三国志〜司馬懿・軍師連盟〜ネタバレと感想 第51&52話 泣いて馬謖を斬る

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中国ドラマ、【三国志〜司馬懿・軍師連盟】の51話「空城の計」と52話「投獄の汚名」を視聴しました。あ〜やはり孔明はええね〜😍。申し訳ないけど、仲達はまだまだ遠く及ばない。以下早速ネタバレです軍師連盟のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

空城の計

孔明は、兵士ではない家来を数名連れて西県の城に入城しました。そこで「諸葛」の軍旗を掲げると、悠々と琴を弾き始めます。これは「空城の計」と言って「兵法三十六計」の中に存在しているれっきとした心理戦なのだそうです。それならば仲達が知らぬはずはありませんね。

仲達は皆を置いてひとり城の近くまで行き、そこで文字通りの「心理戦」を繰り広げました孔明有利。そこには一人しかいないのだろうとのたまう仲達に対し、孔明は、ここで手柄を立てることが本当に仲達のため、ひいては家のためになるのか、と問いかけます仲達はまだまだ。そこで仲達はハッとしました。もし孔明を倒してしまったら、仲達と司馬家は「用無し😈」になってしまうことに気づいたのです😨。

仲達は慌てて踵を返し、退却を命じました💦。皆には「伏兵」がいると伝えましたが、張郃は、仲達が中を確認もせず逃げ帰ってきたと臆病者呼ばわりし、自ら確認に行きます。その頃孔明は既に城を脱出しており、文字通りそこはもぬけの殻だったそうです。でも曹叡は、たとえ孔明を逃しはしても、3郡は取り戻せたとご満悦でした👍。

でも仲達はあくまでも謙虚に振る舞います。あの侯吉ですら曹叡をケチ呼ばわりしたのには大笑いでしたね😂。しかもそこに曹叡が来ていたときたもんだ😵。曹叡は仲達の視界に入ってはいませんでしたが、おそらくは侯吉の表情で察したのでしょう〜曹叡をべた褒めするのがまた仲達らしかった😁。その辺のところを察しているらしい曹叡も、なかなか侮れません😏。

北伐への決意

「泣いて馬謖を斬る」で有名なエピソードです。孔明は、軍法に従って、上官の命令に逆らった馬謖を処刑しました💀。劉禅からはタッチの差で「馬謖を許せ」との勅命が届きますが、時既に遅し、です😔。曹叡からこの話を聞いた仲達は、孔明の「北伐」への執念の表れだと指摘しました。その孔明は劉禅に嘆願して「丞相」から「右将軍」に格下げしてもらったそうです。

その劉禅がまた実に情けなかったですね〜👎。劉禅は孔明の留守に、李厳の娘の軽宵を側室に迎えて浮かれていました🐒。劉禅付きの宦官の黄皓がまた辟邪同様悪辣なのですよね💀。孔明はあれほど「宦官を遠ざけろ」と忠告したのに、劉禅にはその意味が分からんのですわ💦。ちなみにこの劉禅の正室=皇后は張飛の娘だそうですが、その最初の皇后が亡くなった後は、その妹を次の皇后として迎えたそうです😲。

阿照への憎しみ

一方の曹叡は、今や皇太后となった阿照への憎しみが消えるどころかますます増幅していたようです。なんでも、曹叡はもうすぐ崩御すると噂されていたらしく、その代わりに曹植を洛陽に迎え入れるという話まで出ていたそうなのです😵。そんなことができるのは、皇太后である阿照だけ、とも😨。

辟邪は曹叡をそそのかします😈。阿照の玉璽を盗んで、それを理由に阿照を謀反の罪で処刑しては如何か

阿照が牢に連行されるところを、でも、汲布が見ていました🎉。汲布はその夜早速司馬家に知らせに行きます👍。密かに慕う兄嫁に土産を渡していた昭が彼に遭遇し、その伝言を仲達に知らせました。仲達は昭に命じてこれを鍾繇に伝えさせます。鍾繇はすぐに牢に駆けつけて辟邪を追い出しました頼もしい鍾繇。いくら辟邪が皇帝付きの宦官でも、鍾繇の前では、所詮、若造にすぎません😜。

翌日仲達は春華を伴って曹叡に直訴に行こうとしました。とそこへ鍾会がやってきて二人を押しとどめます。どうやら辟邪は曹真に協力を仰ぎに行ったらしいのです😱。

変わらぬ愛情

阿照が投獄されたと知った叔達は、仲達が止めるのも聞かず、牢獄へ飛んで行きました。中に入ろうとした叔達を阿照は「互いの名節が汚れる」と戒めたので、叔達は牢の前に座り込みます。助けることができなくてもそばにいる。何があろうとも🌹。阿照は涙が止まりません。あ〜あの時、阿照が誠実なこの人を選んでいればねえええ😭。

阿照は、曹叡があんなんでは亡き曹丕が気の毒だと語ったけれど、曹丕が冷酷だったせいで息子があんな風になってしまったのだから、曹丕は自業自得でやんすよ😤。気の毒なのは、そんな曹丕に逆らってまで曹叡を助けたのに、その曹叡から恨まれているあなたですよ、阿照曹丕なんか選ぶからよ(`・ω・´)

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COMMENTS

こん
Fさんへ
2022/06/26 (Sun) 07:09

拍手コメントをありがとうございます♪

Fさん、こんにちは〜(^^)/。

曹叡は、きっと、曹丕が自分を愛してくれなかったのも、阿照のせいだと思い込んでいるのですよね。そう考える方が自分にとって楽だから。も〜本当に曹操&曹丕は罪深いですよ。

でもって阿斗!そうそう幼名は阿斗でしたっけね〜。これまた趙雲が命懸けで助けたのに、も〜どいつもこいつも「ジュニア」はあかんね。甘やかせすぎですわ。張飛の娘の皇后は賢い女性みたいだけれど、どんな方なんですかね〜。これから出てこないかな。

来週は仲達の活躍(阿照救出)に期待ですね( `ー´)ノ。助け出さないと、今度こそ春華から絶縁されちゃいそうです( ̄▽ ̄)。こん

なおりん
2022/06/27 (Mon) 20:15

時の流れにじ~んと来ました。

司馬昭と夏侯徽の件、おっしゃる通りでしたね、私が見逃していたようです、流石でございます!
阿照と叔達(司馬孚)のやり取り、本当にうるうるでした。時が流れてもずっと叔達は阿照を思っていたのですね。ただ阿照は曹丕のことが好きで自分で彼を選び、曹丕も阿照を愛しましたから、相思相愛ではあったと思います。ただ自らは望まないのに皇后・皇太后となってしまい、つらい半生を送ることになりましたね。明らかに自分に好意を寄せていた叔達を選べば、司馬家の一員として穏やかな人生が送れただろうと思います。人生、選択は1つでやり直しはできないですから、時の流れにじ~んと来た回でした。

こん
なおりんさんへ
2022/06/28 (Tue) 07:05

Re: 時の流れにじ~んと来ました。

なおりんさん、こんにちは^^。

若い頃の恋愛は、どうしても、激情のままに流されてしまうものですが、そしてそれはそれで幸せですが、年をとってみると、もっと穏やかででも揺るぎない関係に憧れたりします(爆。おっしゃるように、確かに人生は一度きりですが、阿照は彼女に残されたこれからの日々を、自分を一途に思ってくれた叔達と暮らせたら良いのに、とついつい思ってしまいます(笑。こん

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