瓔珞 ネタバレと感想 34〜36話 乾隆帝が好かん
【瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜】の34話「卑怯な提案」、35話「縁談の波紋」、36話「雪中の三歩一叩」を視聴しました。これまでは、如懿伝の乾隆帝よりマシだと思ってきましたが、これはこれで好かんわ〜。いったい何様のつもり😤?あ、皇帝様でしたね😅。そもそも、そういうエラソーな人間は好かんのですわ👎。以下ネタバレです
。
許すまじ!
爾晴
でもやっぱり一番卑劣で許し難いのは爾晴ですよ😠。コイツは自分さえ良ければ他人が不幸になっても構わんのね👎。その「他人」には「愛しているはず」の傅恒も含まれているのですよ。つまりは究極のナルシストだってことですよね。本当の愛は、自分よりも愛する人の幸せを願うはずだから。あの乾隆帝でさえ、瓔珞の苦境を見ては心が痛んでいたようではありませぬか。ま、こちらは下心がありますけどね😈。
それに「嫉妬」には勝てません。卑劣な爾晴は、瓔珞が長春宮に来て傅恒と共にいる場面を、わざと乾隆帝に見せつけました💀。あくまでも瓔珞は皇后が心配で来ており、傅恒は姉のためにも瓔珞に世話をさせたかっただけなのに、です。乾隆帝は激怒し、赦免のことなどすっかり忘れて立ち去りました💢。さすがの明玉も黙っていられません。あんなに善良で親切だったのに、こんな嫌がらせをするなんて!😡
蘇静好
次は蘇静好です。蘇静好は入宮する前から容音(皇后)と友達だったのだそうです。富察家に遊びに行っていた時に傅恒を好きになり、ずっと慕っていたらしい。傅恒に房飾りを贈り、手紙でその気持ちも告白したつもりになっていたらしいのですが、その手紙を渡すよう頼まれた侍女の玉壺は、入宮が決まっているのだからと、その手紙を破り捨ててしまったのだそうです😥。静好が贈ったと思い込んでいた飾りのことは、傅恒は、てっきり姉が寄越したものと誤解していたのだそうです🐒。
傅恒が瓔珞を愛していることに嫉妬した静好は、辛者庫の劉女官を使って瓔珞を陥れようとしました😈。瓔珞の部屋に、高寧馨を呪う人形を隠して、寧馨殺しの罪を着せようとします。これを知った袁春望はすぐに傅恒に知らせに行きました👍。傅恒は早速乾隆帝に訴えようとしますが、春望は、これ以上乾隆帝を怒らせたら瓔珞の命が危ないと釘を刺します。
それで傅恒は皇后の元へ行き、本当は聞こえているのだろう?どうか瓔珞を助けてほしい!と懇願しました。でも皇后は目覚めません。そこへ爾晴がやってきて「瓔珞を救う方法💀」があると吹き込みます。傅恒が爾晴と結婚することです😨。
その頃瓔珞は、自分で身の潔白を証明しようとしていました👍。いつも通り、理屈で相手を論破します👊。乾隆帝と共に様子を見ていた淑慎は瓔珞を信じ、劉女官を拷問するよう命じました。劉女官はあっさり罪を認めます😜。これで瓔珞への疑いは晴れましたが、乾隆帝は「侍衛の傅恒と逢引きした罪」を問いました😈。瓔珞も(それは事実だから)今度は一切弁明しません。それがまた乾隆帝の更なる怒りを買います。
別れ
そこへ傅恒がやってきて謁見を求めました。が、乾隆帝は会おうとしません。それで傅恒は丸一日外で跪いていました。乾隆帝が根負けして話を聞くと、爾晴を娶りたいと申し出ます😭。傅恒はその後瓔珞の元へ行き、爾晴を娶ることにしたと伝えました。極刑も受け入れようと覚悟していた瓔珞は、傅恒を冷たく突き放します😡。私たちの絆を信じていたから、釈明しなかったのに、あなたは諦めたのね。どんな理由があろうと結果が全てよ。もう2度と会いに来ないで💢。傅恒が返そうとした匂い袋も捨てて立ち去りました。傅恒はそれを拾い上げて持ち帰ります。
