三国志〜司馬懿・軍師連盟〜ネタバレと感想 第1話 月旦評の陰謀
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魏の軍師・司馬懿をメインに描いた中国ドラマ、【三国志〜司馬懿・軍師連盟〜】を見始めました。これはまた骨太な感じで実に面白かったですね〜👍。以前"Three Kingdoms"を視聴した時は日本語吹き替え版で字幕が無くて=漢字を確認するのにエラく苦労したものですが😓、今回は字幕が出るのでそれだけでもめちゃ嬉しいです😁。
以下第1話「月旦評の陰謀」の簡単なネタバレのあらすじです。
月旦評
まずは副題に使われている「月旦評」ですが、まだ科挙制度がなかった後漢の時代、許劭(きょ・しょう)という人物批評家として知られた人物が月に一度開いていた人物評論会を指すそうです。現在でもこの「月旦評」とは「人物の批評」を意味するのだそう。許劭に認められたものは出世し、認められなければ没落したと言われるほど、彼の影響力は絶大でした。曹操や袁紹までもが、彼の評価を気にしていたそうで、数多くの知識人達がこの月旦評にやってきました。
曹操討伐
衣帯詔
献帝(ワン・マオレイ、袁春望@瓔珞)は密かに曹操討伐の詔=「衣帯詔」を発令しました。叔父(皇叔)の劉備玄徳(王伯昭)や司馬懿の父の司馬防(チャン・シーチョン)、大尉の楊彪(ようひょう、柳健)らもこれに名を連ねたそうです。董承(趙彦民)や劉備は、月旦評を利用して曹操を暗殺しようと計画しました💀。
華陀
一方、司馬家では司馬懿(ウー・ショウポー)の妻の張春華(リウ・タオ〜穆霓凰@琅琊榜~麒麟の才子、風雲起こす~)が帝王切開で無事男の子を産み落としました😵。手術をしたのは「神医」と名高い華陀です。
その華陀が曹操の頭痛の治療に呼ばれました。華陀は、ひどい頭痛を取り除くためには開頭手術をするか、山奥にこもって10年隠棲するしかないと診断します。曹操は怒って華佗を投獄しました。華佗が曹操を暗殺しようとしていると誤解したのです。
誤解じゃ無くても「見せしめ」のつもりだったのかもしれませんね。実際、華佗は司馬防から衣帯詔の話を聞かされましたが、医者の仕事は殺すことでは無く命を救うことだと連名を断っていたのですが😔。気の毒な華佗はひどい拷問を受けた後に殺されてしまいました。華佗が捕まったと聞いた献帝は衣帯詔のことが露見するのではないかと怯えていましたが、華佗は決して口を割らなかったのです😭。
司馬家の関与
月旦評での暗殺計画に際し、楊彪はかねてより決まっていた司馬家との婚約を破棄しました。もし暗殺が失敗しても、どちらかの家だけでも生き残れるようにするためです。でも司馬懿はこの計画を知らなかったため、弟の司馬孚(ワン・ドン)の婚約が一方的に破棄されたと憤慨しました。しかも楊彪の息子の楊修が司馬孚を侮辱するようなことを言ってきたので、司馬孚を連れて月旦評に乗り込むことにします。楊修もまた、曹操の軍師を務めている荀彧(ワン・ジンソン〜言闕@琅琊榜)らと同じ批評家だったからです。
襲撃失敗
曹操への襲撃は月旦評の真っ最中に行われました😈。司馬懿がまさに司馬孚を弁護しているその時に、今か今かと暗殺の時を狙っていた刺客が曹操に襲い掛かります💢。が、曹操もまた全てを把握しており、池の中にたくさんの兵(射手)を待機させていました😱。刺客達は皆殺され、玄徳は逃げ延びたようですが、董承は捕まってしまいます。董承の娘で献帝の側室=董貴人(談莎莎)ももはや無事ではいられませんね😥。
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拍手コメントをありがとうございます♪
Fさん、こんにちは〜(^^)/。
久々の骨太時代劇で楽しみです。まさにおっしゃる通り、人が多いのだけが混乱しますが(爆、そのうち慣れると思いますので、こちらこそよろしくお付き合いくださいませ。こん