鏢門-Great Protector ネタバレと感想 第34&35話 山猫が善人に見えてきた
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ウォレス・フォさん主演のアクションドラマ、【鏢門(ひょうもん)-Great Protector】の34話「炎に消ゆ」と35話「対立の泥沼」を視聴しました。あ〜もう希平が悪辣すぎて、あの山猫が善人に見えてきたほどです😔。一体どんだけ悪事を働けば気が済むんだっ💢!!以下早速ネタバレです。
極悪人に天罰を!
山猫を動かしていたのは希平でした💀。希平は山猫に1万両を渡して山猫の「軍閥」の大隊長になったそうです。山猫が広順鏢局の荷を奪ったのも希平が唆したに違いありません😠。でも、他人からあれこれ指図されるのが大嫌いな山猫は、希平が大きな顔をするのに我慢できず、部下の(たぶん)馬胡子に命じて希平をボコボコにしました。でも希平はここでその馬胡子をも金で籠絡したようなのです😨。
山猫はそうとも知らず、安順に決闘を申し込みました。安順も受けてたちます。そこを希平に狙われました。希平は安順が留守の間に、広順鏢局に火を放ったのです😱。そこには鏢師たちはもちろん蘭蘭もいたのですが、希平はまったく知りません。どうやら子供の声ぐらいは聞こえたようですが、それが我が子だとは知る理由もなく😈。蘭蘭は無事でしたが、安順の母がその蘭蘭を庇って亡くなりました😭。何者かが蘭蘭目掛けて矢を放ったのです。佟哈が駆けつけてきましたが、間に合わなかったようです😔。
一方の安順も、待ち伏せしていた大勢の男たちに襲われました💀。そこへ馬彪がやってきて加勢します。馬彪はその少し前に希平から、馬親方は安順に殺されたと吹き込まれて安順を殺そうとしたのですが、どうやらその誤解は解けたようですね👌。希平がボロを出したのでしょうか😎。馬彪は撃たれて気を失いますが、安順は無事でした。
鏢局に戻った安順をとてつもない悲しみが襲います。これまでどんな時でも安順の味方になってくれていた母がこの世を去ったのです
。母と鏢局を失った安順は、全てを天に奪い去られたと感じたそうです
。
鏢局は燃えてしまいましたが、皆が安順の母の葬儀をすべく忙しく働いていました。そこへ克木がやってきて焼け落ちた鏢局を嘲笑います😡。克木は、安順を狙う敵の仕業ではないのかと嘲り、飛び火して焼けた全民家に賠償しろと命じました。佟哈はこのあまりの妄言に我慢できず「クソッタレがっ!!💢」と飛びかかります。エルへもそして他の鏢師たちも皆これに続きました
。でも安順は止めました。葬儀を終えたら説明に行く😠。
誤解
すべて山猫のせいだと思っていた安順は母の仇を討ちに行きます。山猫は言い訳もせず安順を迎え撃ちました😵。激しい闘いが繰り広げられていたところへ端和が現れます。端和は山猫は騙し打ちも放火もしていないと弁明しました。命をかけて保証する!!
