三国志〜司馬懿・軍師連盟〜ネタバレと感想 第33〜36話 司馬家の絆

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中国ドラマ、【三国志〜司馬懿・軍師連盟】は33話から36話まで視聴しました。見れば見るほど、司馬家の人々の結束力と絆に感動する一方で💕、曹家(曹操)の血筋の浅ましさにはゲンナリしてしまいます👎。以下あっさりネタバレです軍師連盟のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

阿照に見惚れる

自分と春華への忠誠を天秤にかけさせた曹丕に対して義姉への忠誠を貫いた阿照は、どこまでも凛々しくて素敵でした😍。曹真が曹丕に送り込んできた献帝あらため劉協(山陽公)の娘(姉妹)が甄宓を陥れようとしたのを知ると、格上の威厳でもってこの姉妹を罰します🎉。自分は公主だといばり腐る姉を杖叩きにしたのは実に痛快でしたね〜。しかも阿照は曹丕の子を妊娠していたそうです。それで冷宮から無事後宮に戻されることになります👍。

ところが、この妊娠もまた新たな火種となる様です😔。もし阿照が息子を産めば、曹丕は寵妃である彼女の息子を後継者にするだろうし、もしそうなったら、仲達はまたあらたな「外戚」となるからです。疑り深い曹丕は、曹家が司馬家に取って代わられると恐れていた様ですね。ふん、まったく肝っ玉がちっちゃくて気の毒な男ですよ曹丕、サイテー。阿照もあんな男などさっさと見切りをつければ良かったのにね😤。

宗室vs新勢力

宗室が「先祖の墓」を言い訳にして牛耳っている譙県に、鄧艾が「屯田令」として派遣されることになりました。そのためにも子夜と結婚し、夫婦で現地に赴任します。その一方で曹真は、夏侯尚の息子の夏侯玄を譙県の県令にねじ込みました。役人を登用するのは尚書台なのですが、そこは曹丕が根負けしてしまいます😔。

単純な曹真は夏侯玄に、鄧艾を金と女で丸め込むよう促しましたが、誰もが自分と同じだと思っているところがこの男、否この一族の浅はかなところです。鄧艾と子夜はまったく相手にしませんでした。困った曹家は皇太后に直訴します。母から意見された曹丕は、今後一切、群臣は皇太后に奏上してはならぬし、外戚は政に関与してはならぬ、と厳命しました👍。

それで今度は一族の長老である夏侯惇に泣きつきます。宗室の中では最も分をわきまえた夏侯惇は、私利私欲は控える様忠告しますが、欲に目が眩んだ輩は耳を貸しません。夏侯惇は病身に鞭打って仲達に会いに行きました。もちろん仲達も負けていません。ふたりの話し合いは決裂し、憤慨した夏侯惇が帰路に着こうとした途端、卒中を起こして倒れてしまいました。ほぼ即死です😨。

仲達は夏侯惇の葬儀に行くと申し出ますが、曹丕は悩みに悩みます。今仲達を連れて行けば、宗家は彼を殺そうとするに違いないからです。そこで曹丕は、仲達と陳羣を連れていき、東門で棺を見送ることに決めました。

案の定、曹家と夏侯家は仲達を見るなり殺気立ち、彼を殺そうとします💢。曹丕は、病身の夏侯惇を激昂させて死に追いやった仲達を処刑しろと喚く親戚たちに、それほど重病だと知りながら司馬家に行かせた自分達の罪はどうなのかと反論しました😁。仲達は、夏侯惇への敬意を込めて冥福を祈ります🌹。

避難

曹丕は仲達を避難させるべく、鄧艾を譙県から寿春に移動させる様命じました。夏侯惇は鄧艾と仲達に殺されたという噂が出ているのだそうです💦。そして仲達には青州に行って反乱を鎮圧する様命じました。付き添うのは柏霊筠です。曹丕は柏霊筠に「監察」の権限を与え、また阿照は、曹丕に知られぬ様、汲布を呼び、仲達を守ってほしいと頼みました🤗。

