝のそれには入ってなかったそうです。徳勝は得意げに(毒をいっぱい持つ瓔珞だから)毒素を排出する薬が処方されたのだと笑いました😅。
確か、乾隆帝がすぐにも瓔珞を殺さないのは瓔珞が美女だからだと見抜いたのもこの徳勝でしたっけ?😁 なかなか鋭いですよね〜👍。