コウラン伝~始皇帝の母 ネタバレと感想 第1話 プロローグ
中国史劇、【コウラン伝~始皇帝の母】を見始めました。ドラマを見ていてふと思い出したのですが、以前視聴した「ミーユエ」が、始皇帝の高祖母だったのですよね。嬴(えい)という姓を聞いてようやく繋がりました(笑)。
以下簡単なネタバレのあらすじです。
時は春秋戦国時代。趙の国の都、邯鄲(かんたん)に住んでいた李赫の娘、晧鑭(コウラン)は、蛟(こう)王子と結婚の約束を交わしていました。が、王子の父は晧鑭の母=王婉児(おうえんじ)が楚国の出身で、後ろ盾のない側室であることから、この結婚に反対します。また、本来は王婉児が正室だったのに、家柄を武器にしてその座を奪った高敏も、晧鑭ではなく実子の岫玉を王子に嫁がせようと企みました
。
高敏は晧鑭に、評判の悪い虞平との縁談を勧めます。晧鑭は信頼していた妹の岫玉に手紙を託して蛟王子に助けを求めようとしましたが、それは岫玉と高敏の罠でした。晧鑭の侍女、燕雲は殺され、晧鑭も湖に突き落とされてしまいます
。が、ちょうど湖に浮かんだ舟で寝ていた船頭がこれを知って晧鑭を助けてくれました
。
晧鑭は、誰が文を奪ったのかを突き止めようと、せっかく助けてもらったのにまた家に戻ってきます。そこでは蛟王子と岫玉の婚礼が行われていました
。晧鑭は何者かと駆け落ちしたことになっていたそうです
。娘を心配して高敏に安否を尋ねていた王婉児は、ちょうど晧鑭が屋敷に忍び込んできた時に、井戸に落とされて殺されてしまいました
。
二重のショックを受けた晧鑭は家から追い出され、どうやら売り飛ばされてしまったようです。そこを衛国の大商人の呂不韋(りょふい)に救われました。が、晧鑭は呂不韋の庇護を受けるのを嫌ってハンガーストライキをします。呂不韋は晧鑭を心配し、見返りさえ用意すれば願いを叶えてやると約束しました。
晧鑭は早速蛟王子に会いに行き、自分に掛けられた汚名を注ごうとしますが、王子はすべてを知りながら、晧鑭を罵ります。
絶望した晧鑭は入水自殺をしようとしたところを再び呂不韋に助けられました。呂不韋は晧鑭に復讐を唆しますが、晧鑭にその気はないようです。そこへ今度は岫玉が刺客を送ってきました。それも呂不韋が助けましたが、晧鑭は、恩着せがましいと非難します。借りた金はいつか返すわ。心を売り渡す気はないわ!
その後晧鑭は、殺された燕雲の母で目の見えない老女の世話をして暮らすことにしました。晧鑭は彼女を母と呼んで慕います。その彼女の治療のために、祖父の形見の玉佩(ぎょくはい)を売って高価な薬を買って帰りますが、虞平の息子の虞浩がそこに晧鑭がいると思い込んで押しかけ、燕雲の母に乱暴を働いたためにロウソクの火が商売道具のわらじに燃え移り、家が全焼してしまいました
。晧鑭が戻って来た時にはもう手遅れで、燕雲の母は炎にまかれて亡くなってしまいます
。
また晧鑭は「裏切り者の岫玉」に母の墓を知りたいだろうと言われ、教えられたとおりに李家の墓地へ向かいました。でも王婉児は一族の反対によりそこへは葬られず、無縁墓地に埋葬されたそうです
。そこには父の李赫が来ていました。晧鑭は父を厳しく批判します。王婉児は楚で李赫を助けた恩人の娘だったのだそうです。
李赫は必ず晧鑭の汚名を注ぎ、家に戻れるようにすると約束しましたが、晧鑭は母を裏切り、無念のうちに死なせた父を許すことができません。
私が犯した過ちは自分でただすわ!
一方で、秦国王の孫、嬴異人(えいいじん)は人質として趙で暮らしていました。この嬴異人の曽祖父が嬴稷、ミーユエの息子ざんすね。彼と晧鑭の接点が呂不韋なんでしょうね~きっと
。
今のところ、ワクワクする要素はまだ見当たりませんが、とりあえず名前を覚えるまでは(笑)、粛々と見続けたいと存じまする
。
~そうは思っていたのですが、2話で早くも脱落です~
これまでに視聴した中国ドラマの視聴リストはこちらです
: 視聴ドラマ一覧~中国ドラマ編