三国志〜司馬懿・軍師連盟〜ネタバレと感想 第79&80話 咆哮
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中国ドラマ、【三国志〜司馬懿・軍師連盟】の79話「悲しみに暮れて」と80話「司馬懿、覚醒す」を視聴しました。いや〜これはまたワクワクさせられましたね〜😍。仲達はまさに虎そのものでした💘。以下早速ネタバレです。
春華の葬儀
司馬府では、春華の葬儀がしめやかに行われていました。参列者はごくわずか、太尉の蒋済や鍾会だけです。それとは対照的に、大将軍府では曹爽が我が子の誕生を盛大に祝っていました。夏侯玄は従兄弟の家に喪服で現れ、今日は司馬夫人の葬儀だと批判します。君子とは呼べぬ。恥を知れ!😡
その玄が司馬府に弔問にやってきた直後、今度は皇太后が曹芳を連れてやってきました。報告を受けた曹爽はさすがに看過できず、でも鎧兜をつけて駆けつけてきます。曹芳越しにその姿を目にした仲達は、ばたりと倒れてしまいました。
それからというもの、仲達はすっかり老いさらばえ、見る影も無くなっていきました😨。医師は卒中と診断したそうです。曹爽はすっかり気をよくし、まるで皇帝のごとく振る舞いました🐵。
息を潜めて
正月を迎えた曹爽は百官を率い、我が子の曹麟と曹芳を連れて、高平陵(先帝の墓)に行くことにしました。丁謐は、そんなことをしたら、洛陽が空になってしまうと仲達を恐れますが、曹爽はもう仲達など死んだのではないかとタカをくくっています。それで何晏が昭に探りを入れにいきました。昭ももはやすっかり諦めた様子で、曹爽に口をきいてほしいなどとのたまいます。何晏はすっかり安心しました(😎)。
丁謐はこれに加えて李勝を司馬府に行かせます。李勝はこの度、荊州刺史への就任が決まったので、その報告という名目で様子を探らせたのです。でも仲達はもはや荊州がどこなのかも分かりませんでした😵。李勝はすっかり、仲達の命は明日をも知れぬと報告します。
覚醒す
曹爽は安心しきって出かけていきました。同じ頃、寝ていた仲達の顔に、師が顔を近づけています。おそらくは曹爽の出立を知らせたのでしょう。そして師は同じことを、使いを通して叔達にも知らせました。おそらくはありし日の阿照を思っていた叔達が、渡された手紙を見て血相を変えます😱。その使いは蒋済の家にもやってきました。また司馬府では、昭は落ち着かぬ様子で、師は凛とした佇まいで「その時🎉」を待っています。
一方、いつも仲達の傍で休んでいた柏霊筠がふと目を覚ますと、隣に寝ていたはずの仲達がいませんでした。一人で立つことすらままらなないはずなのに🙄、と慌てて捜しに行くと、仲達は真っ赤な着物に身を包み、手には刀を持って縁側に立っていました😨。その眼光は非常に鋭く、とてもつい先ほどまで病に臥せっていた人物とは思えません。
まだ生きておる〜柏霊筠は仲達のその言葉でこれまでのことは全て芝居だったと気づきました😱。この3年、仲達を心配するあまり、すっかり歳をとってしまった柏霊筠は、私まで騙したのか、と憤ります💢。仲達は、柏霊筠はきっと仲達がしようとしていることには反対だから、と答えました。柏霊筠は、20年前ならいざ知らず、72歳の仲達が立ち上がったところで、返り討ちに遭ってしまう、と嘆きます😭。
仲達は、これまで自分はずっと他人の手中の刀だった、が、今度は自分が刀を振るう番だ、と息巻きました。庭先には既に、白装束に身を固めた私兵が集まっています
。寝ぼけ眼で起きてきた侯吉はこの光景に思わず腰を抜かしました😱(😂)。
ついに時は満ちた。背水の陣を敷き、打って出る。
仲達は叔達と師に、司馬門を占拠した後、屯田兵を率いて禁軍を制すよう命じました。昭には、皇太后から曹爽を罷免せよという詔をもらいに行かせます。蒋済と陳泰には都に残っている朝臣に、尚書台から外出禁止の命令を下すよう伝えさせました。そして汲布には、曹爽が武器を調達できぬよう、自分と一緒に武器庫へ行くよう命じます。武器庫へ行くには大将軍府を通らねばならぬため、昭と師は自分達が行くと申し出ましたが、仲達は「異を唱えるな!😤」と一喝します。都を制圧した後、洛水の浮き橋に集い、曹爽の帰路を阻む
。
仲達は、外に控えていた3千の私兵たちにも檄を飛ばしました。私兵を育て始めてから10年が経過し、互いの顔も心も知らぬが、魏国を救わんとする志は同じ。生死を共にする者は国士として報いよう。勝利を収めれば、皆、司馬懿の恩人となる。必ずや厚く遇する。志を成せぬなら、司馬懿が誰より先に命を投げ打つ!
