三国志〜司馬懿・軍師連盟〜ネタバレと感想 第40〜42話 甄宓、よくぞ言った!

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中国ドラマ、【三国志〜司馬懿・軍師連盟】の40話から42話を視聴しました。も〜ここは曹丕と曹真が憎たらしくてならず、何度もケリ入れたろか!と怒り心頭でしたわ曹丕、許すまじ!( `ー´)ノ。以下早速ネタバレです。

灌均から届いた上奏は、曹植が「曹植の息子の叡皇子を太子にしろ」と騒いでいるという内容でした。こんな古臭いカビの生えたような話を持ち出してくる曹真も曹真だけど、それを信じる曹丕はもっとどうかしてますよ😤。曹丕から呼ばれた曹植は、このままでは殺されてしまう、と、姉の清河公主(李雨洋)とその夫の夏侯楙に助けを求めます😭。

ふたりが頭を悩ませる間も無く、曹丕がやってきて曹植を連れていってしまいました😨。満寵が曹植を拷問しますが、曹植もこれに屈するわけには行きません。やってもいない「悪事」を白状したら、甄宓や曹叡に被害が及ぶのは目に見えています😔。

一方で清河公主は真夜中に仲達に使い(忍び)を出しました👍。寝室で春華が仲達に、まるで蝉が樹に留まるみたいに抱きついていた姿がまた実に印象的でしたね🤗。しかも手で夫の耳を掴んでいます😁。

春華は怪しい気配を察すると即、剣に手を伸ばして構えました。忍びは曹植が投獄されたと伝えて去っていきます。仲達は、曹植が捕まったということは甄宓がらみであり、甄宓がらみということは、曹叡ひいては自分にも害が及ぶと推理しました😨。

その曹叡は甄宓の元にやってきて、自分の父は曹丕ではなく曹植なのかと泣きながら訴えます。甄宓はキッパリ否定し、曹丕に直談判に行きました。それがますます曹丕の怒りを買ってしまうとは、この純粋な王妃には分からんのですよね😭。

案の定、曹丕は、何を言っても耳を貸しません👿。それどころか、曹操が甄宓を曹丕に娶らせたことがそもそもの間違いだった、ふたりが死んでも同じ墓には入らない、ここで悪縁を断ち切らなければ、生まれ変わってもろくな死に方をせぬ、などと甄宓を罵倒します。いや、それ、言う相手を間違えてるからそれは曹操に言うべきだったよ!( `ー´)ノ

もう何を言っても無駄だと悟った甄宓は「死んで潔白を証明する」と断言しました。曹丕は、すぐに毒酒を持たせるから待っていろと、まるで犬でも追い払うように甄宓をあしらいます。甄宓は曹丕に最後の礼をして立ち去ろうとしますが、おもむろに振り向いて「曹子桓」と呼びかけました。このシーン、いつもCMの前に流れるシーンですよね😲。来世があるのなら、出会いたくないわ。そう笑って立ち去ったシーンは実に痛快でござったね〜。甄宓、よくぞ言った!!

仲達が阿翁を急かして駆けつけた時には既に遅く、甄宓は毒酒を飲み干していました😱。そして仲達の姿を見た途端、以前、曹叡を太子にしてほしいと頼んだ際に誓った時のように、己が吐いた血を唇に塗りながら、じっと仲達を見つめます。仲達も、もちろん、その意を確と受け止めました👍。そこへ曹叡が駆け込んできます。母上、母上っ!!

仲達は阿翁とともにこれを外に連れ出した後、彼を背負って後宮の廊下を走りに走りました。行き先は阿照の部屋です。曹叡を助けるためには阿照の養子にするしかないのです。嫌がる曹叡に仲達は、このままでは廃位される、母の死を無にしたくなければ、阿照を母と呼ぶよう命じました。無理やり彼をひざまずかせて「義母上」と呼べと促します。曹叡は泣きながら「義母上」と呼びました🌹。

阿照がホッとしたように曹叡を抱き寄せていたところに、曹丕がやってきます👿。曹丕は有無をいわせず、仲達と阿翁を投獄するよう命じました。でも曹叡は阿照が庇います。陛下!叡を養子に迎えました!私を義母上と呼びましたさすがは阿照!!!曹丕は渋々、曹叡を廃位する詔を取り下げさせます😜。

阿照が皇后に

曹丕は大嫌いだけど、唯一、阿照を皇后に迎えた決断は大いに評価したいです👌。その養子となった曹叡は「平原王」に封じられました。曹真と曹洪の悔しそうなことったらありませんでしたね🤣。

仇討ち

鄧艾は、その曹洪を横領の罪で逮捕しました🎉。尋問の際には、二人の部下にその内容を逐一記録させるという念の入れようです👍。単純な曹洪はそこで曹丕への暴言も吐いたため、死罪が妥当と判断されました。すると曹真は、卑劣にも、この曹洪の死罪を利用しようとします😵。選帝の代から仕えた曹洪の「処刑」を反乱の大義名分にしようと考えたのです💀。

これをいち早く察したのが柏霊筠と鍾会、そして投獄されている仲達です。仲達は、父に続いて「牢内に差し入れ💐」にきた鍾会に、曹洪を殺したら改革が逆戻りしてしまうと忠告しました。鍾会は、愛する子夜の仇討ちに気を取られて「形勢」を見誤った鄧艾を罵倒します😡。柏霊筠にいたっては、仲達が捕まった時から、「宗室を刺激してはいけない」と忠告していたんですけどね〜。

災い転じて福となす

でもこれが、結果としては「吉」と出ました😁。曹洪を助けるための「恩赦」でもって仲達も減刑したのです。これは柏霊筠のアイディアで、彼女が師の妻で宗室メンバーの夏侯徽を阿照に会いに行かせ、阿照が皇太后を動かしました👍。実際のところ、曹丕も仲達を殺す気はなかったので、この鄧艾の暴走は、結果的には、渡りに船だったと言うわけです😁。

仲達は平民に格下げされて故郷に帰ることになりました。春華は柏霊筠も連れていけと許可しますが、柏霊筠は、彼女が田舎に行っても何の役にも立たないし、仲達はいずれまた朝廷に戻ってくるはずだから、自分はここに残ると固辞します。それで春華は、その夜、仲達が柏霊筠と共に過ごすことも許しました😵。ああなんという懐の深い女性なのでしょうか😭。

まとめ

ちょうど今、日本の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を見ているのですが、そこでもやはり「骨肉の争い」が大きなテーマになっています👿。曹丕は大嫌いだけど、曹植を殺さずに追放したのは頼朝よりマシでしたかね。も〜家族の中で争うなんて非生産的なことしてる暇があったら、一致団結して外の敵に立ち向かうとか、国力充実に勤しむとか、他に色々やることあるでしょうよどいつもこいつも女々しくて器の小っちゃな男ばかりだわ( `ー´)ノ。おおらかで肝っ玉の座った女性陣を見習わんか!😤

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COMMENTS

こん
Fさんへ
2022/06/12 (Sun) 07:17

拍手コメントをありがとうございます♪

Fさん、こんにちは〜(^^)/。

本当に、柏霊筠も素敵ですよね〜。自分は「如懿伝」というドラマでもこの女優さんが大好きだったので、この展開は超嬉しいです( *´艸`)。ま、仲達もここまで操を守ったのでよしとしますです(爆。こん

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