鏢門-Great Protector ネタバレと感想 第24&25話 結婚の申し入れ
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ウォレス・フォさん主演のアクションドラマ、【鏢門(ひょうもん)-Great Protector】の24話「宿願の対決」と25話「結婚の申し入れ」を視聴しました。いや〜ようやく❣️ですね😏。以下早速ネタバレです。
山猫の思惑
暗がり峠の山猫の元に(たぶん)以前、どさくさに紛れて李二奎を殺し、東北に逃げたと言う馬胡子がやって来ました😈。

鏢門-Great Protector ネタバレと感想 第16話 濡れ衣と落とし前
ウォレス・フォさん主演のアクションドラマ、【鏢門(ひょうもん)-Great Protector】の16話も視聴しています。が、見たことは見たのですが、激しい雷雨の影響で、画面はちらつき、それだけならまだしも、音声が一切録音されていなかったのですわ😱。も〜中国語が分かって見ているわけじゃ無いので、声などなくても良いはずなのに、声が無いとさっぱり頭に入ってきません🙄。そんなわけで2〜3度見直したために今日に至ってしまいまし...
馬胡子は今や李師団長の下で小隊長を勤めているそうで、武定奎の命令で暗がり峠を監視に来たのだそうです💀。馬胡子は、もはや暗がり峠に将来はないから、一緒に東北へ行こうと山猫を誘いました。馬胡子は山猫を李師団長に推薦したらしいです。でも山猫は、せっかくこれから「面白い芝居」が始まるから、今は行けないと断りました。
ラブラブカップル💕
一方で、互いの思いを確かめ合った安順と瑶婷は、すっかりラブラブでした💏。日本へ戻る蔡特使は「忘れられない旅になったな😏」と瑶婷を揶揄います。安順にも、江湖の女性は情に厚い、大切にしろ、と言って祝福してくれました。二人の幸せを祈る💝。
安順は一旦鏢局に戻ることにしました。瑶婷は、安順が、翌朝一緒に食事をすると約束したのを安順が覚えているかどうかが気になってなりません💦。もちろん覚えています😁。一瞬たりとも離れたくないというふたりの恋情が画面から滲み出てくるようでしたね😍。
実際翌日約束した店に出かけた安順はそわそわしっぱなしでした🎶。瑶婷がわざと時間を遅らせて焦らしたのです。安順は「空約束か」と深いため息をついていたところに、美しく着飾った瑶婷が現れました🌹。こんな美人、初めて見た?安順は否定せずに、いつもと違う、と見惚れます😻。瑶婷はすっかりご機嫌で、一緒に北京見物に連れて行ってほしいとせがみました。でも安順は、海臣の送別会をするつもりだったそうです。瑶婷は素直に身を引きました。すると安順は「瑶婷を一人にするのは心配だ」とのたまいます😏。瑶婷は悪戯っぽく笑って「もう騒ぎは起こさないから大丈夫」と答えました。そして、心配するのは護送路のためかと問いただします。安順もまた「さあな」と意地悪を言いました。でも二人の眼差しは優しく、その言葉とは正反対です。

母の許し
安順は、瑶婷も気にしていた、安順の母に許しを請いました。瑶婷がまた安順を助けてくれたと伝え、ふたりは思い合っているのだと告白します。掟には反くが、自分の心に嘘はつけない。安順の母は、これも運命だと諦めてくれました。息子の命の恩人だから、反対などできないわ。安順は、次に暗がり峠を通る際、大親分に結婚の許しをもらうことにした、と語ります。何があろうと受け止めるつもりだ💜。
でも母は、海臣にはまだ言わない方がよいと止めました。今知ったら、きっと体を壊してしまうから。安順も、降りを見て話すことにすると答えました。母は、正直に生きてさえいれば、何も恥じる必要はないと教えます👍。
宿願の対決
