鏢門-Great Protector ネタバレと感想 第6&7話 伏魔殿
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ウォレス・フォさん主演のアクションドラマ、【鏢門(ひょうもん)-Great Protector】の6話「八大鏢局の提灯」と7話「客人と警察」を視聴しました。北京の鏢局はまるで伏魔殿のような場所でござったね😈。そこへまっすぐな気性の安順が戦いを挑むのがなんとも清々しい限りです👍。以下早速ネタバレです。
路瑶婷
安順は、暗がり峠の土匪の娘、路瑶婷を北京の街に案内しました。とはいえ、自分も新参者なので、すぐに足元を見られてバカにされてしまいます💦。と、そこへ新人らしい賈克木という巡査がやって来ました。安順は危険を察して路瑶婷を隠しますが、克木もすぐにこれに気づきます。路瑶婷は第9貝勒を拉致し、1万両と引き換えに彼を解放したそうで、克木は彼を巡査に抜擢した貝勒からこの犯人の女の土匪を殺さず生捕にするよう命じられていたのです。「かなりの美人」と聞いた克木はすぐに先ほどの女だと察しました。
直隷局の土匪は都の鏢局と通じており、江湖の道を行く鏢局は官と通じている〜克木は早速、三礼鏢局の杜戴山を訪れました。抜け目のない戴山は克木を持ち上げますが、克木はすぐに「江湖の女」について言及して来ます。戴山がその名を挙げると、天津の土匪はどうかと聞かれました。戴山は知らないふりをした上、安順の名を出します😈。
克木は早速広順鏢局を訪れました。そこで安順の母が作った刀削麺をうまそうに平らげています。安順の母は煮汁のお代わりを勧めました。その間に克木は「先程の娘」について質問します。安順は「友人」だと誤魔化しましたが、克木は騙されませんでした。すると安順は、天津での拉致は克木の管轄外のはずだ、貝勒は皇帝の許可を得ずに離京したのではないか、と指摘します👍。それはすなわち皇室の恥となります😎。図星を突かれた克木が怒りをあらわにしようとしたところに、安順の母が煮汁のお代わりを持って来ました🎶。滋養があるから熱いうちに、と勧められては怒るわけにもいかなくなります😜。
克木は攻撃の矛先を変えて来ました。広順鏢局にはまだ三礼鏢局の提灯しかなく、これでは正式な鏢局とはいえないと批判します。とはいえ、麺と煮汁を振る舞ってもらったからにはその人情に報いよう。夜明けまでに提灯が揃えば不問に伏す、克木はそう約束して去って行きます。
八大鏢門との対決
安順は早速、禍の種の路瑶婷が逃げぬよう縛り上げました。その上で提灯を手に入れるために出かけて行きます。安順に残された道は、とにかく路瑶婷を守りぬいて「新しい護送路」を開拓するしかないのです。安順は「九宮格」(9マス)を描いて鏢頭を待つことにします。九宮格を使うのは鏢門において最も厳しい手合わせだそうですが、北京ではすっかり廃れているそうです。でもとりあえず常大鏢頭が来てくれました。安順はいともあっさり彼をやっつけます
。
そこへ戴山がやってきました。こんなことをしなくても自分が口添えをするつもりだったと語り、提灯なら代わりに自分が皆から貰っておいたと言い出します。そこで戴山と安順は「言葉だけ」発して戦いました😲。さすがのおばさんもそれを聞き取って書く気力はありませぬが😏、あの四文字熟語の羅列は、武芸の「手」を示していたのでしょうね。見ていた他の鏢頭も度肝を抜かれていたようです😱。
どうやら勝負は互角だったようで、戴山は次に酒を勧めて来ました。提灯のお礼に酒を飲めと、安順を酔わせて潰す魂胆です。もちろん安順はこれにも見事に勝利しました。
戴山の思惑
まんまとしてやられた克木は戴山を激しく非難します💢。安順を密告しておきながら、裏で協力したからです。戴山はとんでもないと銀票でご機嫌を取ろうとしましたが、克木は騙されませんでした。いかにも憤懣やる方ないと言った風に手にした銀票を小さく破り捨てて去って行きます😡。
戴山はあるひとりの老人に会いに行きました。老人はどうやら海臣のライバル?だったようで、安順が海臣の弟子だと聞くと矢も盾もたまらず会いにやって来ます🎶。そこで手合わせをしたところ、老人は、海臣が安順に技の半分しか伝授していないと察してそう伝えました😵。その素質があれば上を目指せるが、今のままではダメだ。安順は是非教えを乞いたいと願い出ますが、老人はいつかまた、と去って行きます。
それから戴山は、都で仕事をするには「後ろ盾」が必要だと言って、安順に第9貝勒の護衛をするよう勧めました。その貝勒は路瑶婷に拉致されるくらいですから、まったくのぼんくらでしたが😼、姉はなかなかの切れ物のようでしたね👍。安順が、決して貝勒におもねることなく、鏢師と客は対等だと主張するのを聞いて「鏢門の掟」について学びたいと言い出しました💜。
ほか
山猫も北京で動き出しました。端和もこれを知って秀児と合流します。すっかり秀児に魂を抜かれたエルへは、二人の仲を誤解してヤキモキしていました😏。
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