瓔珞 ネタバレと感想 第65〜67話 袁春望は何がしたいん?

【瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜】の65話「口うるさい皇子」、66話「二重の暗殺劇」、67話「深まる亀裂」を視聴しました。いわゆる「後継者争い」に入ってからと言うもの、あの袁春望のでしゃばりがヒジョーに鼻に付くようになってきましたよね👎。いったいコイツは何がしたいねん😤。以前自分も皇族だみたいなこと言ってたけど、その恨みを晴らすつもりだったりするんかな🤔。以下あっさりネタバレです瓔珞のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

主な皇子

その春望が、主だった王子について批評していたので、思わず、誰の子どもだったか調べちゃいました😅。「粗暴」だと言われていた第4皇子の永珹、酒色を好む第8皇子の永璇、そして欲深い第11皇子の永瑆は皆、金氏の子どもたちです😈。このドラマでは双子として登場しましたよね。また親王になるという第6皇子の永瑢は蘇静好の息子です。ここでの蘇静好は鬼畜のような悪人だったけれど、如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃ではまずまずの良妻賢母だったのにあらぬ疑いをかけられていたのですよね。でもって凡庸な息子もそのとばっちりを受けて外に出されちまったんでしたよ💦。

春望の思惑?

春望は、皇位に就くのは阿妍の産んだ第5皇子の永琪か、淑慎の嫡子で12皇子の永璂か、瓔珞の産んだ15皇子の永琰しかいないと息巻きました💀。淑慎に今が決断の時だと迫ります。春望は、嫡子の永璂を世継ぎにするため、永琪や永琰を殺せと仄かしているのです😨。

でも、ああ見えて原理原則にうるさく義理堅い淑慎は反対します👍。10年前に皇子には手を出さないと瓔珞に誓った。それに淑慎は皇后なのですから、紫禁城にいる子どもたちは皆、皇后の子どもなのですよね。

それでなくても「忍び寄る老い」に不安を掻き立てられている皇后に、春望はその不安を煽るようなことばかり言うため、さすがの珍児も、春望の意図を計りかねていたようです😔。春望はその上弘昼も唆しているのですよね。淑慎に乾隆帝を「見限らせる」って、彼らに反乱でも起こさせようっていうのかしらん🙄?一体何様のつもりやねん😤。

陰謀

そして春望は早速実行に取り掛かりました👿。永珹を焚き付けて永琪の銃を壊させ、永琪が新しい銃を借りに来るよう仕向けておいて、その銃を暴発させます😱。可哀想な永琪は、これで脚に障害が残ってしまいました。張院判は、命が助かっただけでも拾いものだと言わんばかりです。銃で怪我をする例は後を経たぬそうで、乾隆帝や傅恒は、これも事故だと考えていました。が、瓔珞は違います。瓔珞を実の母のように慕って、その健康を口うるさく注意するほど用心深い永琪は、この銃も半年前から練習していたのだそうです。

それでも永琪自身は、自分が騒げば周囲にあらぬ疑いがかかって迷惑をかけると、じっと我慢していました😢。賢い永琪は、彼を狙った敵は、永琪自身ではなく乾隆帝の寵愛が目当てだったと理解していたそうです。脚が不自由になった自分をもはや乾隆帝は世継ぎに選ばないはずだから、これで問題は無くなるはずだ。その一方で心に浮かぶ悪意や嫉妬は抑えられなかったそうです。それでも家乾隆帝に「自分以外の息子」を失わせたくないと、必死で堪えていたのだそう😭。

春望の魔の手は再び永珹に襲いかかります😡。春望は珍児を巻き込み、あたかも淑慎が永珹を毒殺しようとしていると思い込ませました。淑慎自身はまったく蚊帳の外なのですが、瓔珞や乾隆帝までもが彼女を疑ってかかります💦。そこへ罠にかかった永珹が「義母上(淑慎)に毒殺されかけた」と乾隆帝に訴えに来ました。既にその頃、乾隆帝は、永珹が永琪の銃を壊したことを突き止めています👍。永珹は、殺すつもりではなく恥をかかせようとしただけだ、と弁明しました。これは義母上(淑慎)の陰謀です!!😤

