瓔珞 ネタバレと感想 26〜28話 復讐完遂!

【瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜】の26話「身分違いの恋」、27話「因果の稲妻」、28話「辛者庫の夜」を視聴しました。

あ〜これは実に面白かったですね〜💕。同じことを何度もいうようで恐縮ですが、やっぱりね、如懿伝を先に見たのは正解でしたよ(って意図してそうなったわけじゃないんでやんすが💦)。例えていうなら、如懿伝で歴史の勉強を先にしておいたから、瓔珞をより深く楽しめる、ってな感じでしょうか👍。

逆はちとしんどいですよね〜だってストーリーの「面白さ」で言えば、瓔珞の方がずっと面白いもの😁。以下3話分まとめたネタバレです瓔珞のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

身分違いの恋

まずはここから参りましょうか。瓔珞を愛してしまった傅恒は皇后に自分の気持ちを伝えに行きます💕。瓔珞を「妻」として娶りたい。皇后は驚いて反対しますが、傅恒の気持ちは変わりません。それに皇后が反対したのも、弟を思うがゆえであり、瓔珞を嫌いなわけではありません。むしろ、妹のように可愛くて仕方がないようでしたね。傅恒も皇后も、瓔珞の頑なさや奔放さ、誠実さや激しい気性など、すべてひっくるめて「瓔珞」という人間が大好きなのです👍。

が、問題は瓔珞が女官ということ。彼女の包衣(奴婢)という身分は皇后が口添えすれば大丈夫でしょうが、女官はすべからく「皇帝の女」なのですよね。しかも乾隆帝自身が、自分では気付かぬうちに、瓔珞を意識している😔。そしておそらくは皇后も既に薄々勘づいているのかもしれません💦。

傅恒が、照れ隠しでわざとぶっきらぼうに瓔珞に「七夕の匂い袋」を要求したシーンは可愛かったですね〜😍。瓔珞も、こちらも傅恒を揶揄いながら、ちゃんと用意してきます🌹。でも、瓔珞は傅恒の申し出を受けるつもりはないと断ります。瓔珞にとって恋は二の次三の次、彼女の目的は「姉の仇を討つこと」なのです。どんなに誠意を尽くしても邪険にされる傅恒がなんとも気の毒でしたが、それは瓔珞とて同じこと

皇后の懐妊をめぐって

ついに皇后が懐妊しました🎉。乾隆帝もこれには大喜びでしたが、皇后の懐妊中は他の側室のチャンスでもあります😈。そこで他でもない爾晴が「その気💀」になったのには驚きましたね〜😨。きっかけは、傅恒が瓔珞への気持ちを皇后に打ち明けていたのを耳にしたことでした。どうやら明玉のみならず、爾晴も傅恒を慕っていたようなのですよね😵。これを聞いた、今やすっかり傅恒を諦めた明玉ですらも、うるさく嫉妬し😂、いっそのこと乾隆帝の目に止まれば傅恒など目じゃない、と焚き付けたのです🐒。とは言え、あの子のことですから、本気じゃなかったのでしょうが。

爾晴は早速、乾隆帝にアプローチします。その乾隆帝は、傅恒から瓔珞への気持ちを聞かされて激怒し、長春宮に乗り込んできました。爾晴は乾隆帝の長衣にわざと水をこぼして気を引こうとします。でも乾隆帝は、着替えを瓔珞に持って来させるよう命じました。それで爾晴は作戦を変更し、瓔珞を乾隆帝にあてがおうとします。あ、逆ですね、乾隆帝に瓔珞を、ですね😏。

乾隆帝は瓔珞に怒り、否「嫉妬」をぶつけます。そんなに権勢が欲しければ、余を誘惑すればいい!欲しいものはなんでも好きなものを与えてやる!でも瓔珞は「ご厚意」はありがたいが、福の少ない自分には分不相応だ、と答えましたお断りいたします「あっさり振られた乾隆帝🐒」はますます怒りが込み上げて来ます。皇后に免じて命は取らぬ。だが、傅恒には決して近づくな!!😡

同じ頃、皇后は大事をとって横になっていました。乾隆帝が屏風を蹴飛ばしたので何かが起きたことは察しています。そこで爾晴は皇后に、瓔珞を乾隆帝に仕えさせてはどうかと提案しました😱。皇后は大いにショックを受けていたようですが顔には出さず、すぐに瓔珞本人に打診します。瓔珞はキッパリ断りました。瓔珞にとって皇后は恩師、もっと言うならのような存在だ、一生尽くすと誓ったからには、その姉の夫を奪うことなどできるはずがない💢、と語ります。天下の女子が皆、妃嬪になろうとも、私は絶対にならない!😤

