鏢門-Great Protector ネタバレと感想 第28&29話 ハートの奪還作戦

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ウォレス・フォさん主演のアクションドラマ、【鏢門(ひょうもん)-Great Protector】の28話「少年たちの弟子入り」と29話「アヘン輸送の発覚」を視聴しました。も〜佟哈、でかした👍!でござりましたね😁。以下早速ネタバレです鏢門のネタバレ感想行きますよ~(^^)/

雨降って地固まる

エルヘは、ダムス王の夢を見て以来、ずっと気鬱が続いていました😔。それで佟哈は秀児に鎧を燃やしてしまえと入れ知恵します💦。あの「ガラクタ」は燃やしたと言われたエルへはあまりのショックに気絶してしまいました😱。そこで佟哈はある男を連れてきます😈。佟哈との会話からしてかなり胡散臭い〜詐欺師か?〜と見たのですが、佟哈は「医者」だと紹介しました。男はエルヘを診察し「心の病」と診断します。患者の心を癒す「特別な存在」が必要だ。安順を初めとし、鏢局の皆が秀児に期待しました😏。

ところが、この医者が秀児に一目惚れしたようなのです💖。君のためならなんでもしたい、とか言い出して、早速観劇に誘いました。秀児は、初対面なのに図々しいと毒づきながらも、満更ではなさそうです。

佟哈は早速エルへにこのことを知らせ、否、思わせぶりをしました😎。秀児が他の男に取られても気にするな📢。エルへは、大事な宝を燃やした女など知らぬ、と怒って見せながら、内心は気になってなりません😄。秀児はあの医者と観劇へ行った。今頃盛り上がっている頃だろう。エルヘは、あの男が秀児を見る目が嫌らしかったと怒り出しました💢。守銭奴か女たらしに決まっている!どうか秀児を説得してくれ。でなければ秀児が奈落の底に落ちてしまう。佟哈は、奈落どころか玉の輿だと言い返します😂。そんなに慌てるのはまだ未練があるんだな😏。

ところが秀児は、歌も聞かずにさっさと帰ってきました。銅鑼の音を聞いたら怖くなったのだそうです。秀児もまたエルへのことが気になっていたのですよね😏。

その後でも秀児は鏢局を出て行こうとしました。陳さんが動けるようになったからです。佟哈は必死で止めようとしましたが、秀児は耳を貸しません。ついに出て行った秀児を、これまたついにエルへが迎えに行きました🎶。ちょうど秀児は医者に交際を断っていたようなのですが、エルへは持参した槍で医者を圧倒し、秀児に謝罪します。「大事な宝」を燃やした私が悪いんでしょ?と拗ねる秀児に、エルへは「宝はそなただ💝」と伝えました。どうか妻になってくれ❣️

二人が固く抱き合っていたところに、佟哈がやってきて医者と目配せをしていました😉。詐欺師ではないにとしても、あの医者と佟哈が組んで芝居をしていたことは明白ですね😁。

陳さんの苦悩

腰が痛くて寝込んでいた陳さんは、ある日、息子と暮らすことにしたと言って鏢局を辞めようとしました。安順は送別会を開こうとしますが、陳さんは断って、馬車で送ってほしいと頼みます。安順は快諾し、祁さんに聞いて手元にある現金を全て陳さんに渡すよう頼みました。陳さんは最後まで迷惑をかけてすまないと泣き出します。安順は、困ったことがあったらいつでも鏢局を頼ってくれ、と伝えました🍀。

その後、安順は母から、陳さんに息子はいないはずだと聞かされます。しかも陳さんは、安順が渡したはずの現金もすべて置いて出て行きました😨。安順はすぐに後を追いかけて、たとえ動けなくても鏢局で面倒を見ると約束します。帰ろう🌹。陳さんは、これ以上安順に迷惑をかけまいとして嘘をついたのですね😿。

佟哈も一目置く祁さん

もう一人、鏢局に長年支えている祁さんも、実はなかなかの知恵者です😁。いつもは飄々としており、威張り腐っている佟哈に花をもたせていますが、本当は北京の政情や芸術にも詳しいようです👍。

少年たちの弟子入り

海臣が馬彪を連れてやってきました。馬奎のことを今でも心苦しく思っていた安順は、かなり気まずかったようですが、海臣は、だからこそ息子を弟子にとればその重荷を下ろせるかもしれぬと助言します。一度結ばれた師弟の契りは命より重い、お前ならそれが分かるはずだ。