乾隆帝も傅恒も、永珹が罠にハマったと察しましたが、何せ「毒殺未遂」の証拠の毒が出てきませんでしたし、永珹自身が永琪の銃を壊したことは認めたので、もはや救うこともできません😔。永珹は宗人府に収監されてしまいました。淑慎は、乾隆帝が彼女を疑っていると察して憤慨しますが、それが「獅子身中の虫」による陰謀だとは気づきません。

南巡

乾隆帝が南巡に出かけることになりました。これには皇后をはじめ、妃嬪が皆供をするのが慣わしですが、乾隆帝は「病」を理由に淑慎を置いていこうとします。が、何せ「世間体」を何より気にする淑慎は、ここで置いていかれたらまさしく飾り物の皇后になってしまうと、必死で化粧をして健康を猛アピールしました。瓔珞もまた淑慎を疑っていたことから、子どもたちを紫禁城に残していくためには、淑慎を南巡に行かせなければ、とわざと彼女を挑発します😥。ちっとも歳を取らない瓔珞に嫉妬していた淑慎は、その瓔珞から「病気なら無理をしないほうが良い」などと言われたので、ムキになって随行を主張しました😤。たとえ乾隆帝の怒りを買おうと必ず行くと息巻きます。

春望は永璂を使って乾隆帝を説得させました。淑慎が南巡に行きたがっているのは、ひとえに永璂の将来を憂えているからだと伝えたのです。そして永璂に続いて今度は永琪もやってきました。永璂はまだ子供なのに、親孝行だと思われませぬか?どうか皇后さまを行かせてあげてください。片足を引きずりながら歩く姿には、さすがの乾隆帝も折れざるを得ません。しかも永璂も南巡に行きたいと言うのです。

一方の瓔珞は、その永琪の脚をなんとしても治すべく、今は杭州にいるらしい葉天士を呼ぼうとしていました。なるほど〜南巡に行けば葉天士に会えるかもしれませんものね😁。

まとめ

瓔珞は体が弱いらしく、子供たちの将来を考えて、彼らを皇太后や陸晩晩に預けることで「後ろ盾」を作ったというのが、なんとも健気で切なかったです。それでも子供達は皆、口は悪くても本当は誰よりも優しくて思いやりのある瓔珞が大好きで、しょっちゅう遊びに来ているのだそうですよ💕。乾隆帝もその辺のところはよく理解していて、ふたりは良い夫婦になったなあとここは実に感慨深かったです🌸。

それに比べると淑慎は気の毒でしたね。今で言うところの更年期障害らしいのですから、いっそのこと開き直って皇太后のような「朗らかなおばあちゃん」を目指せば良いものを。それに今だって十分若くて美しいのに。あれは春望が悪いですよね👎。瓔珞はあんな化け物と早く縁を切っておいて大正解でしたわ😜。

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COMMENTS

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2022/02/25 (Fri) 00:46

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こん
akiさんへ
2022/02/25 (Fri) 07:08

コメントをありがとうございました

akiさん、ご丁寧なお返事をありがとうございました。
そちらでお返事いたしますね(真似っこしちゃった・笑)。

こん
Fさんへ
2022/02/25 (Fri) 08:18

拍手コメントをありがとうございます♪

Fさん、こんにちは〜(^^)/。

本当に皇后淑慎が気の毒すぎですよね(/_;)。アタイはもともと如懿伝でこの皇后(如懿)が大〜好きだったので、なおさら皇后に同情してます。春望はホントに女々しくて嫌なやつですよね〜。コイツは最初から彼女を利用しようと企んでいたに違いありませんね(`・ω・´)。こん

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