皇后は爾晴に「聞こえたか」と問いかけました。悪賢い爾晴はあたかも、この件を持ち出したのは自分ではないかのように「同感だ」と答えます。国号は瓔珞の手を握り、瓔珞を妃嬪にはしない、いつか必ず立派な嫁ぎ先を見つけて送り出す💜、と約束しました。瓔珞は心から感謝し、皇后のお腹にそっと顔を近づけます🌸。そもそも皇后が懐妊できたのも、瓔珞がなにくれとなく気遣ったからですものね。

賢い瓔珞は、二人の会話から、この件を言い出したのは爾晴だと察していました👍。皇后は侍女を利用して乾隆帝の関心を買ったりしない、2度と同じ提案をするな、と釘を刺します。それは皇后への裏切り行為だ!😡

チャンス到来

裕太妃に復讐する機会を狙っていた瓔珞に、絶好のチャンスが訪れました🎉。です。その日は通常のそれよりも著しく発達するらしいとの欽天監の話を聞いた瓔珞は、早速策を弄しました。ここは明らかにはされませんでしたが、どうやら寿康宮に設置された窓紗に雷が落ちるような細工をしたらしいのです😈。裕太妃の侍女の百霊が窓紗がゴワゴワしていると文句を言っていたので、綉坊にいた瓔珞は、窓紗に金属製の何かを縫い込んだかのかもしれませんよね

ここからがまた見事でしたね〜😍。瓔珞は単身、寿康宮に乗り込み、皆のいる前で、裕太妃と和親王こと弘昼の悪行をぶちまけます瓔珞、いいぞ!。ふたりは横暴で恥知らずな息子と、道徳家気取りの冷酷な母親よ💢!百霊は激怒し、そこら中にいた太監に瓔珞を捕まえるよう命じます。瓔珞は負けずに怒鳴りました😡。身に覚えがないというなら悪事など働いていないと仏に誓ってほしい。雷神様、裕太妃が人を殺したなら、天に代わってお裁きください!悪人に天罰を!!雷が落ちろ!

するとどうでしょう。本当に雷が落ちました😱。裕太妃は感電して亡くなってしまいます。瓔珞は得々として叫びます。ほらね、私が言った通りよ?雷神様が捌いてくださった!!😍

復讐を終えた瓔珞は、姉の遺灰が入った骨壷を手にし、亡き姉に語りかけながら、その遺灰を井戸の中に撒きました。瓔珞のいない墓に入っても寂しいだろう、ここなら一緒にいられる、と語りかけます。阿満こと寧馨は生前「前朝の女官はよるべなく、深井戸に埋もれるだけ」と語っていたそうなのです。あの世で安らぎが得られますように

皇后の配慮

裕太妃が雷に打たれて死んだと聞いた皇后はすぐに瓔珞を呼び出しました😨。裕太妃の死に瓔珞が関与していると確信したからです。皇后はこれまでになく怒りを露わにし、瓔珞を許さない😡、と言い渡しました。もうここには置けない。辛者庫へ行け💢!瓔珞は、一生かけて償いをすると謝罪しますが、皇后は耳を貸しません。なんとか子供が産まれるまでは側で皇后を守りたいと訴えても、認めてはもらえませんでした😭。それでも瓔珞は、どんなに叱られても皇后への恩は忘れない、いつか自分が必要な時はいつでも馳せ参じると言って出て行きます。

手を捻挫した時、思いがけず瓔珞に優しくされてすっかり彼女を見直した明玉は、必死で瓔珞を止めようとしました👍。皇后様は優しい方だから、しつこく頼めば許してくださるわ!でも瓔珞は、皇后を守ってやってほしいと伝えます。明玉は爾晴もいるから大丈夫だと語りましたが、瓔珞は爾晴を信じていません。でも、ああ見えて心根は良い明玉に、そうは言えません💦。信じられるのは自分だけよ。くれぐれも覚えておいて。何かあったら私を呼んで。明玉はすぐに傅恒を呼びに行くのですが、傅恒は乾隆帝の言いつけで出かけていたそうです😔。

その後、その乾隆帝が、裕太妃の死亡時に瓔珞が側にいたと知って押しかけて来ました😤。詳細は分からなくても何か関与しているに違いないと察したのです。でもここは皇后が庇いました。あの子は私の希望なのです!

