三国志〜司馬懿・軍師連盟〜ネタバレと感想 第25〜27話 曹丕の思惑

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中国ドラマ、【三国志〜司馬懿・軍師連盟】の25話から27話まで視聴しました。仲達は元からそうだけど、曹丕がまた腹の読めない人間になりましたね〜🤔。以下早速ネタバレです軍師連盟のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

新政のはじまり

信賞必罰

大王となった曹丕は真っ先に丁儀の処刑を命じました🎉。親戚縁者の成人男子も皆処刑され、女子はすべて売り払われたそうです。丁儀は「人でなし!」と罵倒しますが、コイツにだけは言われたくありません😤。また曹植と曹彰は、それぞれの領地に「監視付き」で戻しました。曹彰はともかく曹植については洛陽に置いてはどうかという意見も出ますが、曹丕は耳を貸しません。母の皇太后からも、曹植は功臣なのにと責められますが、曹丕の恨みは根深いようです💦。

また仲達は「御史中丞」に、叔達は「中郎将」に任じられました。宗家もこぞってその功を讃えられて昇格します。でも曹一族はそれで満足せず、曹丕を皇帝にして、自分達は「王」になろうと言い出しました😈。が、同じ宗家でも、夏侯家〜曹操の従兄弟の夏侯惇(ヤン・ハンビン)、その甥の夏候尚(張興哲)、そしてその息子の夏侯玄(程誠)〜は浮かぬ顔をしていたようです👍。以前も夏侯惇は揉め事を起こした曹植をたしなめていましたものね。

曹丕の思惑

一方で曹丕は、仲達との距離を感じ始めていました🤔。これまでは共に歩んできた同志でしたが、自分が大王になってからは、仲達を「縛る」術を模索し始めたようです😠。それに使われるらしいのが柏霊筠(チャン・チュンニン〜海蘭@如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃)という曹操の側室です。

柏霊筠はなかなか賢い女性らしく、曹丕は彼女を仲達に与えようという魂胆らしい。え〜仲達には春華がいるから、そんなことをしたら殺されちゃうヨ春華が黙ってないよ!

九品官人法

かたや仲達は、曹丕の政治には士族の支持が必要だと考えていました。が、そのためには宗室の権利を剥奪せねばなりません。でもそんなことをしたら殺されてしまう😨〜そう迷っていた息子に司馬防は「蔡邕の碑文の写し」という貴重な書を渡しました。それを手土産に鍾繇の助けを借りるよう勧めたのです。鍾繇は目を輝かせながら😍、仲達に忠告しました。彼らを牽制はしても邪魔をするな

仲達は、もし自分が火の中に飛び込んだら助けてくれるか、と問います。これでようやく正気に戻った鍾繇は、それからしばらくして、やはり意見を仰ぎにきた尚書令の陳羣(長文〜褚栓忠)に(きっと泣く泣く😂)蔡邕の碑文の写しを渡したそうです。仲達の父親が欲しがるだろうから、これを渡して意見を聞くよう下駄を預けたのです😔。

仲達は苦笑いしながら陳羣の話を聞きました。何せ彼の口上たるや、仲達が父から聞いたのをそっくり真似して鍾繇に伝えたのと一言一句違わなかったからです😓。でも陳羣は、仲達とは違って「具体案」を持参していました。それが「九品官人法」という官吏の登用法です。縁故ではなく実力で採用するその方法こそ、仲達が望んでいたものでした。これで士族を登用できる😍!ふたりは徹夜で上奏文を書き上げました。

仲達は陳羣が提案した「九品官人法」とはじめとする政策十条を上奏します。方や宗一族は、曹丕に皇帝になるよう訴えました。曹丕はそのどちらにも関心を示しません😈。一体何を考えているのか〜視聴者にはもどかしいところでしたが、仲達には曹丕の考えが分かっていたようですね。曹丕もまた仲達同様「小うるさい外戚」を排除したかったのですが、何かにつけて昔の功績を持ち出す彼らをそう無碍にはできなかったのです。

決意を新たに

司馬防は、曹丕が仲達を利用していると憂え、故郷に帰ろう=逃げようと言い出しました。仲達と叔達には休職して付いてくるよう命じます。ふたりが嫌だと言うと、死ぬとまで言い出しました😨。ふたりは渋々同行することにします。

その道中で、下級役人の鄧艾(リウ・リンジー)が農民のために不正を正そうと体を張っている姿を目撃しました🌹。助けに行こうとする叔達に対し仲達は、あれだけの気概があれば自分で切り抜けるだろうと語り、自らも彼に恥じぬ振る舞いをしなければと、都に戻ることにします。叔達もこれに続いたので、司馬防も渋々承知しました😏。自分一人で帰郷したところで意味がないからです。

その頃、都の司馬府には、曹操の従弟で気の荒い曹洪(陳之輝)が「司馬懿はどこだ!」と押しかけてきていました。侯吉が出かけたと答えると、兵達に一斉に矢を放たせます。これに怒った春華が出てきて曹洪に猛抗議しました💢。獣のように無礼で曹一族の恥晒しよ!!そこへようやく仲達が戻ってきます。仲達は、いくら曹洪とは言え、さしたる理由もなく大臣の門に矢を放っては無事ではすまぬ!と脅しました。

その言葉通り、曹丕は矢を放った兵士を斬首にし、曹洪に3ヶ月の罰俸を命じます😁。それで曹真たちはますます曹丕を皇帝にして自分達の地位を盤石にしようと焦りました。

また「九品官人法」を考え出した陳羣はその曹真に脅されて、すっかり丸め込まれました🐒。改革は後でもできるとのたまい、仲達にも、皇帝への即位の上奏に参加するよう促します。も〜援護射撃はどこへ行ったと?😵

一方の仲達は、今度は叔達や春華とともに、またしても徹夜で九品官人法の奏書を荷車いっぱい書き上げました。これを牛に引かせて持ってくるんだけど、この牛ちゃんの表情がまたなんとも哀愁を帯びていましたよね。亀の意馬と言い、この牛ちゃんと言い、ここぞと言う時の動物の使い方がまた絶妙ですよね👍。

曹丕が読むのを拒んだので、仲達は薪にでもしてくれと帰っていきます。この置き去りにされた奏書を手にしたのが、鍾繇の息子の鍾会(劉岳)を始めとする若い士族達です。彼らはこの「改革」がなされれば、自分達も台頭できると意気込みました。これが大きなうねりとなっていくのでしょうね、きっと💕。

その頃曹丕は譙県に帰ると言い出しました。目的は孫権を討つために南征をするとのことでしたが、曹真はこれで曹丕が皇帝になる覚悟をしたと理解します。出征の朝、仲達は、懲りずに、曹丕に奏書を届けに行くのですが、どうやら間違って白紙の竹簡を持ってきてしまったようです。

曹一族はここぞとばかりに「処刑」を訴えますが、曹丕はその処分を尚書令の陳羣に任せました。つまり二人で「好きなように進めろ😁」ということでしょう。陳羣は仲達を「投獄」することにし、これを聞いた鍾繇は仲達のために墨と筆、そして水と雑巾を用意させ👌、自らはご馳走を運んできました💐。一緒に行くと言う鍾会には、学生たちが曹丕に(仲達解放の)嘆願する際には、嘆願書を1通にまとめて署名せよ、と助言しています👍。

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