韓ドラ大好きおばさんの「言いたい放題いわせてヨ!」

君、花海棠の紅にあらず 最終回 あらすじと感想 究極の絆

2021/07/27
君、花海棠の紅にあらず 1
君花海棠の紅にあらず イン・ジョン ホアン・シャオミン
〜「君、花海棠の紅にあらず」のあらすじと登場人物はこちらからお探しいただけます🌹:君、花海棠の紅にあらず あらすじと登場人物一覧

中国ドラマ、【君、花海棠の紅にあらず】の最終回「究極の絆」を視聴しました。これがまた何とも美しいエピソードでございましたね🍀。以下ネタバレのあらすじです君、花海棠の紅にあらず、最終回のネタバレ感想行きますよ〜( `ー´)ノ

和馬の覚悟

坂田は細蕊に和服を渡し、これを着て歌舞伎を踊ったらペニシリンを渡すとのたまいました😠。細蕊は、おそらく鳳台を助けるためなら何でもする覚悟だったらしく、いともあっさり和服に手を通そうとします。それを和馬が止めました👍。和馬は、細蕊を侮辱するぐらいなら、自分が前線へ行くと豪語します。九条家の名誉にかけて誓う。その代わり、もう商先生には手を出すな!!😡

坂田はこれを了承し、和馬はペニシリンを細蕊に差し出しました。2度と顔を見たくない!と厳しい口調で告げたのは、2度と細蕊を「親日派」だなどと呼ばせないためですよね😿。細蕊もその気持ちを分かって、何も言わずにペニシリンを受け取って立ち去りました。部屋から出ると猛烈な勢いで走って行きます💨。一刻も早くこれを鳳台に届けなければなりません二旦那!今行くよ!!( `ー´)ノ

細蕊の覚悟

ずっと閉じ込められて弱った体で走って来たので、細蕊は思わず鳳台のベッドの横にうずくまってしまいました😨。と、そこへ湘児がやってきて、殴られたの?、と心配します。細蕊はハッと我に返って大丈夫だと答え、ペニシリンを差し出しました。日本軍からの償いの薬です。湘児は手にしていた食事を差し出してこれを受け取りました。細蕊も、ようやくホッとしたようにパクパク食べ始めます🎶。食べながらも時々は鳳台に目をやってその様子を伺っていました💜。湘児がペニシリンの箱を手にしながら感慨に耽っていると、春杏が呼びに来ます。「まじない💀」の用意ができたのです。

呪い師は、鳳台の息子を屋根にあげ、鳳台の名を呼ぶよう指示しました。こんな小さな子には無理だと皆が反対していると細蕊がやってきて、自分が代わりにやると申し出ます。湘児は、代理でもいいのか、とおろおろしますが、意地悪美心は「鳳台への恩返し」をさせればいと冷たく言い放ちました😠。

屋根に上がった細蕊は、鳳台への感謝を込めて、その回復を心から願いながら歌い出します

春の風が靄を吹き払う。窮地にある時、救いの神に出会えた。悲しみや喜び。無情にも移り変わる。涙が衣を濡らす。欄干の花も悲しげで、涙しているように見える

この歌声は街を歩く人々にも聞こえ、双子を産んだばかりの夢萍も起き出しました😲。でも鳳台だけは目覚めません。あたりはすっかり暗くなり、冷え込んできた野外での発声は肺を潰してしまうと漣が心配していた頃、香蕓も心配して駆けつけてきました。止めるように声をかけても細蕊が耳を貸さないので、香蕓は湘児に跪いて頼みます。どうか止めさせてください!これでは喉がもちません!!湘児は、止めても聞かないのだと心配そうにつぶやきました😔。さすがの意地悪美心も何も言えません。

朝日が昇って来た頃、ようやく鳳台が目覚めました🎉。水を運んできた春杏は大声でこれを知らせます。奥様っ!二旦那様がお目覚めになりました!!皆が鳳台の寝室に駆けつける中、香蕓は屋根の上の細蕊に大声で鳳台の目覚めを知らせました。細蕊は、まるで夢を見ているかのように朦朧として辺りを見回し、それでも何とかゆっくり屋根から降りて来ます。細蕊は香蕓に支えられながら、皆が喜びに湧いているのを横目で見ながら、私たちは帰ろう、と程家を後にしました。

和解

それを夢萍が呼び止めます。細伢子(シーヤーズ)

