瓔珞<エイラク> ネタバレと感想 2&3話 姉の仇討ち

【瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜】の2話と3話を視聴しました。なんとなく分かってきたところで再度1話も視聴し、既に金氏(パン・シーチー)も登場していたことに気づきました。如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃の玉研です😠。おぉ〜これまたいかにも悪そうなキャラでしたね😈。如懿伝を先に見ていたおかげで、人物関係(特に名前)の把握が容易になって助かっています👌。まだ決めつけるには早いだろうけど、このエイラクの方がフィクション性が強そうですものね。

以下ネタバレです瓔珞のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

仇討ち

魏瓔珞が紫禁城にやってきた理由が判明しました。姉の瓔寧の死因を探り、仇を討つためです。瓔寧は後宮の綉坊(縫い物担当部署)で女官として働いていましたが、ある時「病死」という理由で実家に遺体が戻ってきたのだそうです。父親の清泰(沈保平〜侯玉魁@君、花海棠の紅にあらず)は、他の親戚たちとともにその事実を受け入れましたが、瓔珞は納得できません😤。だって瓔寧の首にはくっきり絞殺の跡があったのです😡。瓔珞は(たぶん)瓔寧の遺灰を持って紫禁城に乗り込んできました

瓔寧は生前刺繍が得意だったそうなので、瓔珞は早速、綉坊担当の張嬤嬤女官(ハー・ジアイー)に「魏瓔寧」について尋ねてみました。張女官は顔色を変えますが知らないと語り、その名を口に出すなと命じます。瓔寧の「寧」の文字は、後宮で今最も権力を握っている高貴妃こと高寧馨の「寧」の文字と同じで、それは「不敬」に当たるのだそう。だから瓔寧という者がいたとしても、後宮に入る時点で名前を変えたはずだ、と教えてくれました。ゆめゆめ、瓔寧という名を出すではないぞ!💢

その瓔寧は後宮に入ってから、斉佳慶錫(チギャ・けいしゃく)という侍衛と付き合っていたそうですが、この慶錫は御曹司だそうで、瓔寧は途中で捨てられてしまったようですね😠。それなのに慶錫は性懲りも無く瓔珞にも声をかけてきました。瓔珞は、姉を馬鹿にした慶錫を許さず罵倒します👊。

そこへ、女官の中でも意地悪な妮子(殷旭)がやってきました。瓔珞が侍衛と会っていると同じ部屋の玲瓏(チェン・ルオシー)が告げ口したのです。方女官は激怒して瓔珞をとっちめにくるのですが、逆に瓔珞から「覗き見をした不届き者っ!💢」とボコボコにやっつけられてしまいました😂。

方女官はその時「帯飾り」を落としていきます。その特殊な結び方を見た瓔珞は、姉の手による物だと確信し、方女官に尋ねようとしますが、今は怒っているからと他の女官に嗜められてしまいました。その女官に飾りを見せたところ、作ったのは阿満(あまん)だと教えられます。阿満は「罪を犯して追い出された」そうで、ここでその名はタブーなのだそうです。その女官から話を聞いた方女官は顔色を変え「魏瓔珞」という名を何度も呟きました。阿満の本名が魏瓔寧だということをかすかに覚えていたのかもしれませんね😓。

瓔珞の賢さ

瓔珞の賢さを示すエピソードをいくつか紹介しておきまするね🎶。

潘妃

まず、これは第1話でしたが、瓔珞と同じ部屋で、善良で大人しい吉祥(きっしょう、張訳兮〜察察児@君、花海棠の紅にあらず)が、小意地の悪い錦綉(きんしゅう、高雨児)のせいで、もっと評判の悪い烏雅(ウヤ)氏に水をかけてしまいました。秀女選びに出るところだった烏雅氏は、怒って吉祥の手を踏んづけます。それで瓔珞は、纏足をしている烏雅氏に、履物の裏に細工をすれば潘妃の例に倣って寵愛を得られると教えました😈。烏雅氏は喜んでその通りにしますが、それが逆に乾隆帝の怒りを買ってしまいます😁。そもそも清朝では纏足を禁じていたのに、皆一向に止めないばかりか、潘妃を寵愛したのは暗君の悪名高い䔥宝巻なのだそうです。おそらく賢い瓔珞のことですから、そこまで読んでいたものと思われまするね👍。

