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君、花海棠の紅にあらず あらすじと感想 第5&6話 過去の痛み

2021/05/27
君、花海棠の紅にあらず 1
君花海棠の紅にあらず ホアン・シャオミン
〜「君、花海棠の紅にあらず」のあらすじと登場人物はこちらからお探しいただけます🌹:君、花海棠の紅にあらず あらすじと登場人物一覧

中国ドラマ、【君、花海棠の紅にあらず】の第5話は「強情の代償」、6話が「魂の演技」です。京劇に慣れなかったせいか、これまではあまりピンと来なかったのですけれど、今回の細蕊の楊貴妃は実に素晴らしかったですね〜。鳳台が魂を抜かれてしまう気持ちもわかります

以下2話分まとめたネタバレです君、花海棠の紅にあらず、のネタバレ感想行きますよ~( `ー´)ノ

不覚

寒い中、夜中まで外で話し込んでいた鳳台は風邪をひいて寝込んでしまいました。しかも師団長をしている曹貴修の泥棒騒ぎで、肝心の根回しを怠ったことに気づきます。祝宴が台無しになったことでマスコミが騒ぎ出すのを止めようとしたのに、すっかり失念してしまったために、案の定、またして細蕊と曹司令官の怨恨についての記事が出回ってしまいました

その一方で、貴修の部下の副官がまたしつこくやってきます。家に来た時は風邪で会えないと追い返されたのに、その風邪の鳳台が車で出かけようとしたから尚更ですね。嫌味を言う孫には、鳳台も嫌味で返しました。昨夜倉庫に匪賊が入ってね。どうも兵匪らしいんだ。とんだ藪蛇を恐れた孫は慌てて道を譲ります

一方の水雲楼は、大家から家賃を催促されていました。ここに曹司令官の「圧力」(誤解)も加わり、根城を追い出されそうになります。そもそも劇団の財政管理が日頃からなってないのが悪いのだそうです。細蕊は、身を切る思いで大切な衣装を質に入れて家賃を捻出しました

仲裁

鳳台の行き先は常之進と夢萍の家でした。常之進は、細蕊の言動は常軌を逸していると息巻きます。鳳台は、世の中には何か一芸に秀でた人はその分欠けているところがあるものだ、と言い聞かせました。細蕊は誰もが認める戯曲の天才、もし彼が人格者で全てを持っていたら、それこそ不公平だ。才能はあっても性格に難がある

常之進はその言葉に納得しながらも、どうにも怒りが治らない様子です。細蕊はかつて常之進に、男女は結婚するものだからふたりのそれも許すと言いながら、でも師姉の夢萍にとって大切なのはあくまでも細蕊であり、常之進は子を作るための道具だと言い渡したのだそうです。そう文句を言いながらも、細蕊には感謝していると語り、夢萍も、あの性格ではこれからが大変だと心配していたようです

長生殿

鳳台はその足で細蕊の様子を見に行きました。細蕊は、病休中の柳雲心に代わって朝の舞台を務めた後、どこかの共同舞台で演技をしていたようですね。そのどちらでも、あの底意地の悪い姜登宝があの手この手を使って妨害をしてきました。朝は細蕊の小道具に細工をさせ、午後からは、自分の所属する隆春班が使うから楽屋を譲れと意地悪をいいます

細蕊は、小道具に細工したのも登宝だと承知の上で、これにも冷静に対処しました。そこへ鳳台が現れます。鳳台は細蕊には笑顔で「君に会いに来たと伝え、登宝にはあからさまに仏頂面を見せました。何だかこの部屋は低俗な人間の臭いがすると言って、細蕊を自分の個室に招きます。快適だし、観劇にも付き合ってほしい。鳳台は細蕊にそう言うと係員にチップを渡し、荷物を移動するよう頼みました。係員たちは快く応じてくれます。鳳台がそれに礼を言ってまた心づけを渡すと、係員は、登宝は傲慢だが、細蕊は謙虚だ、また一緒に仕事がしたい、と答えました