夢萍は双子を連れて来ていました。細蕊の様子がおかしいのでどうしたのかと尋ねる夢萍に、細蕊は「師姉」と呼びかけます。夢萍は耳を疑いました😨。今私を何と呼んだの?細蕊はもう一度、師姉、と呼びかけます。夢萍は涙しながら微笑んで頷きました。細蕊は黙って双子の方に歩いて行き、子供を抱きたい(抱いてもよいか)と尋ねます。夢萍はどうぞというように手を伸ばしたので、細蕊は、ちゃんと両手をコートで拭いてから👍、近くにいた赤ん坊を抱きました💜。愛おしそうに顔を覗き込み、「おとなしくて師姉に似ているから女の子だね」と語る細蕊を、香蕓が心配そうに支えています。二人目の赤ん坊は、細蕊が抱くと元気に泣き出したので、細蕊は「私より元気だ😃」と微笑みました。男の子だろう?横で夢萍がうんうんと頷いています。

師姉、これから大変だね。細蕊がそう言って、夢萍に微笑みながら帰ろうとしました。夢萍はもう一度、細伢子、と呼び止めます。細蕊は振り向くのも大変そうで、そこは香蕓が甲斐甲斐しく手伝いました。私を憎んでる?そう尋ねた夢萍に、細蕊は「憎んでいるのは永遠の別れだよ」と答えました。夢萍はたまらずに駆け寄って細蕊に抱きつき、その髪を何度もなでました💖。細蕊も夢萍をしっかり抱きしめます。許してくれてありがとうこの義姉弟の和解のシーンに立ち会った奥ゆかしい香蕓が、遠慮して後ろを向いていたのがまた微笑ましかったですね🌸。

回復

香港へ渡った七坊ちゃんと薛千山の妻たちが落ち着いて来た頃、鳳台もだいぶ回復し、毎日リハビリに励んでいました。でも脚は、切断は免れたものの、元のようには動けないようです。漣は、これでようやく湘児も安心できると揶揄いました😁。鳳台は、そんな口を聞いても咎めないのは、自分が昏睡状態の間大変だっただろうと思うからだとやり返します。漣は、大変だったのは湘児と細蕊だと教えました。どうやら鳳台は、細蕊の献身についてはまったく聞かされていなかったようなのです🐒。

鳳台はさりげなく湘児に、細蕊に何かあったのか、と尋ねました。湘児は、坂田と揉めて投獄されていたと教えます。鳳台が、聞いてないぞ😱、と驚くと、湘児は、もう釈放されたと答え、広州行きの一等席の切符を差し出しました。日本軍は仕方なく細蕊を釈放したけれど、次に捕まったら投獄では済まないはず。細蕊は鳳乙の伯父であり、鳳台の命の恩人でもあるから、一緒に香港に連れて行こう🌹。

淡々とそう語る妻の顔を驚きの眼差しで見つめる鳳台です😵。役者が嫌いなのではなかったのかと問われた湘児は「人柄」次第だと答えました😎。商細蕊と一緒にいて分かったの。情に厚い人間だと言うことがね👍。忘れずに渡してね😏。

鳳台同様、いやそれ以上に湘児の翻心を不思議に思ったのが春杏です🐒。春杏は「あの役者」(😠)と一緒に香港に行くのかと尋ねたので、湘児は本心を明かしました。鳳台が意識不明の時、もう助からないと覚悟していたのだそうです。でも、命をかけて仇を討とうとまでは思わなかった。この点だけでも、程家は商細蕊を一生養っていい。(ここが美心とは大違いですよ😜)

春杏は、細蕊はそこまでして鳳台を助けたのに、なぜ何も言わずに帰ってしまったのか、それも不思議でならなかったようですね🐒🐒。「一生養ってもよい」ほどの恩をなぜもっと吹聴し、程家に恩に着せないのか。湘児は、鳳台は細蕊のために軍の物資を運び、細蕊は、鳳台のために敵を襲って投獄され、喉を潰すほど歌うことはできるが、その一方で鳳台に借りを作りたくないし、貸しも作りたくないのだと理解していました。こんな付き合いがいつまで続くのか

それでもなお不思議がる春杏には「俗なお前にはこの絆が分からんのだ損得で動かない人間もいるのよ( `ー´)ノなどとイケズは言わず🙇‍♀️、世の中には、細蕊のように命よりも芝居を選ぶ人間もいるのだと教えました。自分にとってはうまみでも、他人にとっては違うのかもしれないわ😏。

電話の前で

その頃細蕊は、風の噂で鳳台の回復具合も耳にしていたことでしょう、電話の前をウロウロしながらかけようかかけまいかためらっていました💦。やっぱり掛けよう〜手を伸ばした時に、そこは以心伝心で、鳳台が電話をかけて来ます💖。もしもし、商座長はいるか?私は程だ。懐かしい鳳台の声に、細蕊はすぐに言葉が出て来ません😿。もしもし?

