鏢門-Great Protector ネタバレと感想 第31&32話 消えた護送隊

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ウォレス・フォさん主演のアクションドラマ、【鏢門(ひょうもん)-Great Protector】の31話「消えた護送隊」と32話「希平の大罪」を視聴しました。も〜コイツはどこまで落ちぶれれば気が済むんでしょうか😡。以下早速ネタバレです鏢門のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

愛する人のもとへ

でもまずは瑶婷ですよね。瑶婷は暗がり峠へ戻り、宗山の墓前で「仇を討った」と報告しました。暗がり峠も取り戻したわ💜。瑶婷は北京へ戻るつもりです。たぶん安順にもその旨伝えていたのかな😉。山猫は瑶婷を止めようとして拳銃で脅しますが、そこは「子分たち」が押し留めました👍。彼らは山猫を「大親分」と呼びながら銃を向けます😎。瑶婷は先代の娘なのですから、たとえ「大親分」でも彼女を傷つけることは許されないのです👊。瑶婷は、そんな山猫の前を颯爽と歩いて立ち去りました🌹。

10万銀の行方

希平が姿を消しました。謝還は安順に連絡し、希平に護送を依頼した銀子が10日経ってもまだ届かない、と訴えます。護送隊の行方も捜させたけれど見つからなかったそうです。安順は「軍閥」の仕業ではないかと心配し、早速捜しに行くことにします。戎にには、母に頼んで佟哈から電報を打たせることにしました。

安順が馴染みの客桟に立ち寄ると、これまたよく知る王さんが太谷の護送隊について教えてくれます。王さんは常連客から、娘子関でその一行を見たと聞いたので、てっきり王さんの客桟に泊まると思い込んで部屋を掃除させていたのに、それから2日経っても来なかったので不思議に思っていたのだそうです🙄。この辺で泊まれるところはうちしかないのに🤔。

その日安順は王さんの客桟に泊まり、翌朝また捜索に出かけようとしたら、電報を受け取った戎が駆けつけてきました。戎もまた希平からずっと音沙汰がないので心配していたのだそうです。ふたりは早速娘子関へ赴きました。途中で休憩した時、戎が瑶婷とは順調かと尋ねてきます。安順が頷くと、戎は、良い人だしお似合いだ、と言ってくれました🌸。安順も「俺にはできすぎた人だ」と言って話を切り上げます。

その後安順は薪を拾いに行って鏢師たちの遺体を発見しました💀。そこに希平の姿はありません。5人は銃で撃たれ、2人は刀で、しかも一門の刀で、そして一門の技で斬られていました😨。安順は希平の仕業だと確信します😡。この技は海臣が安順と希平に伝授してくれた直伝の技なのだそうです。戎は愕然とします😱。横領は禁忌だ。もはや生かしてはおけんっ💢!!安順は7名の仲間の墓を作り、必ず犯人を見つけると誓いました。10万両という現金を持ち歩けるはずがないので、近くの町で銀票に替えるはずだと見当をつけます。

夫のしたことに驚愕しながらも、それでも戎はなんとか希平を助けようとします。私の夫であなたの弟よ😿。でも安順は万死に値する罪だと譲りません。あいつは鏢門を裏切った💢!そう言いながらも悔しくて情けなくて、浴びるように酒を飲みました😭。戎はつい、あのまま安順に嫁いでいれば幸せだったのに、と嘆きます

決別

一方の希平は許団長と一緒でした😈。10万料を盗んだのも許の入れ知恵だったかも知れませんが、これに同意し、仲間をその手で殺したことに変わりはありません👎。それでもさすがに気落ちした様子で出ていこうとした希平が倒れ込みます。許が手下の耗子に命じて毒を盛ったのです😨。許の仲間は他に2人いて、彼らは3人で5万両なのが不満で希平を殺すことにしたらしい。使い走りの耗子は最初から人数に入っていませんでしたが、希平を殺した功績が認められ、5千両が与えられることになりました。耗子はニヤリと笑います😎。なんと耗子は、許と2人の仲間にも毒を盛っていたのです!?😵

許たちを毒殺するよう耗子に命じたのは希平でした😱。希平は耗子を間者として利用し、うまくいったら2万両払うと約束していたのだそうです。でも耗子はそれも不満でした。希平のことは信用できぬと、その希平本人にも毒を盛ったらしいのですが、そもそもその毒を用意したのは希平らしく、希平は「解毒薬」を持っていました😓。希平はむっくり起き上がり、許たちの次に耗子も殺すつもりだったと嘲ります。耗子は金を差し出して命乞いをしましたが、希平はあっさり殺してしまいました💀。

