三国志〜司馬懿・軍師連盟〜ネタバレと感想　第74〜77話　なんでこんなことに！

悲劇の発端

ことの発端は昭なのです😤。何晏は曹爽に進言し、昭を出兵させるよう手配しました。弟思いの師は、昭を守るために、汲布に頼み込み、私兵を30人ばかし都合して昭につけてやることにします。曹爽は昭を待機させておき、そこに刺客を送り込みました。私兵は昭を守るために実力を発揮したため、彼らが私兵だと知られてしまいました。

昭もまたこれに気付き、唯一捕まってしまった私兵を除いた全員を殺してしまいます😵。これが曹爽に私兵の存在をますます確信させました。あ〜😭。

これを知った師は、慌てて汲布に知らせに行きます。もちろん曹爽は師を監視させており、追手がその後を追いました。そしてこのことは呉軍の討伐に出向いた仲達の耳にも入ります。仲達は急いで侯吉を師のもとへ向かわせました。が、あと一歩遅かったため、侯吉は必死で師の後を追いかけます。そして見事に師を見つけて大声で叫びました👍。若様っ！！

追っ手は侯吉を殺そうとします。侯吉は意馬を胸に入れてこなかったため、追手の矢がグサリと胸に刺さってしまいました😱。でも師は何とかこれに気付いて追っ手をやっつけ、侯吉を家に連れ帰ります😢。侯吉はしぶとく回復しました🎉。高熱にうなされながらも、看病をしてくれていた春華に、肉売りの娘を娶りたかった！と文句を言ったそうです😂。

さらなる悲劇

でも悲劇はこれだけにとどまりませんでした。夏侯徽は、夫の様子がおかしいことに気づきます。ちょうど娘の柔が皇太后の実家の郭家に嫁ぐこと＝政略結婚が決まり、自分のように幸せにはなれまいと苦悩していたところでした。師は、家族3人で出かけた際、街で声をかけられた菓子売りから菓子を買って帰ります。その直後「絵図」に見入っていたのを見た夏侯徽は、誰にも何も言わずにその絵図の場所に出かけてしまいました😨。

が、これを倫が知って後をつけていったそうです。倫は夏侯徽を襲って拉致しました😱。そして「尊敬する兄の昭」に知らせに行きます。昭は、ここぞとばかりに夏侯徽に彼女への想いを打ち明け、一緒に逃げようと誘いました💦。が、夏侯徽は憤慨して唾を吐きます😡。それで昭は夏侯徽を殺してしまいました。驚いたことに、ここで倫は師の吊り紐を夏侯徽に握らせます💀。

夏侯徽の遺体が見つかって司馬府に戻ってくると、そこに夏侯玄と、少し遅れて曹爽がやってきました。曹爽は吊り紐を理由に師が夏侯徽を殺したと息巻き、師を連行します😭。途中、柏霊筠が機転を聞かせて皇太后を連れてきましたが、もはやどうにもなりませんでした。仲達も法に従うしかありません。

とどめの一撃

そして、この二重のショックに胸を痛めた春華が血を吐いて倒れました。春華はだいぶ前から心労で体の奥深くから蝕まれていたとかで、もういつ亡くなってもおかしくないほど重症だったのだそうです😭。昭がどんなに後悔しても時既に遅しです👊。

また柏霊筠は、息子の関与に気付いていたようですが、どんなに賢い柏霊筠も、息子の教育には失敗したようです😔。やはり幼い頃から「愛人の息子」として育てられたので、すっかり歪んでしまったのでしょうか。もはや昭よりもタチが悪い👎＝サイコパスのようでした😰。

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