それから3年後、その馬彪は、以前安順が東北から連れ帰った劉振武とともに鏢師になる訓練を続けていました。安順はたとえ子どもが相手でも容赦はしません。振武は意に介しませんでしたが、馬彪は、安順が父親のことでわざと馬彪に厳しく当たるのだと誤解していました😔。

エルヘの全快

大統領だった袁世凱が皇帝になることになりました。祁さんは、それでは「民国」とは呼べぬのではないかと鋭く指摘します👍。これにより、警察で「旗」を買わねばならぬそうで、どうやらどれは克木の悪知恵によるものらしい。佟哈は、以前安順が袁世凱から貰った扁額を指し、値打ちがでると笑いました。が、すぐに安順と顔を見合わせます。まずい、エルへだ!!😱

そのエルへはでもすっかり覚悟ができていました。斧を持って安順に差し出し、兄弟、弁髪を切ってくれと頼みます❣️。安順が断髪を終えると、これで心の病も全快だ、と早速祝賀会が開かれました💖。エルへは、ふと、瑶婷が一緒だったらもっと楽しいのに、とこぼします👍。あれから「路瑶婷」は禁句だったらしいのに、エルへは誰にも止められません😓。エルへは、もしエルへが安順なら、瑶婷を迎えに行く、と宣いました。安順はその通りだ、と自嘲してどんどん酒を飲み出します。酔っ払った安順は、寝床に入った後もうわごとで瑶婷を呼んでいました。引き留めればよかった😭。これを安順の母が心配そうに見つめています😿。

アヘン輸送の発覚

許旅団長から、アヘンの密輸を止めたら家族を殺すと脅された希平は渋々言いなりになってきました。が、ついに検問所で長官の取調べを受けました💀。希平は、いかにも手慣れた風に、長官に袖の下を渡そうとしますが、長官は即座にこれを跳ねつけます💢。既に許旅団長の悪事が発覚していたのです😨。積荷は二重底になっていて、そこからアヘンが見つかると、希平は逮捕されました。

海臣は戎とともに希平を身請けに行き、鏢局に戻るとこっぴどく叱りつけます😡。が、希平は「食べるためには仕方がなかった」と弁解しました。これに対して海臣は、たとえ飢え死にしてもアヘンに手を染めてはならなかった、と断罪します👊。おまえの下卑た取引で、清く気高いこの鏢門が汚された!💢

本来は追放されてもおかしくないところを、海臣は、大鏢頭から解任するに止めました。今後は安順の広順鏢局と合併することにしたそうです。戎は希平を庇おうとしますが、海臣は、これ以上の温情はかけられぬと拒否しました。鏢門で生き残れるかどうかは本人次第。安順も自力で這い上がった。希平が改心できぬなら、自滅の道を辿るだろう😠。

希平はでも反省することなく、言われるままに鏢局の印象を置いて出て行きます。

不動の精神

海臣は早速北京にやってきて、杜戴山が安順に持ってきた仕事に加わらせてほしいと申し出ました。そこに安順の弟子も加え、師弟三代で旅に出ようと誘います💜。その上で海臣は安順に太谷鏢局を継ぐよう命じました。安順は希平を庇おうとしますが、海臣は希平が信じられぬ様子です。それでも、昔と違って心を鬼にできぬと語り、この「甘さ」が大きな過ちを生まねば良いが、と憂えます。安順はついに承知しました👍。

安順と海臣はそこで、この稼業が消えたらどうするかについて話し合います。実際、海臣と共に上京した謝還は、票号(銀行)を閉めて工場を作ることにしたのだそうです。が、事業が変わっても人の根本は同じ。掟は変えられても、その精神は不動。たとえ周囲が変わっても信念を守るのみ🌹。

こうして海臣と安順、そしてその弟子達による護送隊が出発しました。時を同じくして瑶婷は、父の仇の高文彬の一隊を追撃していたそうです💢。どうやらそこに安順たちがやってくるようですね。

感想

エルヘと秀児がついに一緒になれたのは良かったですよね〜😻。これも佟哈のおかげでやんすね😁。でもそこで話の出た瑶婷がいまだに仇討ちを諦めておらず、安順一行と遭遇するのが嬉しくもあり不安でもあります💦。夏啓尊によると海臣はかなり弱っていたようなのですよね。海臣は心労のせいだと語っていましたが、なんだかな〜宗山の時同様、嫌な予感がしてきますわ😥。

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