希平が彼らの遺体を隠そうとしていたところに安順がやってきます。自分の目で見なければ信じられなかった。まさかお前が!?😨 希平は、何もかも不公平だったからだと反論しました。俺はずっと「お前」を助けてきたのに、師匠は結局最後にお前を選んだ。戎も自力で奪い取った。大鏢頭になった後も懸命に働いた。それなのに最後は全てを奪われた!😡

安順は、安順が気に入らないなら安順を襲えばいいのに、なぜ鏢師たちを殺した!と詰め寄ります。苦楽を共にした仲間なのにっ!希平は罪を認め、さあ、俺を殺せ、と開き直りました。そこへ戎がやってきます。戎は、自分も一緒に殺してくれ、と頼みました。安順は希平の脚を撃ち、次に自分の左手を撃ちます😿。この一撃は自分への罰とお前への返済だ。これをもって兄弟の関係はおしまいだ。お前はもう死んだことにする👊。

安順は「金の包み」を持って立ち去りました。でもそこに金は入っていません。希平が「死んだ」時、許たちは希平の金を山分けしようとしなかったことから、希平は既に自分の取り分の5万料をどこかに隠していたのですよね🤔。でもって、許たちの取り分はまだあのアジトの中にあったのかしらん🙄。

安順は謝還に護送隊は皆死んだと伝えました。謝還は、自分が護送を頼んだせいでこんなことになったと逆に謝罪しますが、安順は、金は必ず自分が返すと誓います。たとえ10年、20年掛かろうと、賠償するのが掟だから。その一方で安順は、亡くなった鏢師たちへの見舞金を用意させます。一人300銀元ずつで13人、計3900銀元です。佟哈は2年分の稼ぎだと文句を言いましたが、安順は取り合いません。

新たな問題

北京では新たな問題が持ち上がりました。洪憲帝(袁世凱)の崩御を機に、克木は、鏢局が所持するすべての銃を接収すると通達したのです😈。安順は早速同業者を呼び、竜の馮国璋や狗の王士珍と並び「北洋三傑」と称えられた「虎の段祺瑞」(だんきずい)に請願書を出そうとしました

が、ここで思わぬ邪魔が入ります。かつてはともに鏢師をしていた杜戴山が現れたのです😲。戴山は今は段祺瑞の護衛をしているのだそうです。銃所持の禁止は治安の維持が目的で、鏢局を狙ったものではないと説明し、命令に従ってほしいと宣いました。安順は、治安維持のためなら、土匪や軍閥の銃を没収すべきだと反論します💢。戴山はそれでも、どうか請願を思いとどまってほしいと保身に余念がありません🐵。

そこへ克木がやってきました。今は督察長をしているそうです。克木は、日没までに銃を渡さなければ鏢局を閉鎖する、と言い渡しました。これは政府の命令だ!鏢頭たちが大声で反対したので克木は前言を撤回し、すぐに鏢局を閉鎖させます😭。

再会

瑶婷が北京にやってきました💜。広順鏢局の前に克木がいたので慌てて身を隠し、秀児の店を訪れます。秀児は頃合いを見計らって安順を呼びに行きました👍。安順が急いでやってくると、美しく着飾った瑶婷が彼を迎えます❣️。安順はようやくすべてを語ることができました🍀。誰にも、母にですら「希平の悪行」を伝えることができずにいたのです。瑶婷は、そんな悪人を逃したのか、と憤慨しました。銃殺でも手ぬるいのに😡!でも瑶婷は、どうしても殺せなかったと俯く安順の負傷した手を取り、心の優しい人だから仕方がない、と慰めました🌸。

感想

希平は結局何が欲しかったんですかね。安順を凌ぐ金と権力でしかないですよね😡。愛する妻と可愛い子どもがいても、ちいとも幸せじゃなかったということですね。あ〜可哀想な安順😿。せめて瑶婷と幸せになって欲しいのだけれど、あと6話もあるから何が起きるか分かりませんね😨。いつもなら、楽しいドラマはいつまでも見ていたいと思うのだけど、これは長引けば長引くほど安順が苦悩しそうで心配です😭。

でもエルヘはシッカリ「包子屋の亭主🐵」に収まってめちゃ幸せそうでしたね😁。

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