鏢門-Great Protector ネタバレと感想 第33話 時代の逆風
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ウォレス・フォさん主演のアクションドラマ、【鏢門(ひょうもん)-Great Protector】の33話は「時代の逆風」です。このドラマを見始めた時は、全くと言って良いほどロマンスは期待していなかったのですけど💦、今は、安順と瑶婷がお似合いすぎて、この二人のシーンになると思わずうっとりしちゃいます😻。あ〜でもそう感じれば感じるほど裏切られるような予感がするのはおばさんだけでございましょうね🐒。以下早速ネタバレです。
ふたりのシーン💏
そのふたりのシーンですが、瑶婷は、すっかり落ち込んでいた安順を慰めています💜。手を取り、首を肩にもたせかけて、自分を責める安順を励ましました。悪いのはあなたじゃない、希平よ。安順は瑶婷を見つめ、瑶婷に初めて会った頃は、まさかこんなふうになるとは思いもよらなかったと言い出しました😏。君は変わった。瑶婷はどう変わった?といたずらっぽく尋ねたので、安順もまた「悪くなった😎」とやり返します。そう、安順はああ見えて結構ユーモアの分かる男なのです👍。
鏢師の絆
前回、杜戴山は段祺瑞の護衛になったと言って、鏢師の味方をしてくれなかったのが不満でしたが、本人もそれは心苦しかったようで、後日、安順を呼び出してフォローしてくれました👌。戴山はまず、かつて鏢局には親王や貝勒に官吏という「後ろ盾」があったし、北京の鏢局が扱っていたのは朝廷の荷物だったから、銃の規制などできるはずもなかったが、今やその後ろ盾はすっかり無くなったから、以前とは状況が異なるのだと前置きします。鏢局は孤立無援だ😈。
安順は、まさか鏢局を畳めというのか?と気色ばみます😠。(心の声🐒:兄貴から預かった鏢師たちを今さら俺に捨てろとでも!?😡)戴山は、このご時世ではそれも悪くないなどと語ったので、安順はさっさと立ち去ろうとしました💢。それで戴山は、まあ聞け、と押し留めます。鏢局には「商人」が付いている。護送路を失って困るのは商人も同じだ。政府は鏢局を蔑ろにできても、商会の顔を潰すわけにはいかぬはず😏。
安順は大喜びで「杜兄貴」に酒を注ぎました。戴山は満足そうに、たとえどこへ行こうとも、杜戴山は鏢門の一員だ、と返杯します🍻。
蘭蘭
戎が北京に来ていました。戎は娘の蘭蘭を連れて家を出てきたのだそうです。安順は、希平とは別れた方がいいと断言しました。戎は、まだ傷が治っていなくてかわいそうだなどと言い出しますが、安順は、あれだけ多くの命を奪ったのだから当然だ、と憤慨します。情けは無用だ。生かさずに殺すべきだった😡。
戎はそんな安順に跪いて蘭蘭を引き取ってほしいと頼みます😵。子どもに罪はないと分かっていても、蘭蘭の顔を見ると希平を思い出して情緒不安定になるのだそうです。安順は、一時的なことだと慰めようとしますが、戎はキッパリもう限界なのだと打ち明けました。希平を思い出すと恐ろしい光景が浮かぶ。もう耐えられない。でもこの子には罪はない。大人の身勝手に巻き込んではいけないわ。頼れるのはあなただけなの😭。
世にも稀なお人好しの安順はこれを引き受けました😔。その代わり、強く生きると約束しろ。
希平のことを知らない安順の母は、なぜ戎が子どもを手放す気になったのか、不思議でならなかったようです🙄。
お人好しのふたり
杜戴山直伝の作戦は成功し、銃の接収は保留となりました🎶。克木は激怒しますが、政府からの命令とあっては逆らえず、鏢局の封鎖を解くことにします😜。
そこへ瑶婷が遊びに来ました。瑶婷は蘭蘭を「どこかの女に生ませた子ども」かと疑ったそうですが、安順は「君のことか😏」と揶揄います。事情を聞いた瑶婷は心から戎に同情しました。子どもには親が必要だと語る瑶婷に安順は「母親」になるかと尋ねます。瑶婷は、父親はどうするの?と聞き返すと、安順は「俺がなる」と答えました💕。瑶婷に異論のあるはずがありません❣️。
