鏢門-Great Protector ネタバレと感想 第30話 軍神、逝く

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ウォレス・フォさん主演のアクションドラマ、【鏢門(ひょうもん)-Great Protector】の30話「一代の終焉」を視聴しました。あ〜なんとなく嫌な予感がしていたとですばい😔。戴海臣は出てきた当初からホントに素敵でめちゃ憧れていたのに心底残念でなりません😭。以下早速ネタバレです鏢門のネタバレ行きますよ〜( `ー´)ノ

兵匪

安順と海臣は、杜戴山の荷物を運ぶ道中で兵匪と呼ばれる「盗賊と化した兵」に遭遇しました💀。ふたりはその姿を目にするより前に硝煙のにおいに気づきましたが、今から迂回してももう遅いと進むことにします。「友よ、参る!」その言葉に誘われるように兵匪が現れました😨。安順は相手をしに行こうとしますが、海臣が「老ぼれ扱いするな😎」と出ていきます。

海臣は己を鏢師と名乗り、高文彬の馬の手綱を引いて彼らを送ると申し出ました。実際は、安順たちが無事な場所まで行くのを見届けたかったのです。これを確認してようやく手綱を離して去ろうとした海臣に、本性を表した兵匪が次々と襲いかかりました💀。相手は老いぼれ一人だ!

軍神の最期

海臣は次々と技を繰り出して、兵匪たちをねじ伏せました😻。遠くでこれを見ていた安順は海臣を「捻軍の軍神だと思ったそうです。敵を圧倒する勢いでほぼ壊滅させた海臣は、実に気持ちよさそうに「痛快なり!痛快なり!と何度も叫びました。が、その海臣を卑劣な高文彬が狙い撃ちします😱。安順はそれに気づいて駆けつけましたが、時すでに遅く、海臣は凶弾に倒れました😭。

でも少しの間はまだ息があったそうで、安順に、必ず太谷鏢局を継ぐよう命じたそうです。希平が逆らっても絶対に継ぐと約束しろ。希平は変わった。わしのせいだ。お前が元の希平に引き戻せ。

海臣は最後に、人生で2度正しいことをした、と語ったそうです。1度めは捻軍に入って清兵と戦ったこと。戦いには負けたが栄光ある敗北だった。2度目は安順を弟子にしたこと。安順は頑固一徹で時代遅れだけれど、海臣はそういう「古い男」を求めていたのだそうです。時代が英雄を作るというが、時代は風であり、英雄は石だ。人は風に揺れる草ではいけない。掟を捨てるな。掟を守ることは鏢門の魂を守ることだ。鏢門が失われても、人の魂を失ってはならぬ

安順は、父のように慕ってきた師との別れに涙が止まりませんでした。それで初めて、瑶婷が父を失った時の気持ちが分かったそうです

その瑶婷は、兵士の格好をして現れました❣️。父の仇を打つために妥協したのかもしれませんね。瑶婷は、安順に撃たれて倒れていた高文彬に、この時を3年待っていた!と言ってついに宗山の仇を撃ちました

葬儀

海臣の葬儀は太谷鏢局で行われました🍁。杜戴山も駆けつけてきて、護送を頼んだことを悔やみます😿。安順は、鏢師の宿命だから仕方がないと慰めました。戴山は「一代の英雄が去ってしまった。鏢門の大黒柱を失った」と嘆きます。弔問には夏啓尊も訪れました。夏啓尊は、捻軍の三傑ももはや自分一人になったと嘆きます。兄弟よ、安らかに。そのうちにわしもそばへ行く。希平と戎には「義と侠に生きた公明正大な海臣の名を汚すでないぞ」と言い含めました👍。

袁世凱からの使者も到着します。彼は直筆の扁額を贈ってきたそうです🌹。そこには「武芸並びなし」と書かれていました。

弔問が一段落したところで安順は、太谷鏢局と広順鏢局の合併の話を切り出しました。寝耳に水の希平は安順を疑います😈。俺は次の鏢頭で娘婿だ。他人に継がせるわけにはいかない!安順は、それだけの自覚があったのに、なぜ闇荷など引き受けたのだと批判しました😡。それがなければ、師匠は北京になど来なかったし、死ぬこともなかった!希平はここぞとばかりに反論します。誰の隊で死んだ?遺言を信じて欲しくば証拠を出せ!!🐵

さすがに戎が黙っていられなくなりました🎶。私は父から聞いていたわ。この合併は鏢門の存続のためよ。それでも希平が聞かないので、安順はついに「誓い」の話を持ち出しまっす。祖師様の前で、俺が戻ったら大鏢頭の座を譲ると誓ったそうだな?そう、希平は「万が一欲がでて譲らぬ時は雷に打たれても構わない」と誓ったのです。あらゆる罰をこの身に受け、屍が塵と化しますように💀。

さすがの希平も一言もなく出ていきました。戎は謝還に、安順と一緒に太谷鏢局の後始末を頼みたいと申し出ます。謝還は、海臣の遺志通りにすると約束してくれました。その上希平にも財産の護送を依頼します😥。

皆がいなくなった後、安順は一人で海臣を偲んでいました。とそこへ瑶婷が現れます💜。安順は、父のような海臣が亡くなって、天が崩れるような心地がしたと打ち明けました。瑶婷も理解を示します。私も父を失った時、そうだったわ。安順は、瑶婷の気持ちに寄り添えなくて悪かったと謝罪しますが、瑶婷は、全て過去になる、と慰めました。私はそうしたわ。すべては終わったことなの。そう言いながらも、瑶婷は安順の肩に頭を持たせかけました🍀。その様子を戎が目にします。まさにかつて北京でそうした二人を見て嫉妬に駆られたことがつい昨日のことのようなのに

感想

宗山に続いて海臣までもが亡くなって、本当に寂しくなりました😭。でも今度はその子どもたちが、もっと幼い子どもたちの手本にならねばならんのですよね。きっと海臣はそんな意味も込めて三代で出かけようと誘ったのですよね。その海臣が予想した通り、希平の改心はかなり難しそうですね。そもそもの問題は安順へのコンプレックスなので、安順がいくら説得しても無理なような気がしますわ😔。あとは戎次第ですかね💦。

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