瓔珞<エイラク> ネタバレと感想 6&7話 どんどこ先が見たくなる
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【瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜】の6話「消えた孔雀糸」と7話「繍坊の対決」を視聴しました。いや〜これはどんどこ先が見たくなるドラマですね〜😍。でもってですね、瓔珞は決して負けない=既に先を読んで手を打っているだろうと思わせてくれるので、ほぼほぼ安心して見ていられます😁。と、思っていたのですが・・・😨。
以下ネタバレです。
阿満の"不祥事"
瓔珞は「阿満」について張女官を問いただしました。そもそも瓔寧を阿満と名付けたのは張女官だったそうです。それほど可愛がっていた阿満がある時「名節を汚した」のだそう。詳細は明らかになりませんでしたが、どうやら「逢引き」を疑われて宮中を出されたようなのですよね。張女官は阿満がそんなことをしたとは信じられず、本人を問い詰めたそうですが、阿満は「強制されたのではなく望んでしたことだ」と答えたのだそう。本来なら死罪になるところ、皇太后の具合が悪かったため死刑は不吉だとされて、杖刑50回の後に追放されたのだそうです。
阿満はその後に「自殺」したことになっていたそうですが、瓔珞はこれを断固として否定しました。首には「指の跡」がくっきりと残っていた。扼殺されたに違いない💢。
瓔珞は方女官から取り返してきた遺品の中にあった玉佩を張女官に見せました。張女官はその玉佩に書かれていた満州文字が「富察一族(フチャハラ)」だと教えてくれます。この玉佩の持ち主は、皇后の弟で御前侍衛の富察傅恒だと言うのです。
玲瓏の悪事
も〜こいつは以前から只者ではない=とんでもなく卑劣な人間だと思って見ていましたが、ここにきてその本性を表しました😡。まずはこれです👿。
長衣を台無しに
皇后の誕生日が近づいたので、繍坊では、貴重な孔雀糸で刺繍した長衣を贈ることになりました。というより、これは年中行事のようで、毎年その役目は「優秀な新人」が務めるのだそうです。もちろん瓔珞が選ばれました。怒った玲瓏は「ぼや」を出して皆の注意を引き、その間に瓔珞が刺繍をしていた長衣を引き裂いた上、孔雀糸を盗みます😱。瓔珞は、長衣と孔雀糸が盗まれでもしたら大変だと食事もせずにいたのですが、優しい吉祥が、代わりに見ていてやるから、と申し出てくれたのです。でも吉祥は火事に驚いて席を外してしまいました😓。
瓔珞は、こんなことが知られたら「全体責任」で皆宮中から追い出されるか死刑になる、と言い渡します💢。なんとかしてこの穴を埋めるため、瓔珞は知恵を絞りました。それが「鹿の毛皮」を糸にして刺繍することです。折も折、皇后はちょうど「質素倹約」を打ち出そうとしていたので、なんとか納得してくれました。しかも、その時の弁解が見事だったため、すっかり皇后に気に入られます🌹。その一方で皇后は呉総管に孔雀糸を盗んだ犯人を捜すよう命じました。
吉祥を殺す
陰謀が失敗に終わったばかりか、下手をすれば自分が捕まると悟った玲瓏は、ちょうど吉祥が誕生日を迎えたのを利用して「贈り物を隠したから探すように」と伝えました💀。その直前、吉祥は、瓔珞が刺繍してくれた手巾をもらい、これまた作ってもらった誕生日の麺を食べていたところです💐。そこで瓔珞から簡単に人を信じてはいけないと諭されましたが、人の好い吉祥は、ころりと騙されてしまいます。案の定、吉祥が「贈り物👿」を手にしたところに呉総管がやってきました。その「贈り物」が盗まれた孔雀糸だったことは言うまでもありません😭。
哀れな吉祥は、有無を言わせず、処刑されてしまいました。瓔珞がこれを知って駆けつけた時はもう既に遅かったのです。瓔珞はほぼ全てを見通し「復讐
」を誓います
。
手柄を横取り
その後、繍坊では、乾隆帝の常服を縫う女官が選ばれることになりました。瓔珞は玲瓏を挑発して勝負することにします。実力ではとても敵わない玲瓏は、夜中にこっそり瓔珞の縫った常服を奪い、自分が仕立てたとして提出しました😡。瓔珞は、ここで何度も念を押します。本当にそれはあなたが作ったと言うの?バカな玲瓏は、間違いない😠、と豪語しました😎。
復讐
その後、乾隆帝がその常服に手を通した後、首に針が刺さっていたことが判明します🎉。もちろん瓔珞の仕業ですよね😁。でも捕まったのは玲瓏です😜。玲瓏は、それを作ったのは瓔珞だと弁解しますが、今更何を言ったところで無駄です。
瓔珞は、牢屋に入れられた玲瓏に会いに行き、玲瓏が盗みなど働かなければ、最後に針を抜くつもりだった、と教えました。乾隆帝は玲瓏に杖刑80回の上寧古塔への流刑を命じたそうです。まさに自業自得でござるね。
乾隆帝の思惑
先日から、オルタイ(鄂爾泰)という言葉がちょこちょこ出てきて気になっていました🙄。鄂爾泰は満州族で西林覚羅(シリンギョロ ) 氏の出身だそうです。そのライバルが漢族の張廷玉(ちょう・ていぎょく)で、ふたりは先帝からの重臣らしいのですが、現在は朝廷のみならず、地方の総督や巡撫までもが、このふたりの勢力に二分されているらしいのですよ。鄂爾泰は最近、高斌の娘を次男の後添えに迎えたそうです。乾隆帝はこのふたりを潰したがっていたようですが、傅恒はあくまでも慎重にすべきだと助言していました。
それは政治的な方で、後宮では、皇子を失った悲しみをなんとか克服した皇后・容音がそれとなく催促しているのに、乾隆帝は知らん顔です。むしろ、そんな乾隆帝を遠ざけよう、遠ざけようとする蘇静好に興味を抱いていたようでしたね😓。ああなるほど、そう来ますか。