瓔珞は、初めて、傅恒への気持ちを吐露しました。いつまでも待つと言ったのに!愛していたのに!!春望は瓔珞を慰めます。2度と他人に真心を捧げるな。
袁春望
その後春望は己の出自を語りきかせました。彼は難民として都に入ったけれど、本来は「雍正帝の八番目の叔父の息子」だったのだそうです。春望は名乗りでようとしましたが、騙されて奴婢にされ、こともあろうに実父の屋敷に売られたそうです。彼は、春望が自分の息子だとも知らずにさんざんこき使った上、紫禁城に送り込みました。その後、太監の師匠に裏切られたことは以前見た通りです💀。
春望は瓔珞に誓います。私は必ずお前を守る。私たちは一心同体だ。斬られたくなかったら、殺す側に回るんだ!その言葉通り、瓔珞が高寧馨を殺したことを知っていた錦繍は、春望に消されました😱。
皇后の復活
ついに皇后が目覚めました💕。皇后は、目覚めたばかりだというのに、弟を必死で説得します。愛してもいない爾晴と結婚することは、瓔珞のみならず爾晴をも不幸にするわ!あなたも一生後悔するわよ!!傅恒は耳を貸しません。皇后は乾隆帝にも、傅恒と爾晴の縁談を撤回してほしいと頼みました。乾隆帝は傅恒のためだと力説しますが、皇后はその本心を見抜きます。陛下は瓔珞をお気に召したのですね😨?乾隆帝は、皇后がどんなに訴えても耳を貸そうとしませんでした。
雪中の三歩一叩
春望は、真冬に水仕事をしていた瓔珞に「炭」の仕事をするよう命じました。春望は以前淑慎にその能力を認められて辛者庫の管事に昇格していたのです。瓔珞がその炭の仕事をしているのを見た乾隆帝は、皇后が目覚めたと教えました。でも皇后は、弟の不幸な結婚に心を痛め、誰にも会おうとしないそうです。再び皇后に仕える気はあるか?そう聞かれた瓔珞は、間髪を入れず、そうしたい、と答えました。すると乾隆帝はそれには「過去の罪」を償わなければならない、と命じます。
乾隆帝はここで2つの選択肢を示しました。1つは傅恒に「愛していない」と伝えること、そしてもう1つは、紫禁城に初雪が降ったら、3歩進むごとに土下座をし、罪を詫びながら12刻、これを続けること。瓔珞は躊躇わずに後者を選びました👍。前者は「嘘」をつくことになるからです。これがまた乾隆帝の怒りを買いました💢。李玉は瓔珞が凍死すると心配しますが、乾隆帝は、瓔珞が乾隆帝の厚意を拒んだのだと息巻きます😤。
時を同じくして、婚礼をあげた傅恒と爾晴が乾隆帝に挨拶にやってきました。乾隆帝は当然むくれて会おうともしません。新婚の二人とすれ違った瓔珞も、ふたりには目もくれず、謝罪の言葉を唱え続けました。私の罪は万死に値します!傅恒は、あれでは瓔珞が死んでしまうと心配しますが、爾晴は自分との約束を忘れるな、と釘を刺します。傅恒は爾晴に、今はまだ瓔珞を愛しているが、夫としての勤めは果たすと誓ったのです😔。
瓔珞を心配した春望もやってきました。春望は瓔珞に傘を差し出しながら、水を飲んでしばらく休めと促します。それで水を取りに行った時、瓔珞はついに倒れてしまいました😱。戻ってきた春望はその傍に乾隆帝を目撃します。乾隆帝は瓔珞を抱き上げて養心殿に連れて行きました。そして太監に、もはや眉も凍っていた瓔珞を「きれいにせよ」と命じます。
侍女たちがやってきて瓔珞を「きれいに」します。侍女たちは瓔珞が乾隆帝の寵愛を受けるものと思っていたようですが、瓔珞自身は心外ですよね。罰を受ければ皇后に仕えられると聞いたから、辛い罰にも4刻も耐えたのですから😡。
ほか
一方の蘇静好は、ようやく傅恒をふっきり、乾隆帝の寵愛を取り戻すことにしました。淑慎がそうするよう仕向けたのです。ここの淑慎は、如懿伝の如懿とは違ってかなり腹黒なので、その本心は謎でござるね😎。