かつて昭を助けるために犬死した30名も、この言葉にどんなに喜んでいることか😭。
出撃!(高平陵の変)
汲布は仲達を馬車に乗せ、自らが鞭を振るって馬を走らせました。その後を大勢の私兵たちが追いかけてきます。のんびりと監視をしていた大将軍府の見張りはこれを見て慌てて屋敷内に知らせに走りました😨。中では何晏が女たちと戯れています。大軍が攻めてきます!!何晏はすぐに櫓に登り、見張りの兵士たちに矢を放てと命じました💦。
が、兵士たちは、仲達の眼光の鋭さに恐れをなして矢を放つことができません😜。それはどこへ行っても同じでした😁。仲達の眼光は獲物を狙う虎のようにすさまじく、何晏などはあまりの恐怖に後退りして逃げ出したほどです😂。汲布が走らせる馬車もまたものすごい迫力で駆け抜けていきましたからね。古い話で恐縮ですが、まるでベン・ハーの戦車対決みたいでしたよね。はっ!!
武器庫に到達すると、私兵たちが門をこじ開けました👊。仲達は(なんと!)馬車から飛び降ります😍。汲布は歩を進める仲達を止めようとしましたが、仲達は汲布の手を軽く抑えて歩き出しました。刀の鞘を杖代わりに歩いていくと、門を守っていた兵士たちが怯えます😱。その先頭にいた兵士は、確か以前、仲達が曹芳を連れて逃げた際に追いかけてきた兵士でしたよね。見た顔だ😠。
中に入るからどけという仲達を止めようとした兵士は刀を抜いて斬り掛かりました😨。が、あっさり返り討ちに遭います。飛び散る血を見て怯える兵士たちに、すかさず汲布が声を掛けました。投降すれば殺さぬ😤!!兵たちはすぐに身を引きました。
また屯田兵を連れて皇宮にやってきた師には、門を守っていた禁軍の将兵が対峙します。謀反を起こす気か💢!叔達が見守る中、師は黙って相手に立ち向かい、剣を抜かずに力でねじ伏せました。師は兵士たちに呼びかけます。天子の命により、曹爽を倒す!ここにいる者たちは皆共に戦った仲間だ。誰一人傷つけたくない。どうか道を開けてくれ。兵士たちは即座に道を開けてくれます🌹。師は深々と頭を下げました。感謝する💐。
汲布らは武器をすべて運び出し、昭は皇太后に仲達が託した上奏を渡し、詔を出してほしいと願い出ました。皇太后は言われるままに曹爽を罷免する書面に玉璽を押しますが、最後に一言言い放ちます。司馬家は未来永劫、魏の臣であることを忘れるな。昭は無言で踵を返し、不敵な笑みを浮かべます😎。
その頃何晏は、曹爽の愛人と息子を逃がそうとしていましたが、これまた私兵達によって取り囲まれました。
一方では蒋済が仲達に迫っています。彼は曹爽を説得して投降させるから、命は助けてほしいと頼んできたのです。仲達は、もとよりそのつもりだ、と答えました。これは簒奪ではないのだから。ここでも昭は薄ら笑いを浮かべていました😈。もとより彼には曹爽を許すつもりなどないのでしょう😁。
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拍手コメントをありがとうございます♪
Fさん、こんにちは〜(^^)/。
終盤にきて実に目まぐるしい展開ですね〜。もうハラハラワクワクのしっぱなしです。続きもとっても楽しみですね♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪。こん