鏢門-Great Protector ネタバレと感想 第26話 天国から地獄
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ウォレス・フォさん主演のアクションドラマ、【鏢門(ひょうもん)-Great Protector】の26話「新たな大親分」を視聴しました。も〜昨日はあんなにハッピーだったのに😻、いきなり地獄に突き落とされた気分です😭。確かに、そう思わせる布石はたくさん敷いてありましたけどね〜💀。以下早速ネタバレです。
罠
宗山は、予定通り、階級授与式に出席しました。武定奎は宗山に中佐の階級を授与します。これで我々は兄弟になったと作り笑いを浮かべ、一緒に芝居を見に行こうと誘いました。が、ここで思いもよらぬ事態が発生します。かねてより武定奎に反感を抱いていた高文彬(こう・ぶんひん)が、この機会を利用して武定奎を殺そうと計画していたのです😨。そしてその罪を宗山になすりつけるつもりなのです👎。武定奎は、例の京劇役者の重用にも見られたように、豪邸で女を囲い、自分の舞台を作って芝居三昧していたために、部下から恨みを買っていたらしい。
文彬は武定奎を銃殺すると、攻撃の矛先を宗山と瑶婷に向けました。さらに舞台の後ろには兵士が隠れています。この思いがけぬ反乱に驚いた金水は、必死で宗山を守ろうとしました。撃つなっ!撃ってはならぬっ💢!!でも宗山は、わざと文彬の前に立ちはだかり、銃口を自分の胸に押し付けました😱。やれ、お前のような奴は散々殺して来た。さあ、撃て!!😡
別れ
この様子を物陰で見ていた安順は、爆薬の導火線に火をつけて混乱を生じさせ、その隙に宗山と瑶婷を含む暗がり峠の仲間を連れて逃げ出しました👍。が、相手は銃に加えて大砲も持ち出してきます。その流れ弾に当たって倒れ込む宗山を、安順と金水が必死で抱えて逃げました。ようやく落ち着けるところまでやってきた時は、宗山はもう虫の息です😔。それでも懸命に瑶婷に話しかけました。関羽にちなんだ「単刀会」を例に挙げ、演技をしくじってしまった、と苦笑いします。瑶婷は涙を堪えながら「最高の名優だった」と褒め称えました。宗山はそんな娘に「決して報復するな」と言い聞かせます。瑶婷が聞くはずありません。いやよ、今すぐ報復するわ!💢
拳銃を取り出した瑶婷は、その銃口を金水に向けました。こうなったのは全部あんたのせいよっ😡!!金水もうつむいて認めます。路さん、撃ってくれ。でも宗山が押し留めました。閆くんは悪くない。
と、そこへ山猫がやってきました。山猫は、宗山の留守に暗がり峠を攻撃してきた軍を、例の山砲を使って全滅させていたのです❣️。暗がり峠は無事だとの報告を受けた宗山は山猫を「大親分」に指名しました。元帥が残した旗も山猫に渡します。山猫は必ず仇を討つと誓いました。
宗山は次に安順を呼び、瑶婷を頼むと伝えます。自分の言葉を忘れるな。安順は決して忘れないと誓います。宗山はそれで安心したように、短くなった葉巻を取り出して口にくわえました。瑶婷は安順からライターを借りて火を付けようとしますが、なかなか火が付きません。瑶婷は泣きながら何度もトライして、ようやく火が付いた頃には、既に宗山は息絶えていました。父さん、父さんっ!!
安順は先にエルヘや金水を帰し、暗がり峠の手下たちとともに宗山を埋葬しました。そこで瑶婷は亡き父に必ず仇を討つと誓います。安順もまた宗山の言葉は決して忘れないと約束しました。山猫は瑶婷に、復讐するための人手を集めに行こうと声を掛けます。仇を討つつもりなら俺と行くべきだ😈。安順はこれを拒否して瑶婷を連れ出そうとしますが、山猫をはじめとする奴婢たちは一斉に安順に銃を向けてきます。
賢い瑶婷はこれで悟りました😨。決してこの戦いに愛する安順を巻き込んではならないのだと。山猫と安順が一触即発のムードになったのを見た瑶婷は、拳銃を自分のこめかみにあてました😿。
私は父さんに恩があるから、復讐しないわけにはいかない。これは運命なの。鏢師と土匪は同行せず。それを私が無理やりあなたを引き込んだ。父さんも、安泰だったのに、私のせいで山を降りた。父さんが死んだのは私のせい。これは私に降った天罰なの!私があまりにも勝手だから、父さんを取り上げられた!!
安順は、そんなことはないと瑶婷を抱きしめます。ひとりで抱え込もうとするな。瑶婷は、安順は瑶婷を第一に思ってくれる大切な人だし、瑶婷もまた安順が一番大切だ、本当はあなたと一緒に行きたい、たとえ叩かれても一緒にいたいけど、もう無理なの。あなたは北京に帰って。
飴餅シャーピンは消えた
安順は、安順を心配していたエルへ達のもとへ戻ってきました。黙ってむしゃむしゃと食べ始め、酒も浴びるように飲みます。止めるエルヘに安順は、以前エルヘが瑶婷のことを「飴餅が降った」と言っていたな、と語りかけました。それから暴れて出て行ったので、エルへは「飴餅が消えた」と理解しました😔。
翌朝、端和が小翠宝を連れてきました。北京に連れ帰ってほしいと語った端和に安順は瑶婷への伝言を頼みます。一言だ。とにかく元気でいろ🌹。端和は必ず伝えると約束して帰って行きました。
格格との再会
北京に戻った安順は、格格に呼び出されました。格格はさんざん瑶婷のことを皮肉りながらも、父の荘親王が他界したので東北へ行くと語ります。その際安順に関外まで護送してほしいのだそうです。安順は「友として」見送りたいと申し出ました。
秀児とエルヘ
エルヘは、秀児が営んでいる饅頭屋に押しかけて、彼女を連れ戻そうとしました。でも、エルへにほとほと愛想が尽きた秀児はエルヘを無視します😠。それどころか、近寄ってきた他の男に笑みを振りまきました😱。エルヘは怒って暴れ出します。秀児はそんなエルヘを怒鳴りつけたため、エルヘは「恥知らず!」と怒鳴って去って行きました😔。秀児は「どっちが恥知らずよ!😡」と叫びます😓。
感想
何度も何度も「掟」が繰り返されていたので、嫌な予感はしたのですが😔。あ〜瑶婷と安順が可哀想すぎて胸が痛いです😭。
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