細蕊は、白い吐息を吐きながら、二旦那、と答えました。その声はまだまだかすれていたため、鳳台に「ひどい声だ」と言われてしまいます。細蕊は「塩辛いものを食べ過ぎた」と嘘をつきました。おそらく細蕊は、二人の間に嫌な出来事を介在させたくなかった、いつも通りでいたかったのですよね。鳳台は、商座長、商座長、と呼びかけ、細蕊は涙を堪えて白い息を吐きながらようやく、二旦那、と答えました

それでも現実的な鳳台は、自分の事情を説明します。そんなことは細蕊は百も承知なのに、細蕊が知っていることを知らないようです。今度の怪我で命を落とすところだった。生き返ったが脚はダメになった。動き回ると目眩がするから、それが治ったら会いに行く。細蕊は、怪我のことには一切触れず(私のおかげで助かったなどとは決して言わず😭)鳳仙伝の初演に間に合う、とだけ答えます。それが役者=細蕊にとっては最高のもてなしなのですが、鳳台は、鳳台の怪我のことより芝居のことか、相変わらずだな、と苦笑しました😥。細蕊は泣きながら、でもそれを悟られぬように、鳳台は菩薩に守られているから大丈夫だ、と伝えます。鳳台は、何か言いかけたけれど思いとどまりました。とにかく体が治ったら行くから、その時話そう。じゃあまたな。細蕊は涙が止まりません

鳳仙伝

鳳台がやってきたのは鳳仙伝の舞台の初日でした。鳳台は祝いの花籠を10個も贈ってくれたそうです🌹。座員たちが皆親しげに声をかける中、鳳台は杖をつき、葛運転手に支えられながら、細蕊の部屋を訪れました。その後ろ姿は、やっぱり、以前とは異なって(すっかり弱って)います。

それでも細蕊は、ここでも以前通りに振る舞いました💝。いらっしゃい。いいお茶がありますよ。鳳台は、急いでいるから要らないと断ると、それでは私の美しい小鳳仙姿が見られませんね、と答えます。鳳台は早速本題に入りました。坂田は信用できないから一緒に香港へ行こう。映画会社を作るつもりだ。君の映画も撮れる。細蕊は爪をかじりながら黙って俯いています。来ないのか?鳳台は水雲楼の株も細蕊に返しました。これからは後先考えずに動かないで、日本軍には関わるな

何も言っても細蕊が答えないので、鳳台は杖で細蕊の手をどかしました😠。何をぼんやりしている。座るのを手伝ってくれ。鳳台の体に触れた細蕊は、すっかり痩せて骨格の標本みたいだと語ります。生きているだけで御の字だと語る鳳台に、細蕊は「長生きしてもらわないと」と伝えました。鳳台は、その声がアヒルみたいだとやり返します。そんな声で歌えるのか?細蕊は「ダメなら香港に遊びに行きます」と答えました。鳳台は、本当か😻?と細蕊の顔を見つめますが、すぐにそれが本心ではないことを見てとります😨。

もし私が今、命と芝居の質問をしたら〜何と答える?と聞こうとしたところに葛さんが入ってきてそろそろ時間だと催促しました。細蕊は「お元気で」と握手を求めます。鳳台は手袋を外し、細蕊の手をそっと握りました。というより、正確には握らずに触れただけでしたよね。あの場合の握手は「別れ」を意味するから、鳳台はそれを認めたくなかったのかもしれませんね。そもそも、あのふにゃふにゃした握手(dead-fish handshake〜死んだ魚の握手)は欧米では「失礼」とされていて、鳳台がそれを知らないはずがないのですもの🤔。

鳳台は、まるで射るような眼差しで細蕊を見つめると、踵を返して出ていこうとしました。とそこで、九郎からもらった九官鳥が鳴き出します🐧。二旦那が儲かるように💰。細蕊が何日もかけて教えてようやく言えるようになったそうです👍。鳳台は細蕊の顔を見ずに、最後に君からやっと「縁起のいい言葉」が聞けた、と語って立ち去りました。座員たちは皆、その姿を見守り、鳳台もまた感慨深そうに、たくさんの思い出が詰まった「第二の我が家」を見渡します。皆に黙礼して歩き出したその背中に、おそらくは十九が声をかけました。二旦那、お別れですか?鳳台は立ち止まりはしたけど振り向かないで「そうだな」と答えます。舞台の開始を今か今かと待っている観客たちの間を歩きながら、鳳台は滂沱の涙を流しました

