君、花海棠の紅にあらず あらすじと感想 第40&41話 初めての試練
中国ドラマ、【君、花海棠の紅にあらず】の40話「針の筵」と41話「芝居からの解放」を視聴しました。超人シールイもやっぱり人間だったのですね💦。以下早速ネタバレです。
出産はまだ先
大犁の子どもはまだ産まれていませんでした。お腹はか〜なり大きかったのでそろそろなのかもしれません😼。貴修が絡子嶺にいたのも、案外そっちが気になっていたからかもしれませんよね。こんな大変な時に生まれてくるのですから、予言通りの「英傑」になることはまず間違いないことでしょう👍。
貴修の計画
貴修は鳳台に、萬鈞から聞いた日本軍の計画を明かしました。もうじき日本軍は東北に秘密の物資を送るそうなのです。これには九条少将も同行するというからにはよほど大切な荷物に違いありません。九条はこの手段に鉄道ではなく鳳台の騎馬隊を選んだのだそうです。貴修は、今鳳台が整備している「留仙洞」を通らせて、その機にトンネルごと爆破しようと計画していましたが、鳳台はさすがに納得しかねるようです🙄。
それでもとりあえずは貴修の言う通り荷物を運びました。身体中シラミだらけにして戻ってきた鳳台を、さすがの坂田も疑うわけにはいかなかったようですね😁。
初めての試練
細蕊の体調は悪化の一途を辿っていました。今度は「耳」が聞こえなくなります😨。これまでの細蕊は、舞台に上がると観客はすべて野菜に見えていたのに、今はそうはいかないのだそう。ようやく一般人の気持ちがわかるようになりましたかね😼。七坊ちゃんは、これは神が天才に与えたもうた試練だと励ましますが、鳳台は、もういっそのこと役者など辞めろと促しました。元々水雲楼で儲けようなどと思っていない。他に好きなことを見つければいい🌹。
そうは言いつつも、夜中に幽霊と間違われながらもこっそり舞台に上がっている細蕊を放っておくことはできません😏。また細蕊は、こっそり街に出て歌っていたら、周囲にファンが集まってきて復帰を求められました💖。一度は細蕊を「国賊」呼ばわりした彼らも、本当は細蕊の歌をこよなく愛していたのですね👍。
鳳台から、細蕊の症状は精神的なものだと聞いた細蕊は、舞台から落ちて耳が聞こえなくなったからと屋根から飛び降りようとしました😨。鳳台は身を挺して細蕊を受け止めます。それでも足を怪我した細蕊も甲斐甲斐しく手当てしました。これが湘児の耳に入ります。これまでずっと静観してきた湘児も、このままでは鳳乙の養育にも差し障ると早速出張っていきました💀。が、たった一人の身内を奪わないでほしいと訴える細蕊、そして間に入った鳳台には負けてしまいます😁。
でもあのままにはしておけないわ!😠
今の中国では「役者」はバカにされているが、いずれは西洋のように尊敬の対象になると力説する鳳台に、湘児は、彼を子ども扱いする鳳台こそ子どものようだと皮肉を言いました😂。この鳳台の「何か言いたいけど言い返せない表情🙄」がまた可笑しいですよね〜🤣。以前細蕊が、亡くなった小来を嫁にすると言い出した時も、これと同じ表情で目をまん丸にしていましたっけ😅。
ほか
外国で見聞を広めてきた察察児は、鳳台が日本軍と関わっているのを察して痛烈に批判しました😡。この子がまた何かしでかしそうで心配ですよね〜😔。また漣は、今度こそ盛子晴(ション・ズーチン)という良家の娘と付き合っていたそうです。そして坂田はついに細蕊に見切りをつけて姜栄寿を中日戯曲同好会の会長に据えたため、今度は姜家が非難の的となります😅。
感想
こうした苦い歴史があるのですから「反日感情」があるのは致し方ありませんが、このドラマはでもかなり公平な視点で描いてくれていますよね👍。闇雲に「日本」を嫌うのではなく「戦争」がそうさせてしまった、戦時においてはたとえ同胞であっても憎しみで目が曇り、大切な人を傷つけてしまうものだというメッセージがひしひしと伝わってきます💖。続きもとっても楽しみです🎶。
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自分に出来ることを探す♪
Fさん、いつもありがとうございます♪
私は学生時代に1ヶ月ほどインドを旅したことがあるんですよ。その時ひしひしと思いました。今の私に何が出来るんだろうって。何かできたとしてもそれは偽善なのではないかと悩みました(苦笑。
でも単純な自分は、たとえ偽善でも自己満足でも良いのではないかという結論に達しました。ただひたすら自分に出来ることを探し、それを出来る範囲で実行に移せば良いのではないかと。その気持ちは今でも変わっていません。頭で考えすぎると手足が出ません(爆。
ちょうどモネの先生が言ってたのと同じでござるね〜(^ー^)。こん