こうして見ても、細蕊は別に「性格が悪い」わけじゃあありませんよね。誰に対しても誠実なだけですよ。そうやって誠意を尽くすからこそ、裏切りには容赦ないだけです

ただし、芸に対しては実に厳しい。前座の演技者が下手だと徹底的にこき下ろし、席からヤジまで飛ばしました。鳳台は、調子の悪いこともあるだろうととりなしますが、細蕊は、一旦舞台に上がれば真剣勝負、言い訳など許されないと豪語します。そして己は「長生殿」の楊貴妃を演じました。これが本当に素晴らしくて、鳳台はすっかり魂を抜かれてしまいます

鳳台の過去

鳳台は細蕊の演じる「長生殿」の「やるせなさと妥協」に己の過去を投影しました。学生時代イギリスに留学していた鳳台は、父の死で帰国を余儀なくされました。帰国後は商いを学びましたが上手くいかず、債権者は金目のものを全て持ち去り、使用人たちも去っていったそうです。姉の程美心は泣く泣く恋人と別れて曹司令官の側室になりました。鳳台自身は、関外の豪商の娘で自分でも商談を担っていた范湘児を娶ったそうです。

人生はままならないものだ〜それは鳳台のみならず、それまで築き上げたものを捨てて家に入った范湘児も同じかもしれませんね

またそれは鳳台の母も同様でした。鳳台の母=春萱は細蕊と同じ役者で、舞台を降りて見失った自分を取り戻したいと家を出て行ったのだそうです。鳳台は、母がそうまでして夢見たのはこれだったのか、と悟りました

知音

鳳台は細蕊には会わずに帰ると、それから数日間、ずっと家に篭ったままでした。湘児はひどく心配し、こんなことなら外で遊びまわってくれた方がマシだと思ったそうです。以前から細蕊の大ファンだった義弟の漣だけは、さもありなんと得意げでした。鳳台は細蕊の魂には厚みがあると評します。歌だけの役者ではない。それに比べて我々は、飲み食いするだけの生きた屍だな。そう言いながらも、かつては舞台の脚本を描いたこともあるらしい

数日後、鳳台はようやく立ち直って細蕊に会いに行きました。その細蕊は、唯一の仕事だった舞台も終了を告げられて途方に暮れていたところです。でも細蕊は鳳台の前ではそんな素振りは露ほども見せませんでした。鳳台に誘われると甘いものが食べたいと答えます。喫茶店でケーキを頬張りながら戯曲談義に花を咲かせたふたりは、水雲楼の根城にやってきました。劇団員たちは一斉に色めき立ちます

(金持ちの)ニ旦那ならこの危機を救ってくれるに違いない!

が、細蕊は今や鳳台を「知音」(親友)と認識していたため、決して無心などしませんでした。その夜結局泊まっていった鳳台を誘って天橋(てんきょう)にやってきます。そこにはあらゆる芸人たちが溢れていました。どうやら細蕊はそこで演技をしようと考えていたようです

金をすられた鳳台のために、スリを追いかけて叩きのめした「武術」はお見事でした逃がさんぞ!。鳳台は警察に突き出せと促しますが、細蕊はすでに痛い目に合わせたからと見逃してやります

感想

知れば知るほど細蕊は魅力的な人物ですね〜もうすっかり夢中です。今日の放送もめちゃ楽しみです

君、花海棠の紅にあらず DVD-BOX1,2,3
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コメントをどうぞ♪ 1

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こん

Fさんへ

拍手コメントをありがとうございます♪

Fさん、こんにちは〜( ^ω^ )。

これは本当に良いドラマですよね〜。なんと言っても細蕊がめっちゃお気に入りどす(爆。京劇自体は歴史的要素がふんだんなのでなかなか理解が難しそうだけれど、あの表情を見ているだけで感動します( ✌︎'ω')✌︎。こん

2021/05/28 (Fri) 07:15