前日、山猫と一緒に安順が来るのを待っていた瑶婷も、確かにおかしいと察します🤔。山猫は今、一切言い訳をせずに戦っているのです。安順はもう一度山猫に確認しようとしましたが、端和が山猫を殴って気絶させました😂。聞かれたら自分の仕業だ😈と言いかねないからです😅。どうか私を信じてほしい!安順がうんと言わないので、端和は、自分の足に剣を突き立てました😨。信じませんか?そう言ってさらに深く突き刺します😭。安順は黙って立ち去りました。
端和は山猫の傷の手当てをします。山猫は言いたい放題悪態をつきましたが👎、端和はまったく相手にしません。かつて端話は作男として働き、牛馬のように扱われていたそうなのを、捻軍では山猫の父が「兄弟」と呼んでくれたのが嬉しかったのだそうです💜。でもそんな話を聞いて素直に感動する山猫ではありません
。
真犯人
瑶婷は端和の話からも、犯人は他にいると考えました。決闘の場に馬彪が現れたことも気にかかります。安順は、馬彪が父親の話をしていたことを思い出し、誰かから聞いたに違いないと思い当たりました。その「誰か」こそ安順を、山猫が待つ場所ではなく、偽の場所に誘き寄せて鏢局を焼いた犯人💀。
瑶婷は山猫に会いに行きました。でも山猫は教えてくれません。もし犯人が希平だと瑶婷が知ったら決して黙ってはいないと分かっているからです👍。お前は邪魔をするな。俺が見つける。でも端和は教えてくれました。このままでは「坊っちゃま」が疑われるからです。端和は幼い山猫を育てるのに、お乳がなかったので山猫の乳を与えたのだそうです。それで野生そのものに育ってしまった😅。
鏢局の再建
佟哈が中心になって鏢局の再建に奔走していました。安順の人柄を慕っている商人たちも快く協力してくれます💜。謝還は、自分は留守がちだから、屋敷を使ってくれていいと申し出てくれました。佟哈は使用人たちから金を集めます。
瑶婷はでもそれらを一切断りました。瑶婷は2千元を持っていたのだそうです。これを使ってと言う瑶婷に佟哈は、瑶婷はもうじき安順の嫁になるのだから、これは「持参金」だと受け取りました😁。皆も喜んで同意します🎶。瑶婷は佟哈に、着服するなと念を押しました。佟哈はキッパリ、以前より立派な鏢局が建たなかったら責任を取る😎、と豪語します。いや〜頼もしくなりましたね❣️。
取引
その様子を遠くから希平が眺めていました😠。希平は戎から、蘭蘭が広順鏢局に預けられたと聞き出して慌てて駆けつけてきたのです😨。ちなみに希平は既に神父も殺したそうです👊。瑶婷は希平に気づいて後を追いましたが、すぐに捕まってしまいました。そこへ安順、少し遅れて山猫が現れました。山猫は配下を連れてきたのですが、馬胡子の裏切りによりこれまた捕まってしまいます😭。希平は安順に、蘭蘭と引き換えに瑶婷を渡すと脅しました。蘭蘭は俺の娘だ!
どこまでも卑劣な希平は蘭蘭を取り戻すと即、瑶婷を克木に売りました。克木に、鏢局を焼いたのは土匪の瑶婷とその仲間だと密告したのです😡。姑息な克木は「大隊長」の肩書きにへつらい、ここぞとばかりに瑶婷を捕まえにきました😈。あの分だとおそらく既に老三と老四はもう捕まっていますよね😿。安順は瑶婷を守ろうとしますが?
端和との別れ
一方で馬胡子は山猫を殺すために山に入りました。もちろんそこには端和が駆けつけてきます。も〜思わず見惚れるほど端和は強くて😻、銃を放つ兵士なんてものともせずにやっつけます
。馬胡子に至っては、遠くから山猫が殺されそうになったのを見た端和が刀をブーメランのように飛ばして投げつけ、その首を切り落としました
。山猫は、得意げに、猫には9つの命があるといったのに、とほくそ笑みます😏。
端和が撃たれたのはその直後でした。兵士が二人ほどまだ生き残っていたのです。端和は、これで悔いなく元帥に会えると語り、天を仰いで倒れました
。山猫は獣のようなうめき声をあげ、一発の銃撃でその二人を吹き飛ばすと、端和のそばにいつまでもいつまでも立ち尽くします。この世で唯一、無条件に山猫を愛してくれた、まさに山猫にとっては父親そのものだった端和が死んでしまったのです
。
感想
あ〜残り3話にして、あとどんだけ悲劇が起きるのかと思うと本当に悲しいです😭。ことここに至っては、安順や瑶婷はもちろんのこと、あの山猫でさえ死なないでほしいと切に願っちまいます。
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