安順が瑶婷を送っていくと、その後を克木の部下が付けてきます💀。安順から尾行がいると聞かされた瑶婷は、しつこいわね、殺してやる!💢とのたまいました😅。安順は、母親になるんだろう?とたしなめながら、瑶婷を謝還の屋敷に連れて行くことにします。そこには夏啓尊と金水もいました。
瑶婷は金水を見るとまた怒りが湧いてきます。金水もまた、宗山が死んだのは自分のせいだとずっと苦しんでいたのだそうです😿。どうか君の手で殺してくれ
。瑶婷はそうすると語り、皆が止める中、引き金を引きました😱。が、弾は発射されません🙄。瑶婷はロシアンルーレットをしたのだと説明しましたが、それが真実かどうかは不明です😏。金水は、瑶婷が許してくれたと涙しました。私を苦しみから救ってくれた
。
瑶婷は、買いかぶるな、とわざとつっけんどんに言い、家がないから居候になってもいいか、と切り出しました。謝還は、居候などではなく、主人になってくれ、と大歓迎します🌹。
張勲復辟
1917年の7月1日に張勲がまだ幼い溥儀を皇帝にして清朝の再興を図りました。抜かりのない佟哈は、以前袁世凱が皇帝になった時の旗を取り出して再利用します🐒。一方のエルヘはこれらの旗を見て怒り出しました。正気じゃない!💢
段祺瑞が張勲に対抗して戦が始まりました。内乱の最中、安順は瑶婷を心配して走りながら、心の中で呟きます。北京が風になびく旗なら、民は柳の綿毛のような物だ。根が下ろせる日はいつ来るのか。エルへは正しい。この時代は正気じゃない😠。
安順は瑶婷の名を呼びます。どうしたの、と無邪気な顔をして出てきた瑶婷を安順は固く抱きしめました💝。君が心配でならなかった!謝還と夏啓尊が冷やかします🎶。安順がこれほど慌てているのを初めて見た。彼も惚れた女には弱いのだな😏。金水は段祺瑞の軍隊に入ると言って出かけたそうです。そんな4人の頭上を飛行機が大音響を残して飛んで行きました✈️。行き先は紫禁城のようです。謝還は安順に、あれが「科学」の力だと説明しました。
その12日後に段祺瑞が入京すると、復辟(復位)はあっけなく失敗に終わりました。段祺瑞は国務総理に就任したそうです。
コウモリ男
その後、鏢局の荷が奪われました😈。安順は早速警察庁に訴えに行きます。あわよくば、張勲に付いていた克木は投獄されたのではないかと期待していましたが、さにあらず、変わり身の早い克木は、段祺瑞が入京する前夜に寝返っていたそうです💀。安順は「神はお見通しだ」と反論しますが、克木は、今まで神が味方したことなどあったか?とうそぶきました。
それでもさすがに何もせぬわけにはいかず、克木は安順とともに「軍」を調べに行きました。安順の荷を奪ったのは、どうやら山猫らしいのです😠。今や山猫は克木を上回る権力の持ち主らしい😨。こともあろうに、この度の「ドロボー」を国家への多大な貢献だとのたまいました😡。食い下がろうとする克木を「すっこんでろ!失せろ!」と罵倒します😅。「権力」にはめちゃ弱い克木は黙って引き下がりました😜。
もちろん安順は黙っていません。山猫、荷を返せっ💢!!山猫は「警察のイヌを寄越すなど、気概というものがないのか🐵」と喚き散らします。安順はまたしても「神はお見通しだ」とのたまいましたが、山猫もまた「そんなものがどこにいる?」と嘲りました😔。安順は「首を洗って待っていろ!👊」と言い渡します。すぐに取りに来る😏。山猫は、いつでも来い、待っている、と応じました。
感想
も〜安順は戎と一緒にならなくて本当に良かったと心の底から思っちゃいましたわ😠。いくら我が子が可哀想だからって、それを自分の裏切りで別れた元婚約者に押し付けるって、それが「身勝手」じゃなくて何を身勝手という😵?安順だってあの子を見たら希平を思い出すのは同じじゃないね。まあそれだけ安順や瑶婷は戎とは違って懐が大きいのだろうけど👍。
また克木と山猫じゃあ、文字通り究極の選択ですよね😓。うーん、どっちも勝ってほしくない。できれば相打ちになってほしい😈。
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