一方では司馬防も息子と孫=家族を守るために動き出します。司馬防は、自分の余命が長くないと察しており、もし死亡すると仲達は3年間喪に服さねばならなくなり、その間、改革が頓挫しては困るからと、曹丕直々に「喪には服すな」という遺言を託します👍。その上で孫の師と夏侯尚の娘の縁組を依頼しました。曹丕はすぐに夏侯府へ赴き、師と夏侯徽の婚姻を取りまとめます。

曹丕の陰謀

曹丕はその一方で、仲達への疑心をますます深くしています👿。おそらくは、仲達が周囲から守られ&信頼されているのを見れば見るほど、その畏れが強くなるのでしょうね。ま、そういうのを「我輩の不徳の致すところ🐒=自業自得」というのでござるよ😜。

内乱を平定した仲達は鄧艾を心配し、予定を変更して寿春に向かおうとしました。とそこへ夏侯楙が現れて、仲達の肩を刺します。夏侯楙は、仲達の居場所を曹丕から、曹丕は柏霊筠から聞いたのですが、柏霊筠は仲達が襲われるなど夢にも思っていなかった様で、仲達に懸命に己の潔白を訴えました😭。今では仲達もすっかり彼女を信頼していた様で、これは曹丕の仕業だと分かっていた様ですね😤。

野蛮人

それでも夏侯楙は、これで司馬家と夏侯家の貸し借りはなしだと語り、鄧艾が危険だと教えてくれました。なんと曹洪が鄧艾に濡れ衣を着せて処刑しようとしていたのです😨。も〜どこまで浅ましく恥知らずな人間なのか💢!夫を助けようとした子夜は、胸を突かれて亡くなりました😱。そこへ仲達と柏霊筠がやってきます。曹洪はこのふたりも殺そうとしましたが、柏霊筠が監察の印章を提示してこれを阻止しました

仲達は鄧艾に着せられた濡れ衣を晴らし、真犯人を暴き出します🎉。でも曹洪は、誰が聞いても辻褄の合わない言い訳をしてその場を立ち去りました🐒。鄧艾も、そして仲達も腸が煮えくり返る思いでしたが、ここで野蛮な曹洪を罰すれば戦になりかねず、そうなったら改革も頓挫してしまいます😔。

司馬家の一員として

これにはさすがの柏霊筠も怒りを抑えられず、帰郷するなり、曹丕に直談判に行きました👊。が、曹丕はまったく悪びれません。柏霊筠が色香に迷ったなどと嘲笑しました😵。柏霊筠は、仲達の曇りなき忠義を力説しますが、曹丕は(前述した)阿照の妊娠を持ち出して、仲達はますます脅威となったことを明かします。柏霊筠は、仲達と春華を守るために、引き下がるしかありませんでした😔。

司馬府に戻るとすぐに春華に報告と忠告をします。すると春華は、たとえ相手が宗室であっても戦う!と豪語し、仲達と柏霊筠=家族を守ると断言しました😍。今後は何かあったら曹丕ではなく、自分に相談するよう言い渡します💕。柏霊筠が意気に感じただろうことは火を見るより明らかです😁。

それからすぐに司馬師と夏侯徽の婚礼が行われました。司馬防もなんとか孫の結婚式には出られそうで何よりです🌹。

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こん
Fさんへ
2022/06/03 (Fri) 07:05

拍手コメントをありがとうございます♪

Fさん、こんにちは〜(^^)/。
んね〜司馬家ファミリー良いですよね〜。最初は「敵」だった柏霊筠もすっかり一員になって超嬉しいです。さすが春華は「司馬家の長」ですよね〜めちゃかっこいい( *´艸`)。

それに引き換え、曹丕とその一族のあさましいことったらありませんね。やはり曹操の血筋ですよ( `ー´)ノ。鄧艾と子夜が可哀想でなりませんでしたね(/_;)。ヤツラに天罰を下したいですね(`・ω・´)。こん