刺繍

また綉坊で刺繍をしていた際は、瓔珞をやっかんで意地悪をした女官を逆にやっつけて追い出しました私は気性が荒いのよ!。その女官は瓔珞と吉祥が不正をしたと言いがかりをつけてきたのですが、ふたりの刺繍の出来栄えが見事だったため、呉総管は逆に「手を動かさずに口だけ動かした🐒」その女官を追放するよう命じたのです🎉。

枇杷膏

極め付けは「枇杷」についての知識です。これは高寧馨が、最近、珂里葉特・阿妍(リエン・リエン)が顔を見せないのは、怡嬪・柏氏(シュー・バイホイ)が言うような「風邪」ではなく懐妊したのではないかと疑い、阿妍を流産させるために侍医を連れて乗り込んできたことがきっかけでした💀。

ちょうど阿妍の部屋にいた柏氏はすぐに皇后に助けを求めに行きます。その一方で寧馨は侍医に命じて嫌がる阿妍の脈を取らせると、すぐに「薬」を飲ませました。とそこへ柏氏が皇后を連れてやってきます。阿妍は妊娠しているのよ😡!柏氏は寧馨が毒を盛らせたと信じて疑いませんでした。皇后もその可能性を疑って院判を伴っています。ところが張院判はその薬を味見して、これは枇杷膏だと断言しました😨。枇杷膏は咳に利く薬です。

寧馨は鬼の首を取ったように大威張りで柏氏を罵倒しました。柏氏もまた自分の非を認め、罰を受けます。でも阿妍は納得できません。寧馨は間違いなく毒を盛ったはずなのにっ!!😭

とそこへ、懐妊した阿妍の新しい衣装を作るために瓔珞たちが派遣されてきました。一部始終を聞いていた瓔珞は、張女官が止めるのも聞かず「知識」を披露します。枇杷膏は「古い葉」で作れば薬効があるけれど「新しい葉」を使うとになるのだそうです。阿妍はいきりたち、瓔珞を証人として訴え出ようとしますが、張女官が必死で押し留めます。そんなことをしたら瓔珞は無事では済まないからです💦。

張女官のとりなしのおかげで瓔珞は、その後夜通し正座をする罰を与えられたものの、無事でしたが、柏氏は自害して果てました😱。阿妍は皇后に陳情に駆けつけたのに、皇后の侍女の明玉(ジャン・ズーシン)が、皇后の具合が悪いと追い返してしまったからです👎。あとでこれを知った皇后は明玉を叱りましたが、もうこの話を蒸し返すことはしませんでした。そうしたところでもう柏氏は生き返らないからです😔。

でも瓔珞は憤慨します💢。たとえどんな恥辱を受けようと、自分が正しいと信じたことなら最後まで闘うべきだ!私ならそうするわ!!張女官は「卵で石は割れない」と諭しますが、瓔珞は、私は卵ではなく石だ😡!と反論しました。

霊柏を騙る

瓔珞は目の前の大木に八つ当たりしました👊。が、その木は霊柏と呼ばれ、乾隆帝が大切にしていた樹木だったそうで、偶然通りかかった乾隆帝に見つかって罰せられそうになるのですが、そこも機転を利かせて切り抜けます👍。夢にこの柏が出てきて背中を掻いてくれと頼まれたと言い訳したのです😂。李玉はふざけるなと怒り出しましたが、瓔珞は「相手は霊柏なのだから夢にも出てくるだろう😎」とやり返しました。乾隆帝もそれ以上は反論できずに不問に付してしまいます😜。

ところが後になって、この瓔珞の賢さが気になり出します😏。さすがにそうは言えないので「生意気な女官」を捜し出せと李玉に命じました。李玉は片っぱしから女官に瓔珞のセリフを言わせて確認しますが、そうと察した張女官が、これまた機転を利かせて瓔珞を逃がします

ほか

秀女選抜では舒貴人・納蘭(ナーラン、リー・チュンユエン)が選ばれました。納蘭は瓔珞と烏雅のやりとりを覚えていたそうです。この納蘭のモデルは舒妃・葉赫那拉意歓(イヘナラいかん)だそうですが、確か如懿伝でも皇太后=崇慶皇太后鈕祜禄氏(ソン・チュンリー)の後ろ盾がありましたよね。

また皇后の弟の富察傅恒(シュー・カイ)は女官たちの憧れの的のようです。

まとめ

如懿伝ではひたすら誠実で賢かった(上にイケメン❣️)李玉が、ここでは、腹黒とまでは行かなくても「利にさといちゃっかり者🐒」の印象が強いですね😥。むしろ呉総管の方が好印象です👍。

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