皇后は「皇后=国母」として生きることになった瞬間から、容音という「本当の自分」を失ったと吐露しました。新婚時には、乾隆帝より多く喋ったというだけで、当時の皇后から罰せられたそうです😱。私は「女子の徳」に縛られているが、瓔珞は違う。乾隆帝は、分をわきまえていないだけだと批判しますが、皇后は、あの子は「自分自身」だと反論します。生き生きとして我が儘で、戦うことを恐れない。傀儡になろうとはしない。私が瓔珞を守るのは「無くした自分」を守るのと同じ😠。

皇后は、初めて乾隆帝に逆らうが、これだけはわがままを通させて欲しいと懇願しました。この通りです!皇后からそこまで言われては、さすがの乾隆帝ももう何もできません。せめて瓔珞が辛者庫の仕事に耐えかねて泣き言を言ってくれば、皇后も目が覚めるだろう、と憎まれ口を叩きました🐒。

辛者庫

その辛者庫は噂に違わぬひどいところでした💦。以前瓔珞を陥れた錦繍もいて、徒党を組んで瓔珞を苛めます👎。もちろん瓔珞はそんな輩に負けず、たとえ肥桶洗いでも、与えられた仕事は誠実にこなしていました。ただ臭いだけは耐えられず、炭を拾っていたようですね。

この辛者庫には、以前淑慎の件で陰謀に巻き込まれた袁春望もおりました。以前は傅恒に憧れていた錦繍は、今はこの袁春望が好きらしく、懸命にアプローチを試みますが、一切無視されていたようです😏。というより、この袁春望は、誰が話しかけても答えないのです。それは瓔珞でも同じでした。

その後、ようやく紫禁城に戻って来た傅恒が辛者庫にやってきます💕。傅恒は瓔珞の手を取り、乾隆帝に結婚の許しをもらいに行こうとしました。瓔珞はわざと冷たく傅恒を突き放そうとしますが、傅恒も負けてはいません。私は君を守ると決めた。私が処罰を恐れる男だと思っているのか?最初に近づいて来たのは君の方なのに、今になって諦めろというのか?私が君に尽くした情をどうやって返すというのか?君の冷酷さに私は傷ついているんだ!

瓔珞は上着を脱ぎました😵。受けた情は(体で)返すわ。たとえ死んでも借りは作らない😠。瓔珞も確かに頑固だけれど、傅恒も負けてませんよね〜きっと😎。本人がそう皇后に伝えてましたし。傅恒は、瓔珞と結婚できなければ一生独り身でいると断言していました😍。

罠と誤解

皇后の懐妊を聞いた淑慎は、早速長春宮に赴こうとしました。途中で遭遇した寧馨から「偽の善行は判別できない😈」などと意味深な言葉を投げかけられます。その上、皇后を診察に来て帰ろうとしていた張院判から、常寿を治療できずにすまなかったと詫びられました。皇后の命を受けて牢獄に向かったのに、途中で呼び戻されたのだそうです。先程の寧馨の言葉=偽の善行が蘇ります😨。

そして皇后の部屋に赴いたところで、決定打を浴びました。皇后本人が蘇静好に、密かに常寿を治療させるよりも、皆の前で堂々と金を与えた方がよいと思った、と語っていたのです😱。ショックを受けた淑慎は皇后に会わずに引き返しました。珍児は、皇后は寛容などではなく偽善者だと憤慨します😤。

でも事実は異なりました。常寿の治療を止めさせたのは蘇静好だったそうです💀。淑慎がもう少しあそこにいたら、その言葉も聞けたのにねえ😥。皇后が、改めて淑慎に謝罪したいと言ったのも、今さら蒸し返さないほうががいいと止めました。あ〜ホントにここの蘇静好はロクなことをしませんよね😡。これで淑慎は皇后への憎しみを抱きます。なるほど〜それが今後につながっていくのですね🤔。

感想

ここの乾隆帝は、確かに如懿伝の乾隆帝よりはマシだけれど、おばさんは絶対傅恒の方が好きですね〜💕。というより、乾隆帝みたいなボッシーな男は好かんわ〜👎。あ、誰にも聞かれてませんね😓。続きを見ると語りたくなりそうなので、しばらくは見るのも封印いたしまするね😎。どうぞ良いお年をお迎えくださいませ💐。

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