瓔珞 ネタバレと感想 44〜46話 魅力的な小悪魔瓔珞に惚れ惚れ
【瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜】の44話「栄光と後悔」、45話「梔子の花」、46話「連環(れんかん)の計」を視聴しました。いや〜これまた「小悪魔的な瓔珞」が実に魅力的かつ愉快で面白かったのですが、野暮用が多くてなかなかまとめられずにおりました🙏。以下あっさりネタバレです。
手練手管
おばさんは昔から、ドラマに出てくる、いわゆる「悪女」が結構好きで😁、これまでもここでそう発言してはよくお叱りを受けていました💦。でも瓔珞は(主人公だから)大丈夫ですよね〜😎。いや、本当にスカッとしますよ、この「悪女ぶり」は👍。いつも自分に傅く大人しい女性ばかり見てきた乾隆帝など、すっかり手玉に取られています😜。も〜やれやれ〜、どんどん懲らしめろ〜な感じですわ。
まあ乾隆帝も、そうして翻弄されるのも「皇帝としての威厳」を損なわぬ限りは喜んでいたようですよね。小悪魔瓔珞に翻弄されて右往左往する乾隆帝を見た妃嬪たちがまた一喜一憂している様が実に小気味いいです😂。特に二人目金氏と蘇静好はザ○アミロでございましたね😈。彼奴等はなんとかして瓔珞を陥れようとするのだけれど、いかんせんオツムが足りないため、瓔珞に逆手に取られて墓穴を掘ってしまうのですよ。瓔珞はあっという間に「令嬪」に昇格しました。瓔珞の「金氏や淑慎のモノマネ」はサイコーに似ていて大笑いでしたね🤣。
嫉妬
ただ1つ、厄介なのは「嫉妬」です。傅恒が金川を平定して凱旋してきました。傅恒は、その褒美として、今度こそ瓔珞を貰い受けようとしていたようなのですが、乾隆帝はそう言わせることすら許しません😈。しかも、もはや既に妃嬪になったと聞いた傅恒は、絶望に打ちひしがれました😱。不義の子を産んだ爾晴は、図々しくも、もう一度やり直そうなどと色仕掛けで迫ってきます👎。も〜可哀想なのはあの息子=福康安(フカンガ)ですよね。傅恒はいっそのことこの爾晴と福康安を、ず〜っと爾晴に想いを寄せている異母弟の傅謙にお下がりするって言うのはどうなのかしらね🐒。現代では道義的に無理でも、当時ならできたんでない?😓
もうね、爾晴も相当ネチッこくて出てくるだけで鳥肌が立っちまうけど😨、乾隆帝の嫉妬もいかにもあからさまで、李玉たちにそれを見透かされている時点で相当「恥ずかしい👎」レベルですよ。瓔珞が育てていた梔子(クチナシ)が、実は傅恒が好きだったと知るや、全部回収させたり、二人が「共通の大切な人=容音🌹」の命日に話していたのを金氏から「逢引き」と指摘されると、も〜すっかり信じちゃって怒り出す😤。もちろん瓔珞はこれを見越して金氏を返り討ちにするのですけどね。ここで瓔珞が敵方のスパイだった太監の小全子(鄭龍〜臘月紅@君、花海棠の紅にあらず)をうまいこと脅して味方につけた手腕も見事でしたね😍。
まとめ
小悪魔的とは言っても、瓔珞は自分から他人を陥れるというよりは、相手が瓔珞に仕掛けた罠に自分が引っかかっているわけですし😜、瓔珞の根底にあるのは「真心」であることは間違い無いので、まあいずれは乾隆帝にもそれが分かる日が来るのでしょう。でもやっぱりおばさんとしては、瓔珞は傅恒と結ばれてほしかったです😔。傅恒は瓔珞が何か(復讐)を企んでいることも察していて、一緒にはなれなくてもせめて力にはなりたいと考えていたようでした。瓔珞はそんな傅恒を心配して、都にはいない方がいい、と忠告します。
如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃のヒロイン、如懿のソウルメイトだった凌雲徹が、本当に非業の最期を遂げたので、せめてこの傅恒はそうならぬよう祈りたい気分でいっぱいです😭。瓔珞は無理でも、せめて、心優しい奴婢の青蓮と穏やかに暮らせたら良いのになあ🤗。