鏢門-Great Protector ネタバレと感想 第37話 山猫の覚悟
〜鏢門-Great Protectorのあらすじと感想、登場人物はこちら🌹:鏢門-Great Protector あらすじと登場人物一覧〜
ウォレス・フォさん主演のアクションドラマ、【鏢門(ひょうもん)-Great Protector】の37話は「山猫の覚悟」です。あ〜これも本当に切なかったです😭。以下早速ネタバレです。
瑶婷救出作戦
安順その1
安順は戴山を呼び出して、瑶婷は自分の妻なのだと伝えました。最初は救出に反対した戴山も、これでもう何も言えなくなります。とはいえ、表立って協力はできません。瑶婷は「重罪人」なのです。安順は、心配はいらない、服を借りたいだけだと伝えました。安順は、自分と瑶婷が着るための軍服を借りにきたのです。
山猫
一方の山猫も「処刑の貼り紙」を見て、瑶婷を助け出そうとしていました。それには安順が邪魔です😈。むしろふたりで協力すれば良いのではと思うけれど、山猫はこれを機に瑶婷を自分のものにしたいのです😔。
もちろん安順も山猫が嫌いでした。山猫は堂々と言い放ちます。掟に従っているだけの毎日は楽しいか?俺は違う。俺が破るのは他人の掟だ。自分の掟を人に守らせれば好きに生きられるではないか😎。
山猫は安順に勧めた酒の中に「痺れ薬」を混入していました。安順はまんまと罠にハマります😥。獣に掟などないが(俺は誰かと違って)良識は持ち合わせている。お前を殺しはしない。明日、瑶婷を助けるのは俺だ
。
安順は、そんなことをしたら確実に死ぬ、と忠告しますが、山猫は、だから行くのだと豪語します💦。今はお前のものだが死んだら俺のものになる。決闘はお前の負けだ。今日をもって、互いの恨みは帳消しにしよう😏。
山猫が銃を携えて街に入った頃、エルヘと佟哈、そして振武も密かに爆竹を抱えて救出の機会を伺っていました🎶。そこへ「檻に入れられた死刑囚」が運ばれてきます。3人は一斉に爆竹に火を付けました。喫茶店の2Fで山猫を見張っていた警官が山猫に襲いかかります。山猫はあっさりこれを倒すと、通りに躍り出ました💢。そこにも警官はわんさかいたのですが、あっという間に殺されてしまいます。群がってきた全ての警官を倒した山猫は、満を辞して「檻」に飛びかかりました。お嬢様!😻
ところが、檻の中にいたのは瑶婷ではなく、女装した警官でした😱。山猫は脳天をぶち抜かれて死んでしまいます。
安順その2
一方の安順は、戴山の手引きで、瑶婷が乗った護送車を襲いました👌。近くにはその戴山が待機しています🎶。安順は瑶婷に軍服を着せ、後部座席に乗り込みます。ふたりは戴山のおかげで悠々と城門を出ることに成功しました💜。山猫はおそらく死んだだろうと言う安順に、瑶婷は、気の毒なことをした、と眉を曇らせます😿。
門を出てしばらく走ったところで戴山とは別れました。安順と瑶婷は準備していた馬で移動することにします。ふたりはもうすっかり安心しきっていました。が、これを希平が見越しています😨。希平は安順を撃とうとしますが、どうしても引き金を引くことができずにいました。それなのに誰かが、こちらは瑶婷に向かって発砲します😡。希平は狂ったように発砲した人間を罵りました。誰だ?
それはなんと克木でした👊。希平は克木を殴り飛ばします。誰が撃てと言った!?誰を殺すかは俺が決めるっ💢!!そこへ今度は蘭蘭が連れ去られたとの報告が入ります。連れ去ったのは戎です😎。
別れ
安順は瑶婷を連れて逃げました。なんとか安全な場所まで来ると、瑶婷をその腕に抱きます🌹。瑶婷は、せっかく一緒になれたのに、と先に逝くことを詫びました。ずっとそばにいたかった。お義母さんが縫っていた靴もまだ縫えてないし、あなたの子どもも産みたかった。でも私は掟は信じていない。掟も人の気持ちまでは縛れない。あなたはこんなにも私に優しいから、天はやきもちを焼いたのね。
瑶婷が息を引き取ると、雪が降り始めました❄️。雪はどんどん降り積もってあたり一面を覆い尽くしたそうです。でも後に安順が振武にそう言ったら、雪など降らなかった、と言われたそうです😿。
自業自得
1年後、安順は克木を狙っていました💀。克木はそんな安順と、今やこの世にはいない「山猫」にも怯える毎日を送っています😎。そのために護衛を探していますが、誰も名乗り出るものなどおりません。戴山でさえ、これをキッパリ断りました。江湖のどこを探しても、劉安順を超える武芸者などいないからです。それに、その安順から恨まれている克木を助けたいと思う者もどこにもいません😏。
その安順は戎の家に姿を表しました。安順は東北で希平を見たそうですが、そこで殺すのは惜しいと戻ってきたのだそうです。簡単には死なせない。戻ってきて謝罪するべきだ。それでも蘭蘭は父を恋しがっているようです😔。
感想
あ〜山猫が不憫でなりませんでしたが、端和が先に亡くなっていたのがせめてもの救いです😭。きっとあの世で「坊っちゃま」を待っていてくれるだろうから🌸。また希平があそこですぐに二人を殺そうとしなかった、否、殺せなかったのも、これまたせめてもの救いでした💦。
- 関連記事
-
- 鏢門-Great Protector あらすじと登場人物一覧
- 鏢門-Great Protector 最終回ネタバレと感想 掟は死なず
- 鏢門-Great Protector ネタバレと感想 第37話 山猫の覚悟
- 鏢門-Great Protector ネタバレと感想 第36話 牢の中の誓い
- 鏢門-Great Protector ネタバレと感想 第34&35話 山猫が善人に見えてきた
- 鏢門-Great Protector ネタバレと感想 第33話 時代の逆風
- 鏢門-Great Protector ネタバレと感想 第31&32話 消えた護送隊
- 鏢門-Great Protector ネタバレと感想 第30話 軍神、逝く
- 鏢門-Great Protector ネタバレと感想 第28&29話 ハートの奪還作戦
- 鏢門-Great Protector ネタバレと感想 第27話 友情の護送