鳳台が車で移動している頃、舞台が始まりました💝。美しい衣装を身に纏った細蕊は「100年の離別もほんの束の間のこと」と優しい笑顔で歌っています。その視線の先には第一楼の「出口」があり、それを見つめていた細蕊の目にも涙が光っていたようです。車の中の鳳台はずっと泣き通しです

舞台が終わると、客席から惜しみない拍手が送られました。が、舞台上に細蕊の姿はありません。細蕊は化粧をしたままマントを靡かせて雪の中を走っていました❣️。その脳裏には小来を始めさまざまな思い出が去来します。それは駅で最後の最後まで彼を待っていた鳳台も同様でした。ああそうか、細蕊は駅へ向かっているのか🎶、誰もがそう思ったことでしょう。でもそれは、細蕊の「激情」の具現化だったようですね。細蕊は確かに駅出口に到着し、涙をためた真っ赤な目で切なそうに鳳台を見つめ、鳳台もまた、そんな細蕊の姿を認めたようなのに&それでふたりは確かに微笑みを交わしたのに、湘児にはそれが見えず、しばらくすると、細蕊の姿そのものが消えていました😨。これも「虚構」ということなのか。現実では、湘児がその夫の手を取り、鳳台もまた妻の手を握って微笑みます。

最後は、その後中国の人々は長く厳しい日本との対峙を余儀なくされた、とのナレーションが入りました。鳳台は七坊ちゃんや兪青らの刊行物発行に協力し、愛国活動に貢献した、で「完」です🌸。

タイトルの意味

最後になりましたが、ずっと気になってはいたんだけどよく分からないままにしていたこのタイトル=「鬓边不是海棠红」の意味を調べてみました🎶。花海棠は、玄宗皇帝が楊貴妃をこの花に例えたことから「美人の代名詞」として有名だそうで、これを「鬢辺」〜つまりは耳際の髪に挿すのが「美人」の象徴だったのだそうです🌹。京劇の舞台でも、紅い花海棠を耳の脇に挿していたら(たとえそれがシワシワのおじいちゃんでも)「美人」の役だと言うことらしい😁。このタイトルでは、それを「〜不是〜」(〜ではない)と否定しているので「君は美人ではない」と言う意味らしいのです🤔。最初は「花海棠を付けてなくても十分に美人だ👍」という意味なのかとも思ったけれど、これを書いているうちに、あ〜これは「細蕊に捨てられた鳳台🐒」の恨み言なのではないか(制作者のジョークなのでは?)と思い至りました😎。しかも、妻である湘児は細蕊の気持ちをシッカリ理解していたというところがまた何とも粋です👍。

感想

物心ついた頃から「役者」として生きてきた細蕊は、今さら「普通の人」のようには暮らせません。ましてや「対等」でいなければならぬ知音の前で、何もできない役立たずではいたくないはずです。それが商細蕊の最後の誇りであり、敬愛してやまない二旦那=程鳳台への精一杯の愛情表現だったのだと思います。芝居という虚構の中で生きてきた細蕊は、現実で日本軍に蹂躙されたからこそ、せめて彼らが謳歌した人生を、たとえそれが虚構となった今でも壊したくなかったのではないでしょうか😿。

どこまでも誇り高く純粋で優しい商細蕊〜たとえドラマ(虚構)の中であっても、このような素晴らしい人物に出会えて本当に幸せでした。その細蕊はその後いったいどうなったのか、ナレーションでも触れられていなかったことから、それは言わぬが花なのだと理解して終わりにしたいと存じまする🌸。

君、花海棠の紅にあらず DVD-BOX1,2,3
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コメントをどうぞ♪ 1

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こん

Fさんへ

拍手コメントをありがとうございます♪

Fさん、ついに終わってしまいましたね〜( ; ; )。
昨日はちと微熱があったので、いつもより妄想がひどくなってしまったかもしれません(爆。もう「自分の世界」に入ってうっとりしちゃいました^^;。本当に素敵なドラマでしたね〜Fさんとご一緒できたのも嬉しかったです🍀。こん

2021/07/28 (Wed) 10:18