鏢局では、早速、海臣が「列車の旅」の感想を求めてきました。国中を列車が走るようになれば、鏢師の仕事はあがったりです。でも安順は、そうなったら「馬を列車」に切り替えれば良いだけだと答えました。今回の刺客が列車に乗っていたように、土匪もまた列車を使ってくるだろうから。海臣はその言葉に安堵し、決して掟を忘れるな、と釘を刺します。掟は生きる礎だ。
翌日、瑶婷との食事の後に送別会を開いたところ、そこに夏啓尊が現れました。金水に用事を頼まれて来たのですが、そこに海臣の姿を見て取ると、早速「勝負」を挑んできます。夏啓尊は30年前に海臣に惨敗して以来、ずっとその屈辱を晴らすためだけに生きて来たのだそうです。ふたりが捻軍にいた頃、山猫の父親の元帥が、皆の士気を高めようとして「最強の兵」を選んだのだそう😈。海臣は気が進まぬようでしたが、夏啓尊は「ここであったが100年目」とばかりに運命を感じていたそうです。安順は、ふたりが高齢なのを心配して止めましたが、夏啓尊は耳を貸しませんでした。
結局二人は対決し、最後は海臣がわざと負ける形で夏啓尊に勝ちを譲りました。夏啓尊も薄々は気づいていたようですが、海臣が「勝ちを急ぐあまりに焦りが出た」と弁明したので、なんとか納得してくれます。夏啓尊の拳を受けた海臣は血反吐を吐きましたが、大したことはないと言って、夏啓尊の剛勁を褒め称えました。これほどの域に達していたとは!?
海臣は、夏啓尊に再会してつくづく思ったそうです。30年もの長い間、かつての仲間を恨み続けていたとは。あの時愚かな争いさえしなければ、虚しい歳月を送らずに済んだものを。名声など要らぬ。人を惑わせるだけだ。
その後安順は夏啓尊に、これで過去のことは水に流してほしいと頼みました。夏啓尊自身も、年甲斐もなく血気にはやって無礼をしたと反省しており、安順から、海臣が「30年のわだかまりが解けたと喜んでいた」と聞くと、海臣の懐の大きさを称えます。さすがは戴海臣だ。足元にも及ばない。夏啓尊は爽やかにそう語って、安順の頼みを聞き入れました🍀。
暗がり峠へ
その海臣が太谷へ旅立つと、安順もいよいよ暗がり峠へ出発しました。克木の仕置から戻って以来、人が変わったように?テキパキと働く佟哈を留守番に残します。それでもやっぱり心配なのは皆同じで「安請け合いはやめろ、人の足元は見るな」と釘を刺しました😂。佟哈は、もうペテンは辞めたのだと豪語します(🙄)。
そこへ、旅支度をした瑶婷が現れました。いつもの彼女とは違い、安順を見るとそそくさと隠れます。安順は、らしくないと笑いますが、瑶婷は、恥ずかしい気持ちもあるが、それよりも「怖い」のだと答えました。皆、きっと反対するわ。それに全てが夢かもしれない😿。安順はからかうように瑶婷の顔を見て、大丈夫だ、俺がいる、と伝えました💜。母も認めてくれた。
宗山の覚悟
山猫はその後、武定奎から山砲を奪いました😈。メンツを潰された武定奎は部下に緘口令を敷きます。このことは宗山の耳にも入りました。いつも彼に進言をしていたのは「軍師」だそうです。軍師は、山猫が宗山を窮地に追い込もうとしていると心配しますが、宗山は「だからこそ側に置く」のだと答えます。宗山曰く、彼らは「狼」だから、山猫のような「狼」とともにいないと「犬」になってしまうのだそうです。斬り込むときは豪胆に行く!それがわしのやり方だ。宗山は武神と称えられた関羽を守り神と信じており、自分もまた関羽のように、担当を携えて敵との会談に行くのだと豪語します。
そこへ山猫がやって来ました。山猫の真意は今ひとつよく分からんけど、多分、宗山が瑶婷のために官軍に降るのをよしとせず、これを機に暗がり峠を乗っ取って、瑶婷を自分のものにしようとしているんですかね🤔。山猫は宗山を「女々しい」と言わんばかりだったため、宗山は山猫を殺そうとしますが、そこへ端和が駆けつけて来ます。元帥のお子だぞ!宗山は、山猫が死に急ぐ(挑発した)のが悪いとのたまいましたが、本来殺すつもりは無かったので、山猫を追放すると言い渡しました。わしがいる限り、山猫が戻って来ることは許さん。わしの死後は、砦の者は、上から下まで、山猫を大親分と仰げ!(😵)
宗山は、自分の死後に暗がり峠が戦に巻き込まれるのを想定し、瑶婷や安順ではなく、山猫にそれを背負わせようとしているらしいのです。端和はその手に乗るなと反対しますが、山猫にしてみれば渡に船です😎。暗がり峠と瑶婷をなんとしても手に入れたいからです🐒。
山猫が山を降りようとしていると、ようやく安順と瑶婷がやってきました💏。本当は一泊してからくるはずだったのを、瑶婷が胸騒ぎがするからと急がせたのです。山猫は瑶婷に、宗山が階級授与式に出る際は決して同行するな、と伝えました。安順は「俺の大切な人は俺が守る」と言い渡します😜。瑶婷はもうすっかり嬉しくなって、安順に甘えました😍。もう一度言って❣️。
金水が持参した「弾丸」に問題はなく、宗山は砦をあげて安順たちをもてなしました。安順はそこで「瑶婷を妻にください」と伝えます。瑶婷もまた同じ気持ちだと言い添えました。宗山は「鏢師と土匪だぞ」と念押ししますが、安順は、試練の時は自分が盾になる、と答えます。金水は、官兵になればもう土匪ではない、と弁明しました。エルヘを初めとする鏢師や砦の土匪たちがふたりを祝福します🎉。宗山も、我が娘は男を見る目がある、と褒めました。宗山と安順は盃を交わします🌸。
その夜、同じ土匪に惚れた男同士だと言って絡んでくるエルヘ(秀児には逃げられた😁)をなんとか眠らせた安順は、瑶婷と二人きりになりました。瑶婷は、宗山が危険なら止めた方が良いと勧めますが、父の気性をよく知る瑶婷は、言っても無駄だと答えます。なぜだか怖いと怯える瑶婷に安順は、キッパリ、俺が君の盾になる、と断言しました。これでようやく瑶婷の顔に笑顔が浮かびます。その一言があれば、どんな試練も怖くないわ。
太谷鏢局
一方の戎は、まだ昔のようには行かずとも、少しずつ希平に心を開いてきたようです。財政難はいずこも同じで、戎は嫁入り道具を質に入れて急場を凌いでいたようですが、希平はそれらを銃と引き換えに取り戻して来たのだそうです。戎は、鏢師にとって銃は命も同様だと驚きますが、希平は「俺の命は君だ」と取り合いませんでした。
ふたりは土産を持って海臣の下を訪れます。海臣は土産などいらない、節約しろと注意しますが、戎は希平を庇いました。また海臣は、希平が護送代を値上げしたことにも不満だったようで、もっと長い目で対策を考えるよう諭します。乱世であればあるほど大切なのは根本だ。海臣はそう語り、安順を引き合いに出しました💦。安順は立派にやっている。黒袋の弟子として出て行ったのが、気骨と一徹さでメンツを取り戻した。師兄に学べ😠。
その夜戎は希平を慰めます。師兄と比べられたら面白くないのは当然。あなたはよくやってくれているのを私は知っているわ。希平は心底嬉しそうに、もう死んでもいい、と語ります🍀。
感想
希平と戎がうまくやっているようなのは良かったんだけど、希平が「闇荷(アヘン)」を運んでいるのを、戎はまだ知らんのですよね😔。
また瑶婷は、宗山と安順の狭間で苦悩しそうで心配です。宗山が瑶婷を思って彼女を突き放そうとすればするほど、情の深い瑶婷は「土匪」だった父を見捨てられないのではないか、と憂鬱です。時たま的を射たことを言うエルヘも「安順は孤独の相をしている」なんて言ってましたし😓。杞憂